令和7年度

R7年度 学校のできごと

卒業生の体験発表会【進路指導部】

9月9日(火)卒業生の体験発表会を行いました。

事務所補助の仕事に就いて3年目になる卒業生を講師に招いて、高等部時代のこと、進路決定について、現在の仕事のこと、休日の過ごし方などについてお話をいただきました。

身に付けておきたい力として「挨拶・報告・連絡・相談」を挙げていました。

また仕事だけでなく、趣味のボッチャや愛犬との関わりなどについても話してくださり、充実した日々が伝わってきました。

その他、福祉施設に通所する先輩やグループホームで暮らす先輩の様子も動画で紹介され、様々な進路があることを知る機会になりました。

参加した高等部生徒、中学部生徒は熱心に先輩の話に耳を傾け、自分の進路について考えるきっかけとなりました。

 

 

      

人権教育研修(8月5日)

栃木県教育委員会事務局教育政策課人権教育室の中山孝志副主幹と渡邉卓郎副主幹をお招きし、全教職員で人権意識の高揚に向けて研修を行いました。 

人権意識を高めるための知識を深め、人権感覚を磨くことができました。また、本校でどのような取り組みができるかを班ごとに協議し、互いを尊重すること、柔軟性をもつこと、寄り添うことなど、人権尊重への思いを共有することができました。 

本研修の成果を活かし、より良い学校となるよう、日々の指導に励んでまいります。

 

R7(2025)年度 施設説明会を実施しました。【進路指導部】

8月28日(木)に本校を会場として福祉施設説明会が行われました。

5か所の施設に来校していただき、各施設の説明をしていただきました。

「就労継続支援B型事業所」や「生活介護」の中でも、施設によってサービスの内容の違いや活動内容に特色があることが分かりました。

また、医療的ケア対応の新しい施設の取り組みを知ることができました。

児童生徒の実態に応じて、情報収集をするとともに、実際に各施設の職員から話を聞いたり、施設を見学に行ったりすることが大切だと感じました。

今後も児童生徒の将来を見据えて、教職員も研修に励み、保護者の方に進路に関する情報を発信してまいります。

各施設の担当者の方々には、お忙しいところに御参加いただき、ありがとうございました。

      

  

事業所・福祉施設での職場体験研修(教職員)

夏季休業中に、17か所の事業所・福祉施設に22名の教職員が1日体験研修を行いました。

それぞれの事業所・福祉施設の職員の皆さんならではの視点や技術を知ることができ、今後の教育活動に役立てていきたいと思います。

また、医療的ケアを含む重度の障害児・者を対象とする福祉施設、就労継続支援(B型)、就労継続支援(A型)、学校、寄宿舎とそれぞれに違いはあれども、安心・安全は基本であること、職員同士のコミュニケーションが大切であることを再認識する場となりました。

ご協力いただきました事業所・福祉施設の皆様、ありがとうございました。

 

 

2学期が始まりました!

 9月1日(月)に始業式が行われ、2学期が始まりました。児童生徒の皆さんの表情から、それぞれが充実した夏休みを過ごしたことがうかがえました。


 41日間の長い夏休み期間中、学校では様々な作業が行われました。特に、昨年度末から始まった校内のLED照明工事は、すべての工事が完了し、普通教室、体育館、昇降口等がこれまでより明るくなりました。また、業者による床清掃や窓清掃、教職員による温水プールの清掃も行われました。(温水プールでの活動は1学期で終了しました。)
  

 

明るくきれいになった学校で迎えた2学期。暑さ対策を十分に行いながら、学校生活のリズムを少しずつ取り戻しましょう。

全肢P連大阪大会

 全肢P連大阪大会が8月20・21日に大阪市のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)を会場に開催されました。文部科学省担当者などからの基調講演や分科会、会員研修、企業出展ブースなどに350人を超える参加がありました。PTA会長は分科会終了後まで他県からの参加者と意見を交わしたり、企業出展ブースで製品や卒業後の施設の情報収集をしたりして積極的に活動してきました。

           卒後施設の説明を聞く会長

 

 

 

 

 

水辺の学習③

 水辺の学習では、児童生徒が浮力を感じながら、体を動かして活動する様子が見られました。また笑顔が見られたり、笑い声が聞こえてきたりしていました。     

                              

水辺の学習②

最初は少しドキドキしていた児童生徒も、徐々に慣れて、友達や教員と楽しく水辺の学習に取り組んでいました。

 


    

 

高等部福祉懇談会【進路指導部】

夏季休業中、7月後半に高等部2、3年生を対象に福祉懇談会が開催されました。

宇都宮市内在住の生徒は本校にて、その他の市町在住の生徒は各市町の役場等で開催されました。

当日は、生徒、保護者等、担任が各市町の福祉の関係機関担当者と顔合わせを行い、進路の方向性や福祉サービスを受給する上での必要な手続きについて確認をすることができました。

   

排せつケア講座

8月7日に紙おむつを製造販売する株式会社リブドゥコーポレーション様より講師の先生をお招きして、教職員向けの排せつケア講座を開催しました。

前半は動画等も使ったおむつの知識、正しいサイズの選び方、付け方のポイントについての講義と教職員が抱える日頃の排せつケアについての悩みや質問に答えていただきました。

後半は、実際に教員がモデルになっておむつの付け方のコツを教えていただきました。

受講した先生方から「漏れてしまうことは仕方がないと諦めていたけど、正しい付け方で防げる可能性があると知り実践したいと思った」「正しい排せつケアの知識を知ることがてき勉強になった」などの感想が上がりました。

リブドゥコーポレーション様より多くの試供品等をいただきましたので、子どもたちのより良いおむつ選びに役立てられるよう使用したいと思います。