R6 トピックス

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教職員研修としてフロアバレーボール体験を行いました

 11月14日(木)、視覚障害スポーツへの理解の一環として、教職員を対象にフロアバレーボールの体験を行いました。

 最初に、経験者によるデモンストレーションマッチを見ながら、ゲームの流れやルールの説明を受けました。その後、4グループに分かれ、レシーブやサーブ練習、動き方の確認をした後、実際に10分間のゲームを行いました。アイマスクをつけた前衛と、後衛がお互いに声をかけ合いながら、ボールの位置を正確に把握し、パスをつなげようとしましたが、想像以上に難しく、どのチームも悪戦苦闘していました。初めて体験する職員もいましたが、全員が連携して、楽しくプレーすることができました。今回実際に体験したことで、視覚障害スポーツへの理解をより深めることができたように思います。

城山地区文化祭・農業祭に参加しました

 11月2日(土)から3日(日)の2日間、宇都宮市城山地区市民センターにて城山地区文化祭・農業祭が開催されました。両日、市民センター内で作品展が行われ、多くの方が幼児児童生徒の作品に関心を寄せてくださいました。

 3日は専攻科生徒によるマッサージコーナーが開設され、地域のお客様で賑わいました。好天にも恵まれ、地域の方々との会話もはずみ、大好評のマッサージでした。マッサージコーナーの横には点字コーナーも設け、小さなお子さんから年配の方まで興味をもって体験されていました。 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱視特別支援学級等オンライン情報交換会

 11月8日(金)に、弱視特別支援学級等オンライン情報交換会を実施しました。馬頭小学校、今泉小学校、栃本小学校、豊岡中学校、真岡東中学校、聾学校、本校、7校の先生方が参加し、以下、5つのテーマについて情報交換を行いました。

①児童生徒の進路、仕事、福祉サービス

②視覚補助具、ICT機器、アプリ

③テスト等における支援

④自立活動の内容

⑤児童生徒の悩み、不安への対応、心理的サポート

 限られた時間の中、参加校の先生方同士が、オンライン上で視覚に障害を有する児童生徒への日頃の指導・支援について有効な情報を共有し合うことができました。参加された先生方ありがとうございました。今後も地域の先生方が「繋がり合うことのできる機会」を作っていきたいと思います。

高等部普通科・校内受注作業班(ペンキ塗り)

 中庭にある、コンクリート製のベンチに関する仕事をいただきました。

S56頃の様子 昭和56年ごろの様子

 現在の様子 令和6年現在。苔が生えています。

 その3 苔を落としました。           

 古賀志祭が完全復活!するにあたり、このひっそりとした空間を、ペンキを塗ってリニューアルするという仕事を、高等部校内受注班に発注いただきました!
 生徒たちは、公仕さんたちに御指導をうけながら頑張りました。

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 離れたところからも分かります。(3階から)

 きれいに塗れました☆

 無事に、納期に間に合いました!

 たびたび見に来てくださり、激励いただいた事務長さんを始め、必要な道具の購入や様々な下準備、一緒に作業をしてくださった主査、公仕のみなさん、ありがとうございました!

理療関係施設見学

 

 本科保健理療科・専攻科の3年生が、10月に1泊2日で東京方面の理療関係施設見学に行ってきました。

 1日目は、埼玉県のゆうせん堂リハビリスタジオ、墨田区の杉山鍼按治療所を見学しました。ゆうせん堂では、高齢者施設のデイサービスの内容の一環として、マッサージが行われていました。高齢者の個々の状態に合わせた施術をされていました。杉山鍼按治療所は、江戸時代初期の鍼医杉山和一が徳川綱吉から拝領された場所にありました。治療所では、施術を行うだけでなく研修生も受け入れています。様々な鍼や灸があることも教えていただきました。敷地内には、資料室、江島杉山神社、杉山流鍼治稽古所跡地等もあり、日本の視覚障害者と鍼灸按摩の歴史も知ることができました。

       

 2日目は、品川区のJALサンライト、中央区の藤倉治療院、練馬区のしばけん三療院を見学しました。JALサンライトの中には、JALで働く人のためのマッサージルームが準備されていました。アロマの香りでリラックス効果も高められるような配慮もされていました。羽田空港や成田空港にも同じようなマッサージルームがあるそうです。藤倉治療院は、明治から110年以上続く吉田流という按摩術を継承している地元に根差した治療院です。現在の院長先生は3代目で、施術や積極的な経営方針について等のお話を伺いました。しばけん三療院の院長先生は、元筑波大学附属視覚特別支援学校の全盲の先生で、自宅開業をされています。自宅は働きやすいように改装されていて、こだわりを感じました。開業してから経営を軌道に乗せるまでの大変さや、あはき師としての心構えなど様々なことを短い時間で教えていただきました。

 過去から現在までの様々な理療に関する施設を見学させていただいたことで、施術の大切さ・重みを改めて感じることができました。                           

 

さすまた訓練を実施しました!

 10月25日(金)、教職員向けのさすまた訓練を実施しました。宇都宮中央警察署のスクールサポーター、伊藤修様から、通報の仕方、さすまたの基本的な使用方法などの御指導をいただきました。実技を通して様々な事態への対応法を学ぶことができ、大変貴重な機会となりました。

    

ビオトープの里ふくおか主催「農業体験活動 収穫祭」

 10月27日(日)、本校のある宇都宮市福岡町で活動をしているビオトープの里ふくおか様の「農業体験活動 収穫祭」に、本校から2家族と教員が参加しました。本校からは今回が初めての参加でした。

 参加した生徒は、たくさん汗を流しながら大きく実ったサツマイモを何回も掘ることができました。学校の畑ではすぐに終わってしまいますが、大勢で協力し合う経験をすることができました。また、参加した幼児は、青空の下の畑の心地よい感覚を味わうことができ、笑顔いっぱい大満足の様子でした。

 その後は、わらを使ってボウジボ(ワラデッポウ)作りをしました。

 いろいろな貴重な体験をすることのできた半日となりました。

※「ビオトープの里 ふくおか」は、ビオトープ(生物生息空間)作りだけでなく、農村環境の整備、子どもたちを対象に地域の生き物調査やホタルの観察、田植えやサツマイモの苗植えなどの農業体験活動を行っています。

専攻科生が産業教育フェアに参加します!

高等部専攻科・保健理療科の生徒が「全国産業教育フェア栃木大会」に参加し、マッサージ体験コーナーを運営します。よろしければ遊びにいらしてください♪

期日   

令和6年10月26日(土) 10:30~16:00

令和6年10月27日(日)  9:30~15:00

会場

栃木県立宇都宮産業展示館(マロニエプラザ) 

〒321-0954 栃木県宇都宮市元今泉6-1-37 

 

産業教育フェアが実施されるにあたり、「ヘルスキーパー」の雇用拡大をめざしたチラシを作成しました。

「ヘルスキーパー」ってなに?

 

また、専攻科紹介のポスターも作成しました。

専攻科紹介ポスター

 

 

中学部木工教室を実施しました

 学校支援ボランティアの梅宮信一様を講師にお招きして、木工教室を実施しました。今年は、折りたたみスツール(椅子)を制作しました。

 梅宮様が材料を加工した状態で用意してくださり、いろいろな道具を使って組み立てました。また、完成しているスツールを用意してくださったので、行っている作業がどの部分なのかをイメージしやすくなりました。

 作るものや工法等を工夫してくださり、ありがとうございました。


 

 

 

 

寄宿舎うたの王様IN秋祭り・あけぼの会奉仕作業

 9月30日(月)、「寄宿舎うたの王様IN秋祭り」が行われました。午前中、あけぼの会奉仕作業にて、たくさんの保護者の方々の参加により、会場の清掃と素敵な飾り付けを実施することができました。きれいになった会場の華やかな雰囲気の中、寄宿舎生や寄宿舎関係職員に加えて、通学生やその保護者の皆様の参加により、会場に入りきれない程の超満員で開催することができました。今回は寄宿舎生に加え、通学生のみなさんも参加し、総勢13組が、歌や演奏、ダンスにお笑いまで、思い思いのパフォーマンスを披露してくれました。スペシャルゲストで校長先生と教頭先生も登場し、最初から最後まで拍手や歓声が絶えない、大変な盛り上がりで幕を閉じました。寄宿舎生からはもちろん、参加した通学生の中からも「来年も出たい」「今度は何を歌おうかな」などの声が早くも聞かれるなど、寄宿舎の新たな魅力を再確認する一日となりました。

  

 

 

当日飾りつけにご協力いただいた保護者の皆様、そして当日参加してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。