日々の行事

創立101周年記念式典・記念講演会

 4月18日、栃木県立石橋高等学校創立101周年記念式典・記念講演会を挙行しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度までの6年間は校内放送での講話のみを行っていましたが、今年度は無事実施することができました。 
    校長式辞       同窓会会長祝辞      PTA会長祝辞

 式辞の中で新井聡校長からは、地域の教育熱の高まりを受け、関係者の多大な御尽力を経て本校が県下8番目の旧制中学校として設立認可を受けたこと、大正13(1924)年4月20日に第1回入学式が挙行され、以降この日を創立記念日と定めたこと、開校当時は校舎も校庭もなく、石橋尋常小学校の教室2部屋を間借りしてのスタートだったことなどが紹介されました。


           旧制中学校校歌を演奏披露した合唱部 

            会場全体が起立して現在の校歌を斉唱

 校長式辞、同窓会会長祝辞、PTA会長祝辞に引き続き、合唱部がステージ上に並び生徒によるピアノ伴奏で旧制中学校時代の校歌を演奏披露しました。
 その後で全員が起立して現在の校歌を歌いました。

 記念式典の後に記念講演会を実施しました。講師は本校第55回卒業生・岩手大学理工学部准教授の戸部裕史氏でした。
 御自身の高校時代や大学時代のこと、研究者として歩まれた軌跡、専門とされる研究分野のこと、高校生活を楽しみながら有意義に送って欲しいこと、石高生へのエールなど、貴重なお話をしてくださいました。


     演題: 「元石高生、気づいたら材料研究者になっていました」