日々の行事

宇都宮大学との高大連携事業報告

宇都宮大学との高大連携事業報告


宇都宮大学との高大連携事業は、以前から様々なかたちで実施してきましたが、今年度は、8月の「バイオテクノロジー体験講座」(宇都宮大学)と10月の「出前授業」(本校)を実施し無事終了しました。


バイオテクノロジー体験講座

 867日と81112日の2回にわたり、宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターにおいて、遺伝子組み換えやDNA抽出、お米のDNA鑑定などの実験を体験してきました。3年生1名、2年生8名、1年生2名の計11名の生徒が、高校では使うことのできない実験器具等を実際に手に取り、大腸菌に光る遺伝子(例のオワンクラゲのものです。)を導入し、貴重な経験をしました。

  

 

出前授業

1025日、本校において大学4学部それぞれから4名の先生方がお越しになり、出前授業をしてくださいました。参加生徒は合計45名となり、有意義な時間を持つことができました。

教育学部 小原一馬准教授   「教育学部の魅力」

国際学部 佐々木一隆教授   「言葉の不思議をさぐる」

工学部  大庭 亨准教授   「工学部ってどんなとこ?」

農学部  蕪山由己人教授   「食品と栄養の科学」ミラクル栄養素コラーゲン

   

 

授業実施後の生徒の感想です・・・

・日本語と英語には実は共通点があることに気づき、大変驚いた。言語とは不思議なものだと思った。自分の進路を考える上でとても参考になり、有意義な出前授業であった。

・やっぱり大学の授業は高校のものと比べて内容が深く、楽しいものでした。宇都宮大学に進学したいと思いました。

・理学部と工学部、物理と化学など、境界線があまりはっきりしていない世界で、何が一番自分に向いているか、よく考えるきっかけになりました。

コラーゲンという名前は何度か聞いたことがあったけれど、どんなものかは「肌がプルプルになる~」くらいにしか考えたことがなかったので、とても勉強になりました。コラーゲンって、たくさん食べれば良いって訳じゃないんですね・・・知れて良かったです。母にも教えようと思います。