とちろうの日常

とちろうWonderful Days

【進路指導部】進路の時間(小学部低学年)

6月18日(火)5時間目に実施しました。幼稚部から小学部、中学部、高等部、そのあとのことなどの話をした後、「(相手に)伝える、伝わる」ことについて学習しました。「自分たちは手話、指文字を使っているが、手話も指文字も分からない人がいたら」どうしようか、を考え、教師を交えて筆談の練習を行いました。

【進路指導部】[進路の時間Ⅰ]

6月3日(月)、4日(火)中学部の進路の時間Ⅰでは、高等部の教員から各学科についての説明を聞いた後、授業見学を行いました。

 

〇高等部C組の見学では、紙すき作業のミキサーの工程部分を見学・体験しました。先輩の作業姿を覗き込んで見たり、積極的に体験したりする様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

体験の際には、「分からないのでやり方を教えてください。」と自分から伝える姿も見られ、中学部の作業学習による積み重ねを感じることができました。振り返りでは、「中学部・高等部で作業を頑張る。」や「紙すき、楽しかった。」などと、それぞれに意気込みや感想を発表していました。

 

 

 

 

 

 

 

〇高等部A組の見学では、数学の問題を解く先輩の姿を見たり、教科書の問題を見たりして「うわー難しい。先輩すごい。」と話す様子が印象的でした。「A組で一番難しいことは何ですか。」と中学部生徒が質問をすると「教科が多いためテスト範囲が広く、特に期末テスト前の勉強は大変です。」と、経験を踏まえて答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

〇高等部B組の授業は、情報機械科のハード・製図と生活技術科のファッションなど専門的な学習内容でした。製図の授業では、図面の見方や大切なことについて質問し、「この図面を見て、作る人が分かりやすいように気を付けている。」など先輩から教えてもらったことを書き留めていました。

 

 

 

 

 

 

 

★今回の進路学習では、実際に高等部の授業の様子を見学して先輩の話を聞くことができ、「技術を用いて取り組む姿がかっこいいと思った。」や「説明をよく聞いて、失敗しないようにすることが大切だと思いました。」など感想を話していました。今後の進路選択に役立ててほしいと思います。

また、高等部教員から説明した資料などを中学部廊下に掲示いたしますので、お時間があるときにご覧ください。

【高】手話パフォーマンス甲子園の合同チーム練習を、宇都宮商業高等学校家庭クラブと行いました!

6月10日(月)、第11回全国手話パフォーマンス甲子園の練習を、宇都宮商業高等学校家庭クラブと行いました!

今年度は、聾学校高等部(2名)と宇都宮商業高等学校家庭クラブ(7名)の合同チームで参加します。

まずは7月の予選通過を目指して頑張っています!

 

小学部6年1組 社会科見学

 6月4日(火)に、宇都宮城址公園清明館に行き、市内で発掘された縄文土器や弥生土器などの展示物を見学しました。宇都宮城のVRを見たり、ボランティアの方から宇都宮城についての説明を聞いたり、復元されたやぐらを見学したりと、楽しく体験してきました。これからの歴史の学習に生かしていきたいですね。