SGH 活動報告 

2020年6月の記事一覧

高1 オンライン会議ツール使用でのCTPの授業

 令和22020)年6月25日(木)6時間目に、高校1年生が学校設定科目CTP(クリティカル・シンキング・プログラム)の授業をオンライン会議ツールを用いて受講しました。今回は公民関連のCTPで、この分野に関して、より専門的知識を持っている本校の島田佐智夫教諭より、演繹法や帰納法を使って結論を導く方法を学習しました。4クラス同時展開で、1年3組の授業を他の3クラスに配信しました。準備に時間がかかりましたが、初めての試みとして次回につながるものと思います。7月2日(木)は卒業生が高校1年生に対して、総学課題研究の話をしてくれることになっており、とても楽しみです。

 


 

SGHクラブ国内班、オンライン講座

 令和22020)年6月19日(金)に本校SGHクラブ国内班が、今年度初めてオンライン講座を受講しました。講師は、地球温暖化防止や再生可能エネルギーの普及を推進している、特定非営利活動法人エコロジーオンラインの理事長上岡裕さんです。上岡さんには、以前本校のリーダーズ・シンポジウムにも参加していただいており、今回も講師依頼を快く引き受けてくださいました。エコロジーオンラインは、平成30年度 地球温暖化活動環境大臣賞を受賞し、地域ESD(Education forSustainable Development)活動推進拠点に登録されている団体です。今回は、本校のロールモデルである田中正造氏が環境問題解決の先駆者であることや、エコロジーオンラインが取り組んでいるマダガスカル支援のお話などをお伺いすることができました。今年度の国内研究班は、国内を拠点に世界にも目を向けながら研究を進めていく予定です。
 

SGHクラブ海外班、第2回オンライン講座

  令和22020)年6月17日(水)に本校SGHクラブ海外班が宇都宮大学農学部大久保達弘教授より第2回オンライン講座を行っていただきました。大久保先生には63日(水)に第1回オンライン講座を実施していただき、2度目となります。今回は「マレーシア・サラワクの教育と自然」というタイトルでお話をしていただきました。マレーシアの教育制度や森林伐採に関わる問題など、研究対象として考えられるものをたくさん紹介していただきました。大久保先生には昨年に引き続きご指導いただいており、本当に感謝しております。
 

SGHクラブ海外班 宇都宮大学国際学部とオンライン交流を行いました。

令和22020)年6月16日(火)に本校SGHクラブ海外班が宇都宮大学国際学部とZoomを使いオンライン交流を行いました。国際学部准教授の栗原俊輔准教授と学生6名の方に宇都宮大学のUU-TEA Projectについて説明をしていただき、12名の本校生がいくつかの質問をさせていただきました。学生の中に本校の卒業生がおり、SGH活動が大学までつながっていることを実感することができました。今後の活動として、リモートでスリランカの子どもたちとの交流を進めていくことになり、スリランカの子どもたちとの楽しい交流が期待されます。 
 

SGHクラブ海外班の引継会

 6月10日(水)に、SGHクラブ海外班の引継会を行いました。新3年生が、昨年度行ってきた研究内容を後輩達に引き継ぐことを目的とした会です。ここには昨年度から研究を一緒に行ってきた新2年生と、新たにSGHクラブ海外班での研究を希望する新1年生14名が参加しました。
 新3年生からは、とにかく事前調べを念入りに行った方がよいいうアドバイスがありました。今後のSGHクラブ海外班の発展を期待します。3年生の皆さん、大変お疲れ様でした!
 

SGHクラブ海外班のオンライン講義を実施しました。

令和22020)年6月3日(水)16:00-17:00SGHクラブ海外班のオンライン講義が実施されました。宇都宮大学農学部の大久保達弘教授に「マレーシア・サラワクの地理・民族・教育・自然」と題し、国の大きさや、気候、政治体制、経済等のお話をしていただきました。ボルネオ島の大きさが本州よりもかなり大きいなど地理的なことから、マレーシアと日本の歴史的な関係など説明をしていただきました。この後、6月17日(水)に第2回オンライン講座が行われますが、そちらもとても楽しみです。大久保先生、興味深い講義をありがとうございました。

 

オンライン講座           昨年の活動の感想を話しているところ


SGH研究班説明会を開催しました。

令和22020)年6月2日(火)に今年度のSGHクラブ海外班と国内班の説明会を実施しました。今年度はマレーシアや福島に行くことはできないので、どのくらいの生徒が説明を聞きに来てくれるか心配でしたが、海外班が21名、国内班が20名と多くの生徒が説明を聞きに来てくれました。ぜひ、それぞれの生徒が今年度の研究員として活躍してほしいものです。
 
        国内班                  海外班