日誌

畜産部

ウシの出荷をしました。

鹿南久花安号と美津進号を出荷しました。
肥育牛の飼養管理期間は、約3年です。2頭は先輩から受け継ぎ、みんなで力を合わせて管理してきました。
今まで、ありがとうございました。

  

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▶もぐもぐタイム

突然ですが、牛さんからクイズがあるみたいです(^_^)

▼「僕たちには何本の歯があるでしょうかモォ~?」


正解は・・・畜産部からお伝えします!

「正解は、上顎に12本、下顎に20本の計32本です。」

「えっ!?上顎と下顎の歯の本数は違うの?」
「大きな口をしているのに、ヒトと同じくらいなの?」
と思った皆様!

ここから詳しく牛の歯について紹介します!

牛は草食動物であり、舌で巻きつけるようにして草を口に入れ、
消化しやすいように奥歯ですりつぶします。
そのため、奥歯は上下ともにありますが、前歯は下顎に8本だけしかありません

ですが、上顎には“歯床板”という丈夫で硬い歯茎があり、それが歯の役割を
果たしているのです。

また、牛の歯は“槽間縁(そうかんえん)”という広い隙間があるため、
想像しているよりも歯は多くないのです♩

牛は知れば知るほどとても面白い生き物なのです!
みなさんにもたくさん知ってもらい、興味をもっていただきたいです★
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和牛能力共進会の出場に向けて頑張っています。

 令和4年2月9日、繁殖牛の審査を行う第12回全国和牛能力共進会の特別区(高校生の部)に出品する牛の候補を選考するため、畜産協会の方による巡回調査が行われました。本校では、出場の条件に合った「つぐみ」号を調査しました。
 栃木県内の高校の代表牛として選出されれば、令和4年10月に鹿児島県で開催される全国大会に出場できます。
 畜産部は「つぐみ」号が代表牛になって全国大会出場しても上位になれるよう、しっかり飼養管理をしていきたいです。

     
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まるで巨大ホッカイロ

「寒いときは牛が1番!!」

皆さんこんにちは!畜産部です!
牛はとてもあったか~いのです。
理由はルーメンといわれる第1胃内にいるプロトゾアという微生物の力で
食べたものが発酵させられ、
その発酵熱によって体温を維持しているため、
平熱が38度以上になるからです♩

牛は寒さに強く、暑さに弱いです。
特に、生まれたばかりの子牛は1ヶ月程度は完全な自己免疫ができないうえに、
第1胃が発達していません。
そのため、本校ではヒーターやジャケット、ネックウォーマーを使用して
子牛の保温管理を行っています♩

▼「こんな感じで~す★」



私たちは冬の寒い中での作業でも牛の温かさに癒やされながら、
頑張って活動しています(^_^)
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第5回和牛甲子園の結果

 令和4年1月21日(金)、第5回和牛甲子園がリモートで開催されました。
 出場した2頭の牛はともに”A5”ランクの評価を受けました。そのうち1頭は、脂肪交雑で高評価をいただきました。
 出品した牛の牛肉は、宇都宮市のスーパーで販売されました。

    
 参加した高校との交信    脂肪交雑が12番になった牛
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