服飾デザイン科1年「生活産業基礎」の取り組みです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、生徒休業期間だった4~5月。その休業期間中、「刺し子」の課題がありました。長方形(約20×26cm)の木綿の布に、デザインを自由に描き、刺し子糸でなみ縫いをするという課題でした。
休業期間が終了し、41名の生徒たちが思い思いの作品を完成させました。
そこで、この刺し子をした布で「何か作ろう」と話し合った結果、「ワンピース作り」に決まり、早速製作に取りかかりました。
デザインリーダー、配色リーダー、パターン(製図)リーダー、縫製リーダーのもと、各チームが製作段階順に活動していきました。
放課後の活動でしたが、それぞれの役割を責任を持って担当してくれました。
ワンピース製図(一部) トップスの配色 スカート部分の配色

型紙合わせ 布端の処理(ロックミシン)
ギャザー作り
身ごろ作り えりつけ 袖つけ
身ごろにフリルつけ スカートのフリル作り フリル・ギャザー合わせ
そして、41枚の刺し子布で製作したワンピースが完成しました!

初めて製作したワンピースに、みんな感激です!ワンピースの製作過程を見ていた2・3年生も「かわいいい!」と褒めてくれました。
41名で作ったワンピースは、作ることの楽しさを実感することができ、そして今後の製作の励みにもなりました