日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

年金教室(2年)

本日2年生を対象とした年金教室がおこなわれました。年金教室とは、年金事務所の講師の方に年金とはどんなものなのかを詳しく説明していただく講話です。今回は配信というかたちで、2年生の各教室に映像を配信しました。

 

講話では公的年金の種類やしくみについて、老後にどれくらいのお金が必要なのかといった説明のほかに、将来のライフイベントを想定し、それに基づきシミュレーションするライフイベントシミュレーションなどもおこなっていただきました。生徒たちにとって「年金」や「老後」という言葉はまだまだ先の話ですが、将来必ず必要になる知識です。しかしながら日常ではなかなか年金について考えたり調べる機会はないかと思いますので、今回の年金教室は貴重な講話になったのではないかと思います。

紅梅開花

先週からの寒波で非常に寒い日が続いています。講堂入り口の紅梅は、厳しい寒さにも負けず、今年も綺麗な花を咲かせました。本校には紅梅と白梅が1本ずつ植えられています。この紅梅は早咲きで、毎年今頃に見ごろとなります。花の少ないこの時期の寒々とした校庭の中で、華やぐ春の訪れの彩りを最初に添えてくれる貴重な花です。

1年体育~サッカー~

 寒中の名の通り、今週は特に寒い日が続いています。真岡市も12時を過ぎてもまだ氷点下、最高気温は1.5℃と特に冷え込みが厳しくなっています。西寄りの風も強く、体感温度は相当な寒さです。

 寒さに負けず、1年生の体育はグランドでサッカーがおこなわれていました。

 

 外に立って風に当たっているだけで痛く感じるくらいです。そんな中でも、元気に走り回る生徒の中には半袖とハーフパンツという姿もみられました。

 

 来週は、節分・立春ですが、しばらくは寒い日が続くようです。体調管理に十分気を付けて過ごしましょう。

3年生への激励メッセージ

いよいよ明日、明後日と大学共通入学テストが迫ってきました。昇降口には今年も先生方から3年生への激励メッセージが掲示されています。

 

四字熟語のものやイラスト入りのもの、立体的な装飾で飾られたものまで十人十色ならぬ四十七人四十七色の各先生方の個性や想いが込められたメッセージとなっています。3年生には、これまでの努力の成果を遺憾なく発揮してきてもらえたらと思います。

始業式

本日から3学期がスタートとなりました。生徒たちは朝のSHR終了後、大掃除をして始業式に臨みました。始業式は今回も配信で実施し、校長講話は校長室から配信された映像を各HR教室で見るかたちとなりました。校長は今年の干支にちなみ、軽快に大きく飛躍できる年になるよう頑張ってほしいと生徒たちにエールを送っていました。

STEAM教育「真岡高校生のための特別講座」

 12月23日、終業式の午後、「真岡高校生のための特別講座」が開催されました。本校は県から指定を受け、今年度から3年間、STEAM教育(文理にとらわれず課題を探求する)のモデル校となりました。今回の特別講座は、その活動の一環として県の委託業者(株式会社PrimaPinguio))が企画したものです。本校の記念館で1,2年生を中心に希望者35名が参加して開催されました。

テーマは、「エンジニアと未来をつくろう!~プロフェッショナルが現場で使う、高校での学び~」。HONDAの研究開発部門である「本田技術研究所」のエンジニア3名(須藤様、近藤様、豊島様)が講師となり、自動車開発の最前線、高校時代で学ぶ知識が活かされるエピソードを、シュミレーション映像も交えてわかりやすくお話しいただきました。後半は、グループワークで、「モビリティー(移動性)で実現するウェルビーイング(幸福)な2040年の世界」について自由に意見を出し合い、グループごとに「あったらいいなを実現するアイデア」を発表しました。参加した小島大河君(2年)は下野新聞社の取材に対し、「授業で学んでいることが実生活に生かされていることが分かった。勉強のモチベーションも上がりそう。」と答えました。また、小堀和幹君(2年)は「自分は文系だけど、エンジニアの人と話すことができて良かったです。文理を超えてウェルビーイングな未来を考えていきたいです。」と、講師の方々に感謝の言葉を述べました。大変、有意義な講座となりました。

終業式

本日2学期が無事終了しました。今年度の2学期は久しぶりに合唱コンクールと学校祭から始まりまることができました。コロナ対策を十分にとって、校内・周辺を利用したマラソン大会代替行事以外は、全て予定通り実施することができました。できることは全てやり切った2学期でした。コロナ状況に対応して、表彰式は講堂の予定を、応接室からリモート映像の各クラス視聴に変更されました。部活動でも多くの生徒が自分のベストを尽くすことができ、今日の終業式前の表彰伝達式では多くの生徒が紹介されました。

 

表彰伝達式に続き終業式を実施しました。校長講話では実業家稲森和夫氏の「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。」が紹介されました。まだまだ行動制限されている中でも、これからの未来のためにまず高い意識を持って行動していこうと呼びかけました。

 

最後に応援團から共通テストを皮切りに受験に向かっていく3年生に激励のエールが送られました。応援団員が3年生教室が並ぶ校舎2階の廊下に整列して、教室にいる3年生に直接エールを送りました。

 

明日から冬休みとなります。一人一人、まず感染症対策。そして、一人一人が有意義な冬休みを過ごしましょう。

学校保健委員会

本日学校医と2年保健委員・健康指導部教員による学校保健委員会が開かれました。学校保健委員会は生徒、学校医、教員が学校生活における健康問題を研究協議し、情報交換や問題解決を話し合う会議です。今年度は新型コロナウイルス感染症対策、取り組みについて、保健委員会がおこなってきた活動報告から始まりました。感染防止校内放送や感染防止標語コンクール、校内の換気やマスク着用の状況について説明しました。これに対して学校医からアドバイスをいただきました。

 

学校医からは、ネット情報は間違っているものも非常に多く、正しい情報かどうかを見極めることの重要性や、うがい手洗いといった基本的な感染対策が大切であるというお話をいただきました。現在全国的に感染者数が増加しており、栃木県内でも多くの感染者が出ている状況です。来週から始まる冬休みも、しっかりした感染対策をして年末年始を過ごしましょう。

2年化学基礎~中和滴定~

今週の2年文系の化学基礎は中和滴定の実験をおこなっています。実験は細長いビュレットというガラス器具に入れた水酸化ナトリウム水溶液を、希釈した食酢に滴下して中和させます。中和にどれくらいの量を滴下したかを測定し、滴下量をもとに希釈前の食酢の濃度を求めました。中和滴定は非常に精度の高い作業が求められる実験です。生徒たちは試行錯誤しながら実験に取り組んでいました。