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【職場見学】中学部B、C組・高等部C組
7月5日(金)に鹿沼市方面に職場見学に行ってきました。
武子希望の家では、部品組立やしいたけ栽培等の作業を見学した後、平成19年度卒業生のA・Kさんと話をする機会をいただきました。先輩からは、「仕事中は筆談で周りの方とやりとりをします。仕事は大変だけど好きです。」というお話がありました。
CCVウェルフェアでは、併設のカフェ(デリカフェココボ)にて施設内で作ったパンや野菜を使った昼食を食べました。その後、軽作業やパソコン作業の様子を見学しました。
先輩方の姿を見習い、今後の学習を頑張っていきたいと思います。
令和元年度 栃木県立聾学校特別支援連携協議会の実施について
【アンケートから】
①1対1、1対2等とても手厚い指導を感じました。就職してからは、同じ対応は難しいと思うのでそのギャップを埋めるような支援の必要性を考えていきたいと思いました。
②授業時に生徒の発言が少ないと感じました。間違っていても良いので積極的に発言する習慣があると良いと思います。
③グループトークがとても良かったです。企業の方々は、たくさん話せて良かったと思います。特に障害を持つ方が、自分の居場所を職場で見つけられることが定着につながることを改めて感じました。
当日は、お忙しい中、参加していただいた方々、大変ありがとうございました。今年度の午後の協議会につきましては2つのグループに分かれての話し合いとなりました。具体的な状況に応じた多くのご意見をいただき今後の指導に生かしていきたいと考えております。
2009年度卒業生より
私は、『鹿沼相互信用金庫』という金融機関に勤めています。勤務歴は早9年が経ちました。「かぬましんきん」は、地元の信用金庫として、本店が所在する鹿沼市をはじめ、宇都宮市、日光市、栃木市に支店があり、合計12店舗で営業しています。業務内容は、預金・融資(貸付)・為替(振込等)といった金融機関の基本業務をはじめとして、各種金融商品の取扱い、お客様のサポート・相談業務等々幅広く活動しています。
その中で、私は本部の事務管理部・事務集中グループという部署に所属しており、当グループは全店の事務を効率化するため、本部に事務処理を集約し様々な業務を行っています。主な仕事には、自動振替・決済業務(口座振替等)、為替業務(振込、手形・小切手等)出納業務(現金管理等)、各種登録業務(ファイリング)等があり、その中で私は、自動振替・決済業務、登録業務をメインとして仕事をしています。正確な事務処理を行うことが当然の部署であり、取扱う書類は個人情報等が満載で、日々神経を使い、ミスをしないよう気を付けています。
後輩の皆さんに伝えたいことは、歴代の諸先輩も話されているとおり、何事にも積極的に行動すること、取り組むことが大切かと思います。分からないことがあれば、自分から進んで確認したり、何か新しいことにも失敗を恐れずチャレンジしたりする意気込みが大切であると思います。また、社会・職場では協調性が重要であり、何か困ったことがあれば、お互いに助け合うことが大切です。
それらの積極性、協調性が重要というのは、皆さんの学生生活でも共通する点があると思いますので、社会に出るまでに自分なりに心掛け、学生生活を有意義に過ごしてください。2009年度卒業 Y・Oさん
平成30年度 栃木県立聾学校特別支援連携協議会の実施について
5月22日(火)の午前中は、福祉施設関係などの方々をお招きし、手話講習会、その後、「移行に伴う様々な課題について」という協議題で一人ずつ課題点や改善方法などを出し合い、意見交換を行いました。午後は、企業、行政関係などの方々を招き、「職場定着に向けた取り組みについて」という協議題で話し合いを持ち、最後にハローワークの方から情報提供をいただき、具体的には「職場での孤独感」と言うことに絞り、各企業から様々な意見が出ました。
アンケートから
① 聴覚障害者の利用者に対してすぐに使える内容を講義して頂き勉強になりました。
② 他作業所での取り組みや支援方法の話が聞けて有意義な協議会でした。
③ 「聴覚障害について」の話がとてもわかりやすかったので、ぜひ会社に来て頂き、理解度の促進を手助けしてほしいと感じました。
④ 聴覚障害の方とのコミュニケーションを取る話のきっかけとして何か一つでも自信が持てることを身に付けることも大切であるということを知ることができました。
など他にも多くの参考になるご意見をいただきました。
当日は、お忙しい中、参加していただいた方々、大変ありがとうございました。多くのご意見をいただき今後の指導に生かしていきたいと考えております。