日誌

2021 英語ディベート春季大会

6月13日(日)宇都宮東高校にて、2021 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数10校。
(宇高、宇東、宇女、栃女、佐野、足女、矢東、大田原、大田原女子、作新)

◎ 参加生徒は、「157名」
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 28チーム (過去最高チーム数)
            PDA   部門 20チーム
         合計            48チーム

 
     開会式(部会長挨拶)         選手宣誓(矢板東高校)

この春期大会は今年で10回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、1年生と組んで指導する大会でもあります。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5
分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (初級者向け   3分-3分-2分)

ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人の方(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGが遠くから、オンラインでZoomを用いてジャッジをして頂きました。


チーフジャッジよりアドバイス(Zoomでの講評)

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝 宇東D   準優勝 佐野D  3位 佐野B  
PDA 部門    優勝 宇東A   準優勝  佐野A  3位 栃女A  

*その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが約10名ずつ表彰されました。
*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。


Asian部門優勝 宇東Dチーム と PDA部門優勝 宇東Aチーム
1年生の両部門優勝は、初めての快挙!!!

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW randomly exchange newborn babies among their parents.
R2  THW regret the dominant narrative that human lives must have a purpose.
R3  THP the world without lying.
R4 Given the technology, THW erase society's memory and evidence of the criminal past of former convicts after their release from prison.

PDA部門
R1 THW give more votes to the young.
R2 THBT it's better to cancel and not postpone the Tokyo Olympics.
R3 THW ban anonymous writing on the Internet.
R4 THW make parental leave mandatory for both parents.
R5 THW abolish the Juvenile law.

◎大会を終えて
 久しぶりのオフラインの大会であり、生徒は英語コミュニケーションを思う存分、楽しんでいるようであった。まだコロナ禍の中であり、対策を慎重に行いながらであるが、引き続き生徒の英語力を高められるようにしていきたい。
 遠方からZoomでのオンラインジャッジが主流になりつつあり、多くのジャッジの方に助けられてこの大会は運営が成り立っている。本当に大学生のジャッジの方々には感謝である。後輩への英語指導力は大変勉強になる。ぜひ、多くの先生方がこの大会へ参加、ジャッジをすることを通じて良き学び合いの場となってほしい。
 今後とも、大会を通じて、生徒の英語コミュニケーション能力を発展できるようにがんばっていきたい。