日々の行事

平成25年度 数学部会総会

平成25年度 栃高教研 数学部会総会及び研究大会  平成25年6月10日(月)
 
 平成25年度の高教研の数学部会総会が、石橋高校を会場に開催されました。
 参加者は約90名。会議室が県内の数学科教員で埋め尽くされていました。
 
 1限目には本校数学科教員4名による公開授業(3年理型 数学?)が行われ、
 多くの参加者の目が光る中、緊張感のある授業が行われました。
 
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                  公開授業の様子
 
 休憩を挟み、総会、研究大会が行われました。
 研究大会では、各学校の意欲的な取り組みの発表があり、非常に参考になりました。
   【研究発表】
              (1) 「問題を段階的に考えるプリントを用いて、数学的表現力を高める」
              (2) 「電子黒板の活用」
              (3) 「公立中高一貫教育校学校設定科目『数理探求』実践報告」
              (4) 「数学オリンピック対策演習を通した数学的リテラシーの育成」
 
 
 午後には筑波大学 准教授 礒田正美先生による講演会が
   「高等学校数学科における言語活動の充実 ‐この時代に求められる統計と課題学習‐ 」
 と題して行われました。
 
 事実の説明、あるいは理由や手順の説明がきちんとできるだけの言語力を身につけさせることが重要であり、
 統計で教えなければいけないこととして、『統計はある事柄をよいと思わせる方略の1つ』であること、
 また、批判的に討論する力となること等、大変興味深いご講演となりました。
 
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            総会                       講演会