学校行事報告
令和6年度修学旅行 最終日
いよいよ修学旅行の最終日。朝の光が京都の街を優しく包み込み、クラス別行動でそれぞれのエリアへと出発します。
生徒たちは少しずつ旅の終わりを意識し始めましたが、それでも一歩一歩をかみしめるように歩きました。
八つ橋作り体験ではきれいな木の香りが漂う和やかな雰囲気の中、職人さんに教わりながら米粉を練り、形を整え、一枚一枚に心を込めて作る過程で、八つ橋がただの「菓子」ではなく、歴史と風土に根ざした文化の一部であることを実感しました。
「ししゅうやかた」では、色糸を針に通し、一針一針慎重に刺していく作業が続きました。その瞬間だけに集中することで、心が穏やかに澄んでいくのを感じました。刺繍という作業には、完成を急がず、一歩一歩を大切にすることの大切さが現れています。自分が選んだ色糸が布に形を成していく喜びと、完成したときの達成感は、まさに京都文化の奥深さそのものでした。
京都らしさが色濃く映る「丸益西村屋」では、和紙に染めを施す体験を行いました。和紙の繊細な肌触りに触れ、職人さんの指導のもと、自分の個性を反映させながら模様を染め上げていきました。色が和紙にじんわりと染み込んでいく様子には、目には見えない心の彩りもまた映し出されているようで、一人ひとりが静かに自己を表現する時間となりました。
世界遺産にも登録される二条城は、壮麗な歴史建築が私たちを迎えてくれました。大政奉還が行われた場所として歴史的な意義を持つこの城は、単なる観光名所を超え、日本の過去と向き合う場所でもあります。煌びやかな装飾や広大な庭園を前にしたとき、日本の歴史と自然の調和に改めて心を動かされ、学んだ歴史が生き生きと息づいているように感じました。
静かな寺院で行われた座禅体験では、自分と向き合う静寂な時間が流れました。目を閉じて呼吸を整え、無心になることを目指しましたが、心はすぐに揺れ動きます。何度も繰り返し呼吸に意識を向けることで、少しずつ心が静まり、自然と自分の内面に向き合えるようになりました。現代の忙しさから離れ、心を清める座禅の経験は、普段の生活での思考の変化にもつながり、心を整える大切さを学びました。
学問の神様である菅原道真公を祀る北野天満宮での昇殿参拝は、静粛で厳かな雰囲気の中で行われました。参拝の際には未来への祈りを込め、自分の志を胸に刻みました。日本の伝統を守る神社の厳かさと、訪れる人々の思いがひとつに交わるその場に立つことで、古くから続く祈りの力と、日本の信仰文化の奥深さに触れることができました。
安達くみひも体験は繊細な糸を巧みに編んでいくこの伝統技術は、根気と集中力を要するものでした。一本の糸が、無数の手の動きを経てやがて美しい模様を作り出す過程は、自分の手から生まれる美しさを直に感じられる瞬間でした。伝統の技を身近に感じられるだけでなく、自分自身を信じて作品を生み出すことの大切さも学びました。
夕暮れ時、宇都宮に近づくと修学旅行の思い出が鮮やかに蘇りました。友達と笑い合った瞬間や感動を共有した時間、一人ひとりの胸に刻まれた経験は、今後の人生の中でふとした時に思い出される宝物となるでしょう。
旅の終わりを迎えながらも、この京都での学びと出会いを心に残し、それぞれが見つめた京都の風景や手にした経験が、これからの成長の一助となると信じています。
令和6年度修学旅行 3日目
令和6年度修学旅行 1日目 は左をクリックしてください。
本日は待ちに待った班別行動の日。生徒たちは、それぞれが心に描いていた場所へと足を運び、自分だけの旅路を歩みました。班の数は実に63。多くの選択肢の中から興味と関心に基づいて目的地を選び、自由な旅のひとときを楽しむことができました。
京都の街を歩く中で、多くの女子生徒たちがレンタル着物を楽しみました。色とりどりの着物に身を包み、伝統的な街並みを背景に写真を撮る姿は、まるで時代を超えたかのような美しさがありました。特に祇園の石畳を着物姿で歩く体験は、日本の歴史と文化を感じる素晴らしい瞬間でした。
多くの班が選んだ行先のひとつは、古都・京都。秋の澄みきった空気が漂い、薄っすら色づき始めた紅葉が境内を彩る中、その歴史と文化に触れることができました。そこから望む景色は、眼下に広がる京都市街や遠くにそびえる山々の絶景が広がり、まさに息をのむ美しさでした。青空の下、木々が赤や黄色に染まり始めており、季節の移ろいを肌で感じることができました。
また、社の鳥居をくぐり抜け、参道を一歩一歩を踏みしめるたびに、京都の奥深い歴史に触れることができました。
境内を取り囲む木々の間から差し込む光が、秋の京都ならではの幻想的な風景を描き出していました。
旅の楽しみは訪れる場所だけでなく、そこで味わう食べ物にもあります。京都の名物料理も、この旅を豊かにしてくれました。各寺社を訪れた後には、周辺の茶屋でいただいた抹茶パフェや、香ばしい湯豆腐が格別でした。濃厚な抹茶アイスに白玉やあんこが添えられた和スイーツは甘さ控えめで、疲れた体を優しく癒してくれます。
錦市場では、地元の名物を食べ歩きすることも楽しみのひとつでした。香ばしい焼き栗や、ふわふわのだし巻き卵、そして八つ橋の試食。京都の味を少しずつ楽しみながら歩く時間は、観光とはまた違う「味覚の旅」でした。
それぞれの場所で出会う景色や人々、そして食べ物が新たな視点で世界を見るきっかけを与えてくれました。自由に選び、感じ、味わうことのできるこの幸せ。目と舌の両方を楽しませてくれた一日でした。
楽しかった一日が終わり、今宵は心と体が満たされたまま、静かに夢の世界へと誘われます。月明かりが優しく照らす部屋の中で、満足感に包まれ、秋の夜の穏やかさを感じながら、ふわりとまどろんでいきます。
そして、旅の締めくくりとなる最終日の明日の朝。目を覚ます頃には、今日までの体験を振り返り、心躍る思い出の一ページをめくるように新たな一日を迎えたいと思います。この旅が生徒たちの心に深く刻まれ、成長の糧となることを信じて。
令和6年度修学旅行 2日目
※修学旅行1日目は「学年・年次行事」→「2年次」から閲覧できます。
修学旅行2日目は広島平和記念公園から始まります。
ここ広島には歴史が教えてくれる大切なメッセージが詰まっています。
事前に平和学習をしてきた私たちはただの観光ではなく、心に刻むべき
は何かを理解してここに立っています。
現在もなお、世界各国で紛争の音が鳴り響く中、平和を訴え続ける姿に
私たちは過去の痛みを忘れずに未来を見据えて、平和のためにどう行動するかを真剣に考える機会になりました。
原爆資料館では、核分裂を起こすための物質として広島の原爆ではウランが、長崎ではプルトニウムが使用されたことを知りました。
ウランは自然界にはごく微量しか存在しない一方で、プルトニウムは自然界には存在せず人工的に作り出せるものだということがわかりました。
これらの物質が核分裂を引き起こし、計り知れない破壊をもたらした事実は、科学技術の危険性とその扱いの重要性を強く訴えかけていました。
展示されている悲劇の瞬間が映し出された写真や資料、そして生存者の心の叫びや証言は過去の痛みがどれほど深いものであったかを余すことなく伝えてきました。
この体験を通じて、原子力の恩恵がもたらす可能性と、その裏に潜む破壊的な力を持つ兵器としての側面を真剣に考えさせられました。私たちの心に刻まれたこの思いは、日本人だけでなく、この地を訪れた多くの外国の方々にも強く共鳴するものであると信じています。
午後はコース別行動のため新大阪、京都に向け再移動しました。
それぞれ事前に決めた目的地へ向かい歩を進めます。
コースは5つあり、
異人館コースでは時を越えた物語が息づき、風情ある街並みに佇む建物は、かつて異国の文化が交わり、様々な人々の夢や思いが交錯した歴史を物語っていました。異国の香りや音、過去の人々の想いに、多文化共生の大切さを学びました。
海遊館コースでは色とりどりの海の生き物たちに心を奪われ、、深海の神秘を目の当たりにしました。特に、大きな水槽を悠々と泳ぐジンベイザメの姿は圧巻で、彼らが広い海で生きる様子に思いを馳せ、自然の偉大さを感じ、海の不思議な世界に浸る瞬間が心に刻まれました。
通天閣コースは、大阪のシンボルとしてそびえ立つ希望の光の放つ灯台のようで、大阪の活気と情熱を体感させてくれるました。
展望台から眺める街並みはまるで生きたキャンパスでした。
地元の人々や観光客が交わるこの場所は、文化が融合し独自のエネルギーを生み出しているように感じました。
一方、道頓堀コースは大阪の賑わいに飛び込み、食い倒れの旅を楽しみ、溢れんばかりの美味しさに舌鼓を打ち、友達と笑いあう瞬間を大切にしました。
(因みに江戸は飲み倒れ、京都は着倒れとあるそうですが、着倒れ飲み倒れ食い倒れは全国に沢山あるようです)
梅田コースでは空中庭園を訪れ、大阪の街を一望しました。高層ビル群が織りなす景色は、まさに絶景でした。道頓堀では、船下りを楽しみながら賑わいを感じ、観光客たちの笑顔や活気に包まれました。水面を滑るように進む船から見る道頓堀の景色は、まるで生きた絵画のようで、そこに道頓堀コースを散策する中央高校の生徒とも出会うなど心が躍る瞬間でした。
大阪の街の中で、友達と共に笑い合うその瞬間が何よりも大切な思い出となりました。
夕方、無事全員揃って、本日の旅の荷を京湯元ハトヤ瑞鳳閣に下ろしました。
そして夕食時、生徒有志による特別な瞬間を迎えました。
この旅行期間中に誕生日を迎えた友達を祝うためのサプライズが催されました。
皆の心が一つになり、あふれた笑顔は宝物のように輝いていました。
誕生日を祝った笑い声や歓声は、まるで温かな旋律のように心に響き、この夜の夕食はただの食事ではなく友情と絆が織りなす温かいストーリーとなり、心に永遠に残る特別な思い出となりました。
そして明日の旅の準備を整え、京都の静かな夜に心を寄せて眠りにつきます。
新生徒会始動
9月30日(月)
生徒評議会が行われました。
HR委員の承認を得て、令和6年度生徒会役員22名が決定しました。
1年間よろしくお願いします。
10月4日(金)
任命式が行われました。
校長先生から一人一人任命書をいただき、「生徒のみなさんがより良く過ごせる学校を共に作り上げていきましょう」との言葉をいただきました。
10月8日(火)
引継式が行われました。
旧生徒会役員から新生徒会役員へと役職が引き継がれました。
第3回若草講演会
先日10月1日 第3回若草講演会を開催致しました。
今年度は、東京大学薬学部の池谷裕二教授をお招きし、「脳を知って未来に活かす」という素晴らしいテーマで講演をいただきました。
池谷教授は、海馬からのみ発するというシータ波とリップルという脳波の魅力をユーモアたっぷりに語ってくださり、学習力を向上、定着させるための知識をわかりやすく伝えてくださいました。さらに、脳科学に基づく学習法を深く掘り下げ、睡眠の有効活用、姿勢や表情の重要性についても教えていただきました。これらお話頂いた内容は、普段の授業や学習に密接に関連しており、中央高校で学ぶことへの自信と誇りを感じるとともに、生涯にわたり学習に向かう大切なことを教わった貴重な機会となりました。
さらに、池谷教授の教授室の入口に掲げられた「知好楽」について『論語』の意味と脳科学的な意味合いが実は理にかなっていることを教えられ、その考えも心に響くもので、何事も楽しむことにかなわない姿勢が今後の学びや成長にどれほど大切かを改めて実感しました。
本日の講演は、生徒の未来や可能性をさらに広げ、高い理想や将来の夢を抱けるようなきっかけとなりました。今回の池谷教授の講話を今後の学習に活かし、さらなる成長に向けて挑んでいく決意を新たにした、感動的な一日となりました。
令和6年度 秋桜祭終了
2024/9/1
台風が心配されましたが、令和6年度宇都宮中央高校秋桜祭が無事終了致しました。
全学年が共学となった初の秋桜祭は初日(8/29)の校内公演を宇都宮市文化会館にて行いました。
一般公開は8/31に行い、1946人の来場者を迎えて盛大に終えることができました。
ご来場くださいました保護者の皆様、中学生の皆様ありがとうございました。
またPTA、同窓会の皆様にも多大なご協力を賜りましたことに御礼申し上げます。
宇都宮中央高校の更なる活躍にご期待ください。
令和6年度 秋桜祭 一般公開
明日8月31日(土)の秋桜祭一般公開につきましては、現段階では予定通り実施することにしておりますが、台風10号の影響により、警報等が発令された際には、予定を繰り上げて終了する等の対応をさせていただく場合もありますので、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
なお、お車でご来場いただいた場合、想定外の豪雨により、グラウンドへの駐車が厳しい状況になる場合があることをご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
一日体験学習
令和6年8月20日(火)一日体験学習を開催しました。約1500名の中学生が参加しました。全体説明で学校の概要や歴史、カリキュラムの説明があり、生徒会からは、特別活動の部活動や行事の紹介などを行いました。各教室では在校生から直接学校の様子を聞くことができる懇談会などを行いました。在校生は、中学生からの質問に対して答えたり、受験勉強のアドバイスや、中学生のうちにやっておくべきことなどを熱心に話していたりしていました。
総合家庭科では、学科についての説明のほか、今月末行われる秋桜祭(学校祭)の中で公開されるファッションショーの衣装制作の見学や作品展示などが行われました。
下校の際には、自由に部活動の見学をしていただきました。本校の在校生も、来年度の入学生を楽しみにしている様子でした。
短い時間でしたが、多くの中学生に本校の魅力を直接伝えられることができました。暑い中、ご参加いただきありがとうございました。
忘れ物や学校についてのお問い合わせは、直接学校にご連絡ください。
宇都宮大学農学部酪農科学体験教室
7月28日(日)本年度も宇都宮大学農学部付属農場で本校生のために、酪農体験教室を実施していただきました。
参加者は1・2年生20名。放牧されているウシさんとの触れ合いを通して「命」について深く考える貴重な機会となりました。
宇都宮大学農学部長尾先生をはじめ、多くの学生さんやスタッフのみなさんにサポートしていただきました。教科書や動画で見る「生命」ではなく、五感で感じる「生命」を体験させていただきありがとうございました。
中庭の芝生の上に
たぬきかハクビシンかはっきりしないのですが中庭にいました。
2年次生 総合的な探究の時間
6月11日(火)総合的な探究の時間
宇都宮大学から地域デザイン科学部准教授の若園先生と、さまざまな学部の学生さんが23名来校して下さいました。
各班で作成した今年度の活動計画に対して、いろいろな角度からアドバイスをいただくことができました。
宇都宮大学のみなさん、ありがとうございました。
これで課題テーマの設定が完了です。今後は正解のない課題に対して、自分たちなりの答えを見つけるために探究していきます。
水上太白桜の植樹
5月31日、2回目になる水上太白桜の植樹が行われました。
今回は、正門を入って右側の新設テニスコート前に植樹しました。
ここには水上勉文学碑もあります。
前回の植樹式では、工事のためのプレハブがあり、植樹できませんでした。
昨年植樹した太白桜も順調に成長しており、これで正門を入ると左右に桜を楽しむ事ができるようになりました。これからの成長が楽しみです。
宇中女の伝統が新たな形で宇中高に引き継がれ、これから大きく成長し開花していきます。
令和6年度(2024)桜花祭(体育祭)実施
2024/5/29(水)
令和6年度桜花祭(体育祭)を実施致しました。
全学年共学化しての初の桜花祭となった本年度は、活気・熱気・やる気が一味違います。
髙木校長もチームTシャツを身に纏い開会の挨拶。
生徒会長と実行委員長のコントを交えた挨拶。
本年度の競技種目は、
・中央の目
・F2GP
・部活動対抗リレー
・天国と地獄
・大縄跳び
・障害物競争
・玉入れ
・色別対抗リレー(予選)
・応援合戦
・借り物競争
・綱引き
・百足+三人四脚リレー
・色別対抗リレー(決勝)
の13種目。
チーム編成は
色 | 1年 | 2年 | 3年 | チーム名 |
赤 | 1 | 6 | 7 | 真っ赤なハートでもえもえきゅん♡ |
黄 | 2 | 4 | 2 | はじめるレモンの香り キュアレモネード! |
緑 | 3 | 5 | 3 |
それいけメロンパンナちゃん ~みんなでピースグリーンピース~ |
青 | 4 | 7 | 1 |
ここがわれらのアナザースカイ ~空の青さをおいかけちゃう?~ |
桃 | 5 | 3 | 5 |
ももいろクローバーC |
白 | 6 | 2 | 6 | 純粋girlsと清潔boys♡ |
紫 | 7 | 1 | 4 |
ジムいけ!バイ筋マン ~愛と筋肉は友達さ~ |
この陣容で競い合います。
1.中央の目
2.F2GP
3.部活動対抗リレー
5.大縄跳び
6.障害物競争
7.玉入れ
9.応援合戦
10.借り物競争
11.綱引き
12.百足+三人四脚リレー
13.色別対抗リレー
天候にも恵まれ、大きな事件事故もなく無事に競技を終えることができました。また全校生徒の行動も迅速に行われ、ほぼ時間通りスムーズな進行でした。
結果は
優勝:緑・紫(同点)
3位:桃
でした。
中間試験後、練習時間も少ない中、生徒の皆さん、お疲れ様でした。またお差し入れをしてくださったPTAの皆様にこの場をお借り致しまして御礼申し上げます。
宇都宮大学附属特別支援学校との交流学習
5月23日(木)総合家庭科1年が、宇都宮大学附属特別支援学校高等部のみなさんと交流学習を行いました。
今回は、宇都宮大学附属特別支援学校さんの花壇を整備し、そこへハーブの苗や藍の種を蒔きました。今後も交流学習を重ね、ハーブは素敵なあるものに形を変えていく予定です。乞うご期待!!
テニスコート完成
報告が遅くなりましたが3/19にテニスコートの工事が終わりました。
探究活動
4月16日(火)6時間目、1年次生と2年次生がそれぞれ、「理数探究基礎」と「総合的な探究の時間」の第1回目の授業を行いました。
1年次生は宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 若園 雄志郎 先生より探究活動の基礎について学びました。
2年次生は宇都宮大学工学部 教授 大庭 亨 先生より探究活動の進め方について学びました。「好きなことをしていい。失敗していい。」という大庭先生の心強いアドバイスをいただき、これから1年間、「隠れた何かを発見して、新しい何かを作る」活動に取り組みます。
VIKKI'S CORNER(APRIL)
水上太白桜開花
正門脇
西棟南
※水上太白桜と水上勉文学碑
愛桜家としても有名な文化功労者の作家水上勉先生が、桜の縁により創立50周年記念講演(昭和53年・1978年)に来校された折、短編「太白(金星を意味し、日本で最大の桜花の名)」の題材にした自邸の桜の穂木と、色紙「土くれの野に生きて花も實もあり」をくださったので、もの文言を石に刻み、日本で最初の水上勉自筆文学碑を建立し、穂木は継いで校庭に植え、「水上太白(みなかみたいはく)桜」と命名した。水上邸の親木は枯れて無い。
宇都宮大学農学部で大切に育てていただいていた接ぎ木を、令和5年9月27日に校内3か所に植樹しました。
校内の桜
第1体育館北側の染井吉野↓
正門脇の佐野桜↓
駐輪場脇の染井吉野↓
離任式・始業式・対面式・親任式
2024/4/8
離任式・始業式・対面式・新任式を行いました。
日本の4月は別れと出会いが続く季節です。
宇都宮中央高校でも7名の先生が離任されることとなりました。
いずれも学校共学化にご尽力くださった先生方で、先の入学式で全学年が一つに揃った瞬間を見届けての感慨深いお別れとなりました。
宮澤第一教頭先生より、宇都宮中央高校のスクールカラーを決める宿題が残されました。
続いて、始業式を行い髙木校長先生より改めて学年毎に式辞を頂きました。3年次生は部活動と進路への心構え、2年次生は昨年上手くいったことは継続し上手くいかなかったことは何らかの改善を施すこと。1年次生は生活リズムを合わせ学校の流れに乗ること、最後にルールを守る重要性をお話して頂きました。
その後対面式を行い、新入生在校生が初めて顔合わせを行いました。
在校生の歓迎の言葉に続き、新入生代表からも挨拶を頂きました。
これから学校行事、部活動など様々な場面で手を取り合い、助け合いながら一丸となって、素晴らしい学校生活を築いていくことを願っております。