日々の行事

東北大学出前授業

東北大学出前授業「電気が流れるやわらかい有機素材の物質科学」


 1115()に東北大学大学院 金属材料研究所の佐々木孝彦教授をお招きし、出前授業をしていただきました。東北大学金属材料研究所は1916年創立の大変歴史と実績のある研究所です。佐々木教授は副所長をなさっており、研究と大学院生や学部生の指導でお忙しい日々を送っています。そんな中、石橋高校のリクエストに応え、来校してくださいました。

 柔らかい有機物の電子が超低温でどのように振る舞うか?など、難しい内容から、工学部と理学部の違い(工学は不可能を可能にする学問で人類の幸福を目標とし、理学は未知を既知なる物とし、真理の探究が目的)など、様々な内容を講義してくださいました。

 受講した本校生は3年生6名、2年生18名の24名。皆、熱心に受講し、講義終了後の質問コーナーでは、予定時間を大幅に上回り30分超も次々と質問をしていました。今回の出前授業で、あらためて東北大学へのあこがれを強くした生徒も多かったようです。