2020年7月の記事一覧

機械科Webオープンスクール!その2


★機械科 Webオープンスクール 其の2★

 身近な社会産業において主要な役割を担っている機械工業。那須清峰高校機械科では、機械に関する基礎基本を学ぶことができます。幅広い知識・技術の習得はもちろんのこと、実践学習である実習や製図を通して『ものづくり』を学び、企業が求める即戦力になるようサポートをしていきます。



 

第2回目の今回は…『どんな資格を取得することができるの』をテーマに機械科を観てみましょう!

 機械科では授業を通して『ものづくり』を学ぶと同時に、努力次第で多くの資格も取得することができます。
(※注:希望受検と全員受検の資格試験があります。)


○機械科の生徒が全員受検する資格

資格等の名称
対象学年等
実施時期
試験内容
備考
危険物取扱者乙種第4類
1年
12月中旬
学科
 
情報技術検定3級(C言語)
1年
1月下旬
学科
 
ガス溶接技能講習
2年
6月下旬・7月上旬
学科・実技
 
機械製図検定
3年
6月上旬・7月上旬
学科・実技
 


○選択教科で受検できる資格

資格等の名称
対象学年等
実施時期
試験内容
備考
2級ボイラー技士
2年
11月中旬
学科
教科:原動機
品質管理検定4級
3年
9月上旬
学科
教科:工業管理技術

 上記の全員受検(または教科選択での受検)以外の資格試験も生徒個人の希望に応じて、受検可能となっております。国家資格でもある技能検定【技能士3級】の受検も可能で、工作機械での加工技術を磨く機械加工作業、測定器などを用いて計測技術を磨く機械検査作業があります。自分の努力次第でたくさんの技能資格を得ることができます!1年生の時からもチャレンジできるので頑張ってみましょう!!
 また、さらに技術を向上させることも可能で、【
技能士3級の取得後にステップアップで技能検士2級を受検することもできます。卒業生や在籍中の先輩でも技能士2級を取得している人たちもいます。ぜひ資格という形で自分自身のステップアップをはかってみましょう!
Let's Challenge!!

○希望受検できる資格

資格等の名称
対象学年等
実施時期
試験内容
備考
技能士3級(旋盤)
2年生以降
7月中旬・下旬
学科・実技
 
技能士3級(フライス盤)
2年生以降
7月中旬・下旬
学科・実技
 
技能士3級(マシニングセンタ)
2年生以降
7月中旬・下旬
学科・実技
 
技能士2級(旋盤)
3級取得者
7月下旬・8月下旬
実技・学科
 
技能士2級(フライス盤)
3級取得者
7月下旬・8月下旬
実技・学科
 
技能士2級(マシニングセンタ)
3級取得者
7月下旬・8月下旬
実技・学科
 
危険物取扱者乙種第4類
2年生以降
7月中旬・12月中旬
学科
 
危険物取扱者乙種第1・2・3・5・6類
乙4類取得者
7月中旬・12月中旬
学科
 
第2種電気工事士
2年生以降
6月上旬・7月下旬
学科・実技
実技は電気科で補習
計算技術検定3級・2級・1級
全学年
6月中旬・11月中旬
学科
 
情報技術検定3級・2級・1級
全学年
6月下旬・1月下旬
学科
 
パソコン利用技術検定3級・2級・1級
全学年
7月中旬・12月上旬
学科
 
フォークリフト運転技能講習
2年生以降
夏季休業中
学科・実技
 
玉掛け運転技能講習
2年生以降
冬季休業中
学科・実技
 
小型移動式クレーン運転技能講習
2年生以降
春季休業中
学科・実技
 
その他
 
 
 
試験に応じて案内


 今回『どんな資格を取得することができるの?』をテーマに紹介してきました。資格の内容や詳細については、インターネット上にたくさん掲載されているので、是非資格名で検索をかけてみて下さい。

  次回は『なぜ那須清峰高校の機械科を選んだの?をテーマに在校生のインタビューを交えながらお伝えしていきます。

機械科広報担当

 

 

機械科 Webオープンスクール!

★機械科 Webオープンスクール 其の1★

 身近な社会産業において主要な役割を担っている機械工業。那須清峰高校機械科では、機械に関する基礎基本を学ぶことができます。幅広い知識・技術の習得はもちろんのこと、実践学習である実習や製図を通して『ものづくり』を学び、企業が求める即戦力になるようサポートをしていきます。

 このページでは、

『那須清峰高校の機械科ってどんな勉強するの?』

『設備は?』

『どんな資格を取得できるの?』

『卒業後の進路は?』

など、機械科の在校生や卒業生、先生方のインタビューを交えながら、機械科の魅力について紹介をしていきたいと思ってます。

 

 まず第1回目の今回は…『どんな勉強をしているの?をテーマに機械科を観てみましょう!

 

 工業高校では国語や数学といった一般教科の他に、工業学科の勉強があります。その中でも実作業を通して技術を身に付けていくのが『実習』です。今回はこの実習にスポットを当てていきたいと思います。実習では、安全に作業するための教育、機械の操作方法、加工方法を学ぶことができます。特に工作機械を使って金属を加工する機械加工と溶接は、3年間を通して実習する機会があります。技術をしっかり伸ばし、技能士などの資格を取得することもできます。

 


① 旋盤作業

  

        ②ガス溶接作業              ③アーク溶接作業

 

 写真は旋盤作業・ガス溶接作業・アーク溶接作業の様子です。

 このように機械科では実習を通して『ものづくり』を勉強することができます。

 1枚目の写真は旋盤作業です。丸棒の鋼材を旋盤という工作機械を用いて、段付加工やねじ切り加工、テーパ加工等の加工方法を習得し、作品を製作していきます。

 2枚目の写真はガス溶接作業です。ガス溶接は酸素とアセチレンガスを混合させたガスに点火した約3000℃の炎を用いて加工を行います。

 3枚目の写真はアーク溶接作業です。電気のエネルギーを熱のエネルギーに変えて溶接する方法っです。このエネルギーがとても強いので、まぶしい光と共に5000℃以上の熱を発生させて加工を行います。

 

 まだまだほんの一部しか紹介できていないので、定期的に更新していきたいと思います。
 
 次回は『どんな資格を取得することができるの?』をテーマにお伝えしていきます。

機械科広報担当