ボランティア/福祉活動

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お知らせ 第29回タイ王国ボランティア交流研修第8日目(最終日)

12月10日(日)、第29回タイ王国ボランティア交流研修団が無事に帰国し、帰校しました。解散式では、参加した生徒それぞれが、出迎えていただいた方々に感謝の気持ちを述べました。国際貢献活動を実践した生徒ひとり一人が、自信に満ちた表情で、とてもたくましく感じました。

    

 帰国直後の記念写真by羽田    帰国直後の記念写真with保護者   解散式_研修参加の感謝

 

  

  参加生徒11名の報告    保護者が見守る中の解散式

出張・旅行 第29回タイ王国ボランティア交流研修第7日目

研修第7日目(12/9)は、バンコクのお寺を巡ってタイの歴史と文化に触れ、最後にバンコク中心部で

ショッピングを楽しみました。

 

  最初に「ワット・アルン(暁の寺)」を訪れます。寺へはバンコクヤイ川を船で渡って行きます。

 

  

   建立は、アユタヤ時代。1つの大仏塔 の四方の周囲を4つの小さな仏塔が囲んでいます。

 

 

次に「ワット・ポー(涅槃寺)」を訪れました。黄金の涅槃仏は、全長46m、高さ15mもあるそうです。

 

 

   バンコク市内でも有数の巨大ショッピングモールでお買い物です。

 

 

研修の7日間、お世話になったバスの運転手さん、そして、ガイドのサイワルーンさんとパンニーさんとの

お別れの時が近づいてきました。感謝の言葉しかありません。「 ขอบคุณครับ(コップン カップ)!」

 

  

   スワンナプーム国際空港から帰路につきました。現地時間22:50発の夜間フライトです。

 

飛行機 第29回タイ王国ボランティア交流研修第6日目

車いすの修理作業最終日の第6日目は、インタープーム障害児施設から直接依頼された車いすの修理・調整に専念しました。

この施設で使用されている車いすは、子どもたちの年齢や体の状況によって、サイズはもちろん、1台1台が微妙に違います。

空輸した車いすの中からその子に合いそうなものを選び、フットステップ位置などを調整していきます。

 

 

 車いす修理作業の最終日です。さっそうとバスに乗り込みます。そして、インタープーム障害児施設へ 到着。

 

  

               修理工具を配置し、最後の円陣を組みました。

 

 

          車いすシートの修理には、針と糸も使用します。作業も手馴れてきました。

 

 

              三人がかりでの力業修理、または一人のマイペース修理

 

 

                    着々と修理・調整を完了。

 

 

   

            新たな車いすを希望して、多くの子どもたちが待っています。

                              

 

そろそろ帰り支度をしていた私たちに、施設の子どもたちから、またまたサッカー試合の熱烈オファーがありました。 

 

飛行機 第29回タイ王国ボランティア交流研修第5日目

研修第五日目は、午前中にノンタープーム障害児施設主催の寄贈セレモニーが催されました。

ノンタブリー県福祉行政の責任者の方をはじめ、ノンタープーム障害児施設の所長さんをはじめとする、多くの関係者の方々が出席してくださいました。

最初に施設長さん、次に本校校長のスピーチの後、交流会がスタートしました。短い時間でしたが、タイの方々と楽しく交流することができました。

 

 

           施設到着後、さっそく車いすの修理・調整の準備をします。そして恒例の円陣!

 

 

              ノンタブリー県の福祉行政責任者の方も式典に参加してくださいました。

 

 

          オープニングは、施設長のワリヤポーンさんと本校校長からの英語によるスピーチです。

 

 

         施設の子どもたちからは、民族音楽の演奏、そして圧巻の車いすダンスを披露していただきました。

 

 

 本校からは、よさこい踊りパフォーマンスとタイでも人気のあるアニメ「ドラえもん」のアニメソングをみんなで合唱しました。

 

 

        午後からは、現地で修理依頼を頼まれた車いす約20台の修理・調整に取り掛かりました。

 

 

              修理・調整が終了した車いすは、施設の子どもたちに直接手渡されます。

 

飛行機 第29回タイ王国ボランティア交流研修第4日目

いよいよ研修4日目(12/6)から、車いすの修理活動がスタートしました。

活動場所は、バンコク北西部のノンタブリー県にあるノンタープーム障害児施設です。約300人の子供たちがいます。

事前に全国の協力工業高校6校から合計87台の車いすが空輸され、こちらの施設に届いています。

作業としては、梱包を開封し、現地にて最終的な修理・調整を行います。

 

  

         施設に到着後、工具の積み下ろしとセッティングを行います。

 

 

       タイボラチームで円陣を組み気合を入れた後、さっそく作業にとりかかりました。

 

 

   試行錯誤をしながら修理・調整をします。施設の方々もかけつけて応援してくれました。

 

 

    やはり、ベアリング等の軸受け部とブレーキパーツの調整が必要な車いすが多いです。

 

 

 車いすの修理・調整では、具合を実際に乗ってみて確認します。(使う人の気持ちになって!) 

 

 

        今回は、作業場として体育館を提供していただきました。

 

  

  限られた部品と工具しかないので、修理方法についてはみんなで知恵を出し合います。

 

 

          施設のスタッフの方々とも交流できました。

 

 

    作業終了後は、施設の子どもたちと一緒にサッカーをして交流を深めました。