日誌

SSH日誌

宇宙エレベーターロボット競技会

9月22日(日)SSC(情報工学部)は千葉県船橋市で開かれた、宇宙エレベーターロボット競技会に初参加しました。ピンポン玉をレゴで作成した宇宙エレベーターロボットを使って宇宙ステーションにのせる競技です。本校はA、Bの二チームで参加しました。競技は二回チャンスがあり、一回目は、Aチームは練習したときとセンサーの反応が異なり玉がうまく入らず、またプログラムの不具合でうまくいきませんでした。Bチームはプログラムの不具合で一回上ったきり戻ってきませんでした。二回目は用意してきたもの全てを出しきれました。他校のロボットには自分達が思い付かなかったアイディアがあり、とてもよい刺激となりました。今回は上につながらないリージョナブル部門で参加しましたが、来年はぜひグローバル部門で全国目指して頑張りたいです。
 

 

 

アジア学院研究生による講話

9月17日(火)7時間目、1年生はSSHの社会啓発プログラムの一環としてアジア・アフリカ地域で起きている諸問題に対して理解を深める目的として、アジア学院の研究生の方々をお招きして講話をいただきました。図書館ではベルナルド・ティモシー・アパウ氏がガーナの多宗教多文化共生について、会議室ではクリスティーナ・アジョン・アパウ氏がカルメーンの旧宗主国と内戦について、第一体育館ではテベレタアケ・トカンテタアケ氏がキリバスの温暖化による海面上昇についてお話しいただきました。生徒は自分の興味がある題目を選んで各会場に分かれ、熱心に話を聞き考えていました。各会場では生徒が英語で質問に挑戦し、上手くしゃべれなかった場合でも、講師や通訳の方が親切に導いて下さり気軽に英語で質問ができる雰囲気を作っていただけました。また、キリバスの会場ではダンスを教えてくださったりと大変有意義な時間となりました。
 

 

 

 

本日のSS探究

9月10日(火)7時間目、1年生を対象に第一体育館で、来週行われる予定の「アジア学院の講師による講演会」の事前指導がありました。地歴公民科の杉森先生が、次週来られる講師の方々の出身国(ガーナ、カメルーン、キリバス)について、国の歴史や産業、文化、宗教などを中心に解説したくださいました。とても暑い中、生徒は一生懸命に授業を受けていました。
 

 

エネルギー・放射線等に関する講義

8月23日(金)課外終了後、SSC対象に 木村 浩様(木村学習コンサルタンツ代表)をお招きし、エネルギー・放射線等に関する講義をしていただきました。エネルギー政策の指針、経緯、各種エネルギーのメリットやデメリットの話、その後各グループにわかれグループワークを行いました。生徒はみんな熱心に取り組んでいました。
 

 

 

福島研修事前学習会「放射線について」

8月19日(月)
SSCの活動として、9月14日(土)~15日(日)に東京大学大学院の溝口勝教授が福島県飯舘村で行っている農地除染の研究を見学し現地で放射線や除染に関する知識・技術を学ぶ予定です。この福島研修の事前学習のため、溝口教授が来校され、放射線についての基礎知識や測定方法の基礎を教えてくださいました。
 

SSH生徒研究発表会

8月7日(水)から8日(木)にかけてSSC(科学)の生徒が兵庫県で行われたSSH生徒研究発表会に参加しました。本校は「和楽池の調査」を発表してきました。また、他校の発表は、これからの課題研究の大きなヒントとなりました。
発表内容はこちら → SSH生徒研究発表(大田原).pdf
 

 


続池の水を抜く!

SSH生徒研究発表会のために、SSC(科学)で、再び和楽池の水を抜き生態、水質等の調査に乗り出しました。写真はヘドロの調査、研究です。
 

SSC(数学班)始動

7月2日(火)放課後、SSC(数学班)が始動しました。本校生とお隣の大女高生の数学大好きな生徒に声をかけ、本日から動き始めました。初回の今回は数学面白講座。講師はなんと三森校長先生。校長自ら、数学好きの生徒を刺激する熱い講義を行いました。
 

土や水の保全とSDGsとの関わり

7月2日(火)7時間目に第一体育館で1・2年生を対象に、社会啓発プログラムの一環として宇都宮大学農学部 大澤 和敏先生と2名の学生に「土や水の保全とSDGsとの関わり」と題した講話をいただきました。沖縄のサンゴ減少の一因が赤土流出によるものであること、その問題を解決するために赤土流出の数値シュミレーション、流出抑制対策などについてのお話をいただき、更にそれらがSDGsの1~17の目標のどの項目を目標としているか、わかりやすく丁寧にご説明いただきました。最後に、大澤先生は三線の弾き語りで「島人ぬ宝」を歌ってくださいました。
 

 

 

 

SDGsワークショップ

6月21日(金)授業変更により、6時間目は4組~6組、7時間目は1組~3組がSDGsのワークショップに参加しました。金沢工業大学の学生に来ていただき、SDGsについての説明等を聞き、その後はその学生が開発したSDGsのカードゲームで内容を深めていきました。1クラス6グループでカードゲームを実施しましたが、どのグループも活発に活動していました。大きなルールとして「相手の意見を否定しないこと」とあり、安心して自分の意見が述べられることが討論を活発化させ、また強引にでも意見をつなげていくことで自分の意見を考え発言する練習になる点がこのカードゲームの良いところだと感じました。