人権教育講話

12月5日(火)6限目

人権教育講話を行いました。

講師として、

とちぎ総合法律事務所 弁護士 小倉崇徳 先生

(栃木県弁護士会労働社会保障部会長、日本労働弁護団常任幹事、過労死弁護団全国連絡会議幹事)

をお招きし、「働くことについて考える授業」をしていただきました。

授業の目的は、次のとおりです。

1 将来、就職やアルバイトをする時に知っておきたい契約に関することや、労働条件、過労死、闇バイトなど、若者の労働問題について考える。

2 働く人の人権という観点から、命の尊厳と暮らしを守る行動がとれるように、人権意識を向上させる。

先生は授業のなかで、「法律は、労働時間の制限など人々を守ることが目的である反面、わかりにくいことも多い。また、労働条件が良好であるかのように記載する企業もある。無知であることはとても怖い。法律を調べたり、契約書をしっかり確認したりして、働く権利を守る意識をもって欲しい。」と話されました。

 今回の講演(授業)は、生徒達が将来働くうえで、大変有意義なものでした。小倉先生、本日はご多忙の中ありがとうございました。