進路指導部のページ

【進路】令和4年度 特別支援連携協議会

5月26日(木)、特別支援連携協議会を実施しました。
関係諸機関の方々をお招きして、本校及び聴覚障害教育のご説明をしたり、情報交換及び協議を行ったりしました。
午前中は福祉関係の方々をお招きして聴覚障害についての説明をした後、
「移行に伴う様々な課題について」というテーマで協議会等を実施しました。
午後は企業や行政関係等の方々をお招きして本校の概要や聴覚障害についての説明をした後、行政の方より障害者雇用状況についてのお話をいただき、
さらに、「職場定着に向けた取り組み〜それぞれの立場から」というテーマで協議会等を実施しました。

〜連携協議会のアンケートより(一部抜粋)〜
・一生懸命な姿は見ていて気持ちが良く、温かい気持ちになりました(授業見学の感想)。
・第一言語に手話や指文字があると思いますが、第2第3言語と表現できる方法や手段を多く身に付けると、社会でも生活しやすくなると思われます。
・他社の取り組みや、行政機関の方のお話など大変参考になりました。
・各企業の職場定着に向けた取り組みを会社で情報共有したいです。
その他、有意義な協議会だったとの感想を多数いただきました。

当日はご多忙の中ご参加いただきありがとうございました。今後の指導に反映させていただきます。
 

令和3年度 栃木県立聾学校特別支援連携協議会の実施について

 新型コロナウイルスの影響により5月20日(木)に2年ぶりの開催となりました。午前中は、福祉施設関係などの方々をお招きし、聴覚管理、手話講習会などの実施後、「コロナ禍の中での移行に伴う様々な課題」という協議題で施設や本校卒業生の取り組みや課題についてご意見をいただきました。午後は、企業や行政関係などの方々をお招きし、「コロナ禍での職場定着に向けて」という協議題で始めにハローワークの方から情報提供をいただき、話し合いをもちました。各企業や県内の生活支援センターの方々からは、相談内容としてコロナ禍の中で全員がマスクを着用しているためグループトークに参加できないことやメンタル面の相談の増加に伴う対処の仕方が変わってきていることなどが話題に出ました。


アンケートから

・幼稚部から慣れた場所で相談や教育を受けられるのは、親も子も安心できると思いました。

 ・生徒が少人数で、子ども達への配慮が行き届いており、しっかり顔が見え変化にも気づける関係性が保たれていると感じました。

 ・掲示板やUDトークの紹介があり良かったことや聴こえを補うために見える化されていることへの気付きやトイレをきれいにされている印象を受けました。

 ・新しいツールの話やwithコロナに関する話、他社の取り組み、行政の対応方針などを知ることができ有意義でした。

 ・ロジャー等知らないものなどの知識を得られて勉強になりました。

 ・企業の生の声を聞くことができて良かったです。企業間でも学び合っている様子が見られ、印象的でした。
など

 

 当日は、コロナ禍の中で多くの方々に参加していただき大変、ありがとうございました。在学中に必要なことへのアドバイスや具体的な状況に応じた多くのご意見をいただき今後の指導に生かしていきたいと考えております。

【進路講話】高等部、中学部、小学部高学年1組

6月26日(水)に、鹿沼相互信用金庫から、本校卒業生を招いて、講話をしていただきました。前半は、会社の業務を中心に、仕事で必要な心構えなどを話していただきました。後半は、本校生徒からの質問に対して、1つ1つ丁寧に答えていただきました。参加した、高等部17名、中学部14名、小学部高学年1組8名、保護者3名は、熱心に話に聞き入り、有意義な時間を過ごすことができました。