SGH 活動報告 

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SGH海外班国内班 活動報告

 令和22020)年7月29日(水)1605より、本校選択教室4にてSGHクラブ海外班と国内班のメンバーが、アジア国際銀行にお勤めの中根誠人さんの講座を受講しました。中根さんは普段はアジア国際銀行の本部があるフィリピンにお住まいですが、このコロナ禍のため日本にいらっしゃいます。現在佐野にお住まいということで、本校生に対して講座をしていただきました。

 

講座の内容は、(1)アジア銀行はどんなことをしているのか。何をミッション(使命)としているのか。(2)どのように各国の状況を捉えているのか。(3)中根さんの担当国(モルディブ)ではどんなことを実際に行っているのかなどをお話いただきました。また、最後には高校生の参考になるように、どのようにすれば国際機関で働けるようになるか、World Bank(世界銀行)でインターンシップをされた話などを交え、具体的にお話してくださいました。

 

質疑応答では、生徒からモルディブでのごみ処理施設の支援についての質問が出て、東京から専門家を送って支援するなど、経済的な支援だけでなく技術支援もしているということでした。生徒の感想として、「我々が目指すべき人物像としても掲げている『国際的に活躍できる人材』としての在り方についても語られていましたが、そのどれにも説得力があり、心に響いたお話ばかりでした」などの感想が寄せられました。

 


 

SGHクラブ海外班・国内班 活動報告

 令和22020)年7月29日(水)1605より、本校選択教室4にてSGHクラブ海外班と国内班のメンバーが、アジア国際銀行にお勤めの中根誠人さんの講座を受講しました。中根さんは普段はアジア国際銀行の本部があるフィリピンにお住まいですが、このコロナ禍のため日本にいらっしゃいます。現在佐野にお住まいということで、本校生に対して講座をしていただきました。


 

 

講座の内容は、(1)アジア銀行はどんなことをしているのか。何をミッション(使命)としているのか。(2)どのように各国の状況を捉えているのか。(3)中根さんの担当国(モルディブ)ではどんなことを実際に行っているのかなどをお話いただきました。また、最後には高校生の参考になるように、どのようにすれば国際機関で働けるようになるか、World Bank(世界銀行)でインターンシップをされた話などを交え、具体的にお話してくださいました。

 

質疑応答では、生徒からモルディブでのごみ処理施設の支援についての質問が出て、東京から専門家を送って支援するなど、経済的な支援だけでなく技術支援もしているということでした。生徒の感想として、「我々が目指すべき人物像としても掲げている『国際的に活躍できる人材』としての在り方についても語られていましたが、そのどれにも説得力があり、心に響いたお話ばかりでした」などの感想が寄せられました。

 

高2 課題研究

 令和22020)年7月30日(木)1600より、佐野市立城東中学校にて、SNS適正利用啓発リーフレットの贈呈式が行われました。本校生2名から城東中学校1年生代表の2名に手渡すことができました。このリーフレットは、佐野市防犯協会からの依頼で、佐野高校2年生の課題研究班が1年生の時から取り組んでいたものです。佐野市内の11中学校の1年生に配布されるそうです。佐野市役所の方と何度も話し合ったり、警察の方からお話を聞いたりしてやっと完成したものです。生徒たちも出来上がったものを見て、とても喜んでいました。今回の作成に当たっては、23組の加藤真結花が中心となって活動してくれました。ご苦労様でした。最後になりますが、このような機会を与えてくださった関係の方々に感謝致します。
 
 

SGH海外班・国内班活動報告

 令和22020)年7月20日(月)1605より、本校英語演習室にてSGHクラブ海外班と国内班の希望者が、東京海洋大学の小松俊明教授からマレーシアについてオンライン講座を受講しました。小松先生には本校SGHのグローバル教育統括アドバイザーをお願いしていますが、小松先生は子ども時代に5年間、社会人になってから6年間マレーシアにいらっしゃったということで、インターナショナルスクールで苦労したお話など、普段ではなかなか聞けない話までしていただきました。

 

研究の提案として、5年後10年後に自分が実際に取り組んでみたいものを考えてはどうか、研究は自分が当事者として考えることが大切であることなどを学ぶことができました。講座の最後に質疑応答があり、小松先生には多くの質問に丁寧に答えていただきありがとうございました。今後もご指導よろしくお願いします。

 


 

SGH海外班活動報告

令和22020)年7月17日(金)1605より、本校英語演習室にてSGHクラブ海外班のマレーシアのグループが、オンラインでマレーシアの中等学校の生徒と交流を行いました。4月末からマレーシア・サラワク州クチンにあるSaint Teresa Secondary Schoolの Susie MathewAin先生と連絡を取り始めようやく生徒たちによるface-to-faceのミーティングを開催することができました。マレーシアへのフィールドワークが実施できなくなり、オンラインで協働研究を進めていけばよいのではないかと準備を進め、実現することができました。内容は、スリランカの小学生との交流を高校生バージョンにしてみました。

 

内容

1 自己紹介(協働学習グループごと)

2 ダンス(パプリカ英語バージョン)

3 Quiz(てるてる坊主は何のため?など)

4 Q&A(コロナ禍でサラワクは8月末までRecovery Movement Control Order(回復のための活動制限令)があるようだが、友達が訪ねてきてしまったらどうするのかなど)

 
 

SGH海外班活動報告


 令和22020)年7月14日(火)1605より、本校英語演習室にてSGHクラブ海外班のスリランカのグループが、オンラインでスリランカの小学1年生と交流しました。以前オンライン交流でお話を伺った宇都宮大学国際学部准教授の栗原俊輔先生のご紹介で、楽しい交流会を実施することができました。

内容

1 自己紹介

2 ダンス(パプリカ英語バージョン)・・・スリランカの小学生も一緒に踊りました。

3 選択クイズ・・・いろいろな質問を出題したのですが、「日本語で“Thank you”は何と言いますか」などの質問にも素早く正解を出してくれました。

4 質問タイム・・・「学校は好きですか」「どんな教科が好きですか」など子どもたちはニコニコと答えてくれました。

5 スリランカの子どもたちの作品紹介・・・アヒルやチョウチョの絵などの作品を見せてくれました。

 

 途中で音声が切れてしまうというハプニングが起こりましたが、20分ほどで復活し交流を続けることができました。生徒の一人が、「自分の英語で相手に伝わるか、とても不安でした。しかしスリランカの子どもたちの笑顔を見て、自然と自分も笑顔になっていました」と感想を書いてくれたように、小学生の笑顔がとても印象的で生徒たちは「かわいい」を連発する交流会となりました。今回の交流会に尽力してくださった方々に感謝します。
 
 

SNS注意喚起リーフレット作成最終ミーティング

7月13日(月)16:05~ 選択3教室 において、
「SNS注意喚起リーフレット作成最終ミーティング」を実施しました。
 佐野市の職員の方々6名が来校され、1年時19班だった2年生のメンバー6名と話し合いを行いました。これは、佐野市からSNS注意喚起のためのリーフレット作成を依頼され、これまでに作り上げてきた原稿の最終打ち合わせです。1時間にわたり、リーフレットの細部までチェックをしました。
 このリーフレットは、7月中に完成予定であり、佐野市立城東中学校での配布イベントが計画されています。

 



ミーティングの様子は、佐野ケーブルテレビで放送予定です。

高1総学活動報告

 令和22020)年7月2日(木)56時限目に、高校1年生が今年の3月に卒業した先輩11名から課題研究についての発表をしてもらいました。スリランカ班から、茂木愛唯さん、大芦さくらさん、若田部亜季実さん、米粉班から河野航平さん、神林拓未さん、台湾班から松澤あさひさん、西川紗生さん、坂井里衣さん、教育班から新井康平さん、古橋愛唯さん、杉江悟さんが佐野高校に来てくれました。大学の方はオンラインでの授業になり、多くの人がまだ大学に通学できていないようです。そんな中、後輩たちのために、自分たちが高校生の時に行った課題研究の話をしてくれました。高1の生徒たちは、フィールドワークの実施の仕方や情報の信ぴょう性に注意する必要あることなど課題研究の実施方法について多くのことを学ぶことができました。11名の卒業生の皆さん、ありがとうございました。
 
 

SGH国内班活動報告

 令和22020)年6月29日(月)16時に、SGH国内班の講座の打合せを、エコロジーオンライン・マダガスカル事務局代表の浅川日出男さん、同理事長の上岡裕さんと本校教員4名とで行いました。上岡さんには6月19日(金)にオンライン講座をしていただきましたが、今回は現地、マダガスカルにお住いの浅川日出男さんに講座をお願いすることができました。浅川さんはアフリカに20年、マダガスカルに25年お住まいで、会社経営をなさっておりますが、JICAのプロジェクトに参加するなど、自然を破壊しないエネルギーの普及にも尽力されており、お話をお聞きできることを楽しみにしております。

高1 オンライン会議ツール使用でのCTPの授業

 令和22020)年6月25日(木)6時間目に、高校1年生が学校設定科目CTP(クリティカル・シンキング・プログラム)の授業をオンライン会議ツールを用いて受講しました。今回は公民関連のCTPで、この分野に関して、より専門的知識を持っている本校の島田佐智夫教諭より、演繹法や帰納法を使って結論を導く方法を学習しました。4クラス同時展開で、1年3組の授業を他の3クラスに配信しました。準備に時間がかかりましたが、初めての試みとして次回につながるものと思います。7月2日(木)は卒業生が高校1年生に対して、総学課題研究の話をしてくれることになっており、とても楽しみです。