上三川高日誌

2017年10月の記事一覧

体育祭

 10月5日、好天に恵まれ、体育祭が開催されました。
 生徒達はクラス対抗で、大縄飛び、大玉転がし、台風の目、応援パフォーマンス等の13種目に取り組み、優勝を目指して奮闘しました。
 大縄跳びや台風の目では、並び方や、素早い回り方を工夫している様子が見られ、クラスでの練習の成果が感じられました。応援パフォーマンスでは短い準備期間の中、クラスごとに趣向を凝らし、堂々と表現する姿に頼もしさを覚えました。


特別授業in福島


10月4日(水)にふくしアクションプログラムの一環として被災地の現状を確認する特別授業が行われました。

応募者40名が参加し、バス内での研修の後に現地に到着しました。

まずは桜の植樹活動についての概要を聞き、その後廃炉に向けての動き、被災地でのボランティア活動についてなど多くのことを学ぶことができました。

また午前中最後の質疑応答ではバリケードのこと、被災者への補償についてや、風評被害の実態についてなど多くの質問が出ました。
それに対して当日居合わせた経済産業省の方や産経新聞の記者や福島民友新聞の方などを含め多くの視点から回答していただくことができました。


お昼を挟んだ午後の活動はバスで被災地の現場を巡ることでした。

火力発電所の真下や除染作業の跡地、バリケードの向こうの風景などを見ることができました。ハッピーロードネットの代表にガイドしていただきながら震災前、当時の様子に思いを馳せているような真剣な表情で写真を撮っている生徒の様子が印象的でした。

今回の活動は来年1月に班分けした生徒たちによって発表される予定となっています。
ハッピーロードネットの代表から実際に見て聞いたことについて人に伝えることもボランティアになるというお話を伺いました。
生徒たちもその実践のつもりで挑んでもらえると思っています