2年「壬生さがし」アウトリーチプログラム「古墳時代に触れてみよう!」を開催
6月24日(月)の5・6限目の「壬生さがし」の授業は、とちぎ埋蔵文化財センターから講師を招き、栃木県内で出土した本物の土器に触れながら、土器がつくられた時代・時期を考えるワークショップを行いました。
センターから教室に運び込まれたA・B・C・Dの各土器が、弥生時代、古墳時代中期、古墳時代後期、奈良時代のどの時代・時期につくられたものか、土器に触ったり持ち上げたりして推理しました。
見事!7班中2班が全問正解しました。その後、講師の先生から詳しい解説を聞き、土器の形からその時代の人々の生活を思い描きました。
朝鮮半島からカマド(竈)がもたらされ、栃木県内にも普及していたこと。一方で、県内の弥生時代の遺跡から水田は見つかっておらず、この地域には稲作が普及していなかったと考えられるなど、歴史の教科書には載っていない発掘・研究の成果を知ることができました。
さらに、今日の授業で学んだことを、前回の新聞塾を参考に原稿用紙に書き起こしました。埋蔵文化財センターの活動が多くの方に周知できればと、新聞投稿に挑戦します。
最後になりましたが、講師の石橋先生、とても貴重な土器を運んできてくださったり、「栃木市七廻り鏡塚古墳」という「推し古墳」を教えていただいたり、楽しい講義を本当にありがとうございました!
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