SGH 活動報告 

2020年11月の記事一覧

SGHクラブディベート班 練習試合


11月29日(日)、SGHクラブディベート班がオンラインで "Takezono Winter Practice Match" に参加しました。これは、茨城県の竹園高校が例年主催している練習会で、12月の全国大会への参加が決定している高校が多く集まるハイレベルの練習会です。今年は全国から20校の学校が参加しました。

今回の佐野高校の結果は以下の通りです。
第1試合vs.翔凜B◯、第2試合vs.縣ヶ丘◯、第3試合vs.松本深志◯、第4試合vs.大宮◯

全国のレベルの高いディベーターと試合をしたり、ジャッジの方からアドバイスをいただいたりして、かなり勉強になりました。
そしてまさかの全勝!練習試合とは言え、生徒たちはかなり自信になったようでした。

明日からも改善に勤しみ、12月の本番に向けて精進したいと思います。

SGHクラブ海外・国内班「第3回全国高校生SRサミット “FOCUS”」参加

 令和22020)年1114日(土)~15日(日)、立命館宇治中学校・高等学校主催の「第3回全国高校生SRサミット  “FOCUS”」が行われました。本校から海外班の3チームと国内班の1チームがオンラインで参加しました。

 

 動画の提出や講座の受講を経て、本校のPC室からZoomを使ってSDGSに関するプロジェクトのブラッシュアップを行いました。チームのリーダーは、自分のプロジェクトをさらに進め、メンバーは他のプロジェクトを応援する形となりました。発表も全員がすることとなり、とても良い経験になりました。

 
 

SGHクラブ 海外班(マレーシア) 校内中間発表会

 令和22020)年116日(金)、本校英語演習室にて、SGHクラブの海外班(マレーシア)の校内中間発表会が行われました。海外班は、マレーシアのセントテレサ校と合同研究を行っていますが、今回は日本側だけで研究の状況を英語で発表しました。12月には合同で最終の発表会を実施する予定です。
 

 コメンテーターとして、本校職員の片柳先生と学習指導員のクシャール先生にお願いしました。そして、急なお願いにもかかわらずオンラインで宇都宮大学教授大久保達弘先生と本校非常勤講師赤堀雅人先生が参加してくださいました。

 

海外班の5グループが、パワーポイントを使用して、7月から始まった課題研究のこれまでの成果を発表しました。それぞれの発表時間は7分で、質疑応答を行い、その後、コメンテーターの先生方から講評を頂きました。今回は、SGHクラブの国内班のメンバーと海外班の3年生も発表を聞きに来てくれ、思ったよりも大きな中間発表会を開くことができました。

 
 

SGHクラブ国内班と生徒会役員でHUGゲーム体験

 令和22020)年108日(木)1300より、本校にてHUGゲーム(避難所運営ゲーム)を行いました。参加者はSGHクラブ国内班と生徒会役員の20名で、カードや校内図を用いて本校における避難所運営シミュレーションを実施しました。

 

 

【全国大会出場決定】ディベート班

SGHクラブディベート班が、12月26日(土)、27日(日)に行われる「第15回全国高校生英語ディベート大会」とい全国大会への出場が決定しました!



ついに悲願達成! by 校長)

11月3日(火祝)に行われた「第15回全国高校生英語ディベート大会栃木予選大会」で県3位に入賞しましたが、実はその段階では、全国行きは決まっていませんでした。

1位の宇都宮高、2位の宇女高は確定でしたが、3位で全国に行けるかどうかは、他県の3位校との獲得ポイントの差で、出場枠の64校に入れるかどうかで決まるのです。その結果がわかったのは、15日(日)の夜8時を回っていました。

第一報は、昨年までのSGHディベート班の顧問の野城先生(現在は、作新学院高校です)からでした。(以下に一部を紹介します)
「全国高校生英語ディベート大会出場おめでとうございます。なかなか破れなかった栃木予選の壁が破れて、これで佐高のステージが上がりましたね。…」

そうなんです。本校のディベートは、確かに全国レベルで活躍している印象がありますが、県大会で宇高、宇女高、宇東高の牙城を崩して、全国の切符を勝ち取ったことはなかったのです。(もちろん、全国大会から始まる大会にはエントリーし実績を上げています。)

思えば、中高一貫の一期生が高校1年になった平成23年、まだ、ディベートという言葉も普及していなかった頃、当時の英語科教諭であったT先生が、ディベートに興味を持った生徒たちを誘い、精鋭部隊をつくり、栃木県のディベート界に果敢に挑戦しました。結果は、宇高、宇女高、宇北高に次ぐ4位、この時も、もしかしたら全国に行けるかも、という期待が高まりましたが、他県の高校とのポイント差で、残念ながら、栃木県からは3校しか全国に出られませんでした。あれから、9年の月日が流れました。

さて、今回の結果ですが、64校の枠に対して64位で全国への切符を手にしました。本当におめでとうございます。嬉しいです。

栃木県のディベートのレベルは極めて高く、栃木県で優勝すれば全国で優勝するくらいのレベルであるといわれています。

野城先生のラインには、こんな言葉が続いていました。
「宇東高を下した3位決定戦を見る限り、全国でも8以上も狙える力はありそうなので、できる準備を無理なくして、佐高旋風を巻き起こしてくれることを期待しています。」

全国に出場する4名に今の気持ちを聞きました。

江部青飛くん「連絡が入る直前にいねむりをしていたので、ああ、全国行けんだ、とぼーっとしてましたが、数分後に嬉しさがこみ上げてきました。」

小林杏珠さん「これを目標にこれまで頑張ってきました。このメンバーで行けて良かったです。実感が湧いてきました。」

岡部豪太くん「連絡が来たときは塾にいました。思わず、行けたぜー、と叫んでしまいました。たまたま近くにいたディベート班の後輩から、おめでとう、と言われ実感が湧いてきました。本当に行けるんですね。」

兵藤かほるさん「もしかしたら行けるかも、いや五分五分か、とやきもきしていましたが、行けると聞いて、安心しました。宇東高との3位決定戦では、もしかしたら負けたかも、と一瞬思いましたが、5人のジャッジが全員佐高に上げてくれました。宇高との試合もどっちが勝ってもおかしくなかったという講評だったので、全国大会は優勝を目指します!」

素晴らしいです。ぜひ優勝目指して頑張ってください

本来であれば滋賀県での開催でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、オンラインでの開催となります。オンラインであっても、"make friends"の精神を忘れず、全国の強豪校と切磋琢磨してきてください。応援しています。

【高校】英語ディベート【県3位】


SGHクラブディベート班が、113()に行われた「第12D-1英語ディベート選手権大会
兼第
15
回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会」に出場しました。


本大会には栃木県内の
12校、計38チームが参加しました。

A
リーグとBリーグに分かれており、Aリーグは全国大会の予選大会を兼ねています。

全チームが予選として4試合を行い、勝ち上がった上位4チームで決勝、3位決定戦を行います。

 

ディベートには準備型、即興型の2種類ありますが、本大会は準備型のディベートです。

今回の論題は“The Japanese Government should ban production and sales of fossil-fueled cars, including hybrid cars, by 2035.”
「日本政府は、ハイブリッド車を含む化石燃料車の製造と販売を2035年までに禁止すべきである。是か非か。」でした。

 

Aリーグ】

Aリーグには各校2チームまで出場することができ、佐野高校からは2年生からなる佐野Aと佐野B(佐野B5人中1人は1年生)が出場しました。

 

予選の結果は以下の通りです。

佐野A:第1試合vs.大女B ◯、第2試合 vs.大高B ◯、第3試合 vs.宇高A ✕、第4試合 vs.宇東B (引き分け)

佐野B:第1試合vs.宇女B (引き分け)、第2試合vs.栃女A ◯、第3試合vs.宇高B ✕、4試合vs.足女B

 

名だたる高校と対戦する中、生徒は相手の話をよく聞き、的確なスピーチをしていました。

そして、予選の結果、佐野A3位決定戦に勝ち上がることができました。

 

3位決定戦は、宇東Aとの対戦です。

昨年の全国大会出場校である宇都宮東高校との試合は混戦を極めましたが、
シンプルで分かりやすい論がジャッジに評価され、
3位に入賞することができました。




Bリーグ】

Bリーグには、佐野C、佐野D、佐野E3チーム(全て1年生)が出場しました。

結果は以下の通りです。

 

佐野C:第1試合vs.宇高C 、第2試合vs.足女C ◯、第3試合vs.宇東C ◯、第4試合vs.作新D

佐野D:第1試合vs.大女D ◯、第2試合vs.栃女D ◯、第3試合vs.宇女D 、第4試合vs.大女C

佐野E:第1試合vs.栃女C 、第2試合vs.大女D ◯、第3試合vs.大女C 、第4試合vs.矢東C

 

4試合の結果、佐野Dが第4位、佐野Cが第5位に入賞することができました(Bリーグは決勝や3位決定戦を行わないため、以上の4試合で最終結果を出します)。
多くのジャッジの先生方からお褒めの言葉をいただき、
1年生とは思えないスピーチぶりでした。