日々の行事

歴史研究部 2年連続全国大会へ

歴史研究部は、今年8月に山梨県で開催された、全国大会で優良賞を受賞しましたが、
来年度の全国大会(佐賀県大会)にも出場することが決定しました。
大会の様子は、以下の通りです。

大会名  栃木県高文連社会部会 研究発表大会
開催日時 平成30年11月20日(火)
大会結果 最優秀賞 受賞(2年連続)
発表タイトル 「石橋と開国~山口家との関係から~」

 現在、7名の部員で活動していますが、個人研究と団体研究、臨地研究の三つの活動を楽しく展開しています。今回の発表は、団体研究の一部ですが、研究内容の概略を紹介します。
 明治開元前に石橋に県庁が置かれた当時、県庁を訪れる要人をもてなす料理人捜しをしていたことにスポットを当てました。
 横浜に店を出していた戸田家(石橋在住)が、横浜の店から一流の料理人を呼び寄せたことから歴史は動きます。この料理人を調べていくうちに、栃木市の旧ホテル鯉保、岩倉使節団、福沢諭吉らにつながり、箱根富士屋ホテル、日光金谷ホテルといった当時外国の要人の宿泊先となったホテル業につながっていきました。
 本校の設立に尽力した戸田家の方々が、明治の開国に合わせて大きな影響力を持っていたことに大変驚きました。
 今回の発表を通じて、さらに石橋の歴史に興味を持つことができました。

   発表スタート           会場の様子


  発表後の質疑応答           表彰式


       部員一同
 取材にご協力くださった地元の方々、研究機関の皆様に心より感謝申し上げます。
中学生の皆さん、私達と一緒に歴史研究しませんか?お待ちしています。