学習の様子

2025年2月の記事一覧

簡易作業の授業の様子

2年生の簡易作業では、ノートパソコンの解体を行っています。

宇都宮市から委託を受けて、解体した部品をリサイクルできるように仕分けして納品できるようにしています。

安全を意識しながら、道具を使い分けて解体作業に取り組んでいます。

生徒会役員選挙

12月16日に、生徒会役員選挙を行いました。

実際に選挙で使用する記載台と投票箱をお借りして投票をしました。

「会場が静かで緊張した。」

「誰がふさわしいのか考えて投票した。」

「選挙のルールやマナーが分かった。」

「18歳になったら、選挙に行きます!」

など、様々な感想を聞くことができました。

一人ひとりが、より良い学校づくりに関わっているという気持ちをもつことができたようです。

 

2学年 学習の様子(情報科)

2学年情報科では「Excelのグラフ作成」を中心に学習しています。
データを見ながら指示されたとおりに表を作成し、そこから例題と同じグラフを作成するにはどの部分のデータを抽出する必要があるのかを各自で考えながら取り組んでいます。

また、基礎学習としてタイピングや情報モラルなどにも継続して取り組んでいます。

学習したことを日々の生活や学習に活用できるように、生徒達は頑張っています。

家庭科「住居の機能」

3学期に入り、2年生の家庭科では住居の機能について学びました。

縄文時代から現代までの住居様式の移り変わりについて歴史的背景を交えながら学んだり、自分でタブレットを使って調べてワークシートに記入したりしました。

日本の地域における住居の違いについて調べる学習では

「北海道」「九州」「沖縄」

の3つの中から選んで調べ、地域によって自然から身を守る住居の違いがあることを知り、新たな学びとなった様子でした。

3学年 簡易作業

簡易作業の授業では、将来的な自立に向けたキャリア教育の一環で、作業を通じて社会生活に必要なコミュニケーション能力や技術を磨き、流通業の意義や役割等について学習しています。

3年生は、本校近隣の百貨店で使用されている商品券箱の材料の納入、作製、梱包、納品までの一連の工程の作業を行っています。1・2年生の簡易作業とは異なり、繊細な手作業によって製品が作製されています。皮脂の付着や異物の混入等を防ぐため、手袋、作業帽の着用を必須としています。

生徒は、一人で商品券の箱を作製できるようになるまで、練習や検定をくり返し行います。全員が検定に合格すると、分業制がスタートします。工場におけるライン作業を参考にし、4工程(「ふた」作成班、「み」作成班、検品班、梱包班)に分けて進めています。生徒一人一人の適性や希望も考慮し、工程毎に担当者を決めて学習を行っています。

これらの学習を通じて、適切な身だしなみ、挨拶や丁寧な言葉遣い、報告・連絡・相談など働く態度を身に付けることができるようになりました。そして、ミーティングでの話し合いを繰り返し行うことで、「どのようにすれば喜んでいただけるか」ということをお客様の立場になって考え、作業に生かすことができるようになってきました。

卒業まであと少しとなりました。最後まで自分の仕事に責任を持ち、よりよい商品づくりに努め、主体的に取り組んでほしいです。