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観光フィールドワークを実施しました。
観光をテーマに探究活動を行うため、ESD Leadersは8月 8日(木)、真岡市の代表的な伝統工芸を学べる観光名所、真岡木綿会館と金鈴荘(岡部記念館)、そして今話題の複合交流拠点施設monacaを訪問し、それぞれスポットの魅力を調査しました。まず始めは真岡木綿会館へ出向きました。当日はお忙しい最中にも関わらずESD Leadersのために木綿の歴史や木綿ができるまでの工程を丁寧にご説明いただきました。
続いて会館そばの金鈴荘へご案内いただき、生徒は貴重な文化財の中に入ることができました。金鈴荘はなまこ壁が特徴のレトロな雰囲気が魅力の建造物です。ドラマや映画の撮影にも使用されたそうですが、雰囲気がいいだけでなく、とても丈夫です。木造建築特有の「空間の遊び」があるおかげで、東日本大震災の際には、ガラスが1枚も割れなかったということを聞きました。みどりが美しい日本庭園との調和も相まって、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しみました。
つづいて複合交流拠点施設monacaをご案内していていただきました。とてもきれいな施設であるだけでなく、図書館以外に様々な施設があり、従来の「図書館」の概念を覆す構成です。「複合交流拠点」という名のとおり様々な活動をすることが可能で、生徒も想像力が刺激されたことと思います。
これらのフィールドワークで得た様々な情報をヒントに、ESD Leadersは今月より観光をテーマに探究学習をスタートしていきます。お忙しい中ご案内いただきありがとうございました。