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服飾デザイン科の日誌

第29回全国クリエイティヴコンテスト

 今年度も、全国高等学校家庭クラブ連盟が主催する「第29回クリエイティヴコンテスト」に挑戦しました。全国46校から329点の応募がある中、本校の服飾デザイン科3年生 鈴木 若菜 さんがクリエイティヴ賞を受賞し、先月表彰式が行われました。 

 

    

作品タイトル「海洋汚染に沈むタコ」

 現在世界で問題となっている海洋汚染をテーマに製作した衣装で、材料にはプラスチックやペットボトル等も使用しています。どのように海洋汚染のテーマを衣装に落とし込むか、タコの足を表現するか、様々なことに試行錯誤しながら作り上げた衣装です。

 

第29回クリエイティヴコンテスト審査結果

 

29thクリエイティヴコンテスト作品展示会動画

 

 副賞として、鈴木さんにはミシンが贈られました。これからも素敵な作品を作ってほしいと思います。

令和5年度 ファッションショー「66」

 11月19日(土)に、白楊祭の一般公開が開催され、ファッションショーを行いました。4年ぶりの一般公開で多くの方々に課題研究の成果を発表することができました。

 

 テーマ:「66」(ナラティブ)~人間が見た世界の変化~

 私たちが紡ぐこの物語が、貴方の世界を変えますように。

 

      

 

      

 

      

 

      

 

        

 

 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

  今年度も、様々な方に支えられながらファッションショーを成功させることができました。

 3年生は卒業まで残すところ数か月となりましたが、これからも技術を高めていきたいと思います。

令和5年度服飾デザイン科ファッションショー「66」

  11月18日(土)白楊祭にて、服飾デザイン科ファッションショーを開催します!

 今年は4年ぶりの一般公開となりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

 

 ファッションショーをご覧いただくには、整理券が必要です。

 整理券の配布は、11月18日(土)9:45~(無くなり次第終了) 

         第一体育館(旧体育館)にて行います。

 配布場所にいらっしゃった方、お一人様1枚の配布となります。

 整理券をお持ちでない方の入場はできませんので、ご了承ください。

 

 みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

上河内「いろはゆずプロジェクト」との初コラボ!

 上河内地区市民センター様、上河内地区まちづくり協議会様から、こんなお話をいただきました。

 かみかわち「いろはゆず」の皮を使ったゆず染めの布を使って何かできないか…?

 そこで、ゆず染めの美しさをいかしつつ、若い人たちにも「かわいい!欲しい!」と手に取ってもらえるような小物を考え、製作にチャレンジすることにしました!

       

 立ち上がったのは、服飾工芸部の2年生(現3年生)9名。

 試し染めに使った布をいただき、製作スタート。

 ゆず染めの布は絹(シルク)100%の薄手の布なので、扱いがとっても難しい…!!

 時間のない中で、試行錯誤しながらよく頑張りました!

 完成した作品がこちら☆

 

4月30日(日)宇都宮城址公園で行われた「フェスタmy宇都宮2023」において、上河内地区まちづくり協議会さんのブースで販売していただきました。

    

 当日はあいにくのお天気でしたが、多くのお客様にお立ち寄りいただきました!

 上河内地区まちづくり協議会のみなさま、ご覧いただいたお客様、ありがとうございました。

 初めてのコラボでしたが、とても良い経験、良い勉強になりました。

 また来年もチャレンジしていきたいです!

家庭クラブ活動「子牛用のジャケットが完成しました」

 毎年冬の恒例となりつつある、子牛用のジャケットを今年も農業経営科さんからお願いされました。

 12月から作り始め、先日2着完成しお渡しすることができました!

    

 これから生まれてくる子牛が、私たちが作ったジャケットを着てあたたかく冬を過ごせることを願って作りました。

かわいい子牛と会えるのが楽しみです♪

第28回全国クリエイティヴコンテスト

 今年度も、全国高等学校家庭クラブ連盟が主催する「第28回クリエイティヴコンテスト」に挑戦しました。全国45校から351点の応募がある中、本校の服飾デザイン科3年生 影山  歩佳 さんがクリエイティヴ賞を受賞しました。 

第28回審査結果

授賞式において、影山さんは「自分が作りたいと思っていたものが形になり、このような賞をいただくことができて嬉しい」とコメントしていました。

     

副賞として、ミシンが影山さんに贈られました。

これからも、素敵な作品をたくさん作ってください。

令和4年度 ファッションショー「§」

 11月20日(日)に、令和4年度服飾デザイン科ファッションショーが、3年生の保護者を対象に行われました。課題研究として、一人ひとりがこだわりのある衣装を製作することができました。

 テーマ:「」(ノイ)

前の世界で終止符を打ち

新しい世界で新しい自分を生きる

どんな世界にも終わりがあり 始まりがある

貴方も私と一緒に輪廻する世界へと進んでいこう

      

      

      

       

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今年度も、様々な方に支えられながらファッションショーを成功させることができました。

もっとたくさんの方々にご覧いただける日が、早く来ることを祈っています。

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉 【お土産編Ⅲ】

 令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉で、参加者の皆さんにお渡ししたお土産について

 最後にお土産や冊子を入れてお渡しした「トートバッグ」についてご紹介したいと思います。

 トートバッグは2年生が中心となって製作を進めました。

 まず、バッグを大量に作るということが初めての体験となった2年生、試作し型紙づくりをするところから始まりました。

  

 このバッグには「織り」と「染め」の技法が使われています。

 まず、表地の真ん中の生地は、桜や車輪梅などの植物で草木染めをした糸を織機で織ったものです。

 ひとつひとつ丁寧に、時間をかけ織り上げました。

   

 次に裏地。こちらは藍がめを用いてまだら染めを行ったものです。

     

 あとはひたすら縫い合わせ、形にする作業です。裏地と縫い合わせる際にタックが寄らないように縫うところが難しかったです。

     

 ひと工程ごとに丁寧にアイロンをかけたり、入念に糸始末をしたりと、お渡しするみなさんに少しでもきれいな仕上がりのものを届けられるよう思いを込めて作りました。

     

 織物の色合いやまだら染めの仕上がりによってひとつひとつ表情の異なるトートバッグとなりました。みなさんのお手元のトートバッグはどのような風合いでしょうか?気に入っていただけたでしょうか?

 少しでも長くお手元に置いてご活用いただければ幸いです。

 ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉 【お土産編Ⅱ】

 令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉で、参加者の皆さんにお渡ししたお土産について

 今回は、「刺し子のブローチ」をご紹介します。

 ブローチは以前から交流のある市内の障がい者就労支援施設である「TERAScompany」さんと共同で製作しました。

 まずはすくもで建てた藍がめを使用し、生地を藍染します。

  

 色のパターンをいくつか試し、TERAScompanyの山中さんとも話し合いを重ねました。重ね染めを使い分け、3パターンの藍色を作り上げました。

  

 あとはこの藍染した生地にTERAScompanyの方々が刺し子をしていただき、素敵に組み合わせ、ブローチに仕上げてくださいました。

 

 大会当日には本校職員も胸に付けており、「素敵ですね」と声をかけてくださった方がたくさんいました。皆さんにもぜひ藍染と刺し子の風合いをお楽しみいただければと思います。

 

 TERAScompanyさんのHPはこちら→https://akari-teras.com/

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉 【お土産編Ⅰ】

 令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉では、参加者の皆さんに服飾デザイン科生徒が心をこめて手作りしたお土産をお渡ししました。

 そのお土産ができる工程を、ご紹介していきたいと思います。

 今回の記事でご紹介するのは、「裂き編みのコースター」と「しおり」です。

 コースターは主に2年生が、しおりは1年生が製作を担当しました。

 コースターはほとんどが、2年生が被服製作検定2級のシャツブラウスやじんべいの製作で使用した生地のあまり布で作られています。

 あまり布を1.5cmくらいの幅に切り、布テープを作ります。その布テープをつなぎ、かぎ針でコースターを編んでいきます。

    

編み上がったら、ワンポイントの模様を打ち込んだ皮と紐を付けて完成です!

  

 この皮は本校の服飾工芸部でブレスレットを作った際に余ったものの一部を使用しています。

 

 次にしおりです。しおりも日頃の授業の製作工程で出たあまり布で製作しました。

 あまり布をセンス良く並べ、ラミネートし丁寧にカットしていきます。

  

 しおりに付けるひもを作っていきます。細長く切ったあまり布2本をねじりながら合わせます。

  

 しおりに穴をあけ、ひもを通し結んで完成です。

 コースターもしおりもあまり布を活用したサステナブルなお土産となっています。

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会〈栃木大会〉 【学習内容紹介編】

 令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会

第17回総会・研究協議会並びに学科主任研究協議会〈栃木大会〉では、

服飾デザイン科の2年生による学習内容の紹介を行いました。

 

  

 

栃木県の紹介や本校の学校紹介、服飾デザイン科での学習内容などを県内の先生方をはじめ、参加された全国の先生方の前で発表することができました。

 

また、本校の「食品科学科」が「宮れもん」を活用して商品開発した「宮れもんパウンドケーキ」も今回のお土産の一つになっており、ご紹介をさせていただきました。米粉のもっちりとした食感と、宮れもんのさわやかな香りを楽しむことができる、とてもおいしいパウンドケーキをお土産にすることができ、とても嬉しく思っています。

さらに、「流通経済科」が作成した「宮れもんパウンドケーキ」のリーフレットも一緒にお配りさせていただきました。さわやかでかわいらしいデザインでありつつも、商品の魅力が伝わる素敵なリーフレットとなっております。

パッケージシールも流通経済科が作成しているそうです。

食品科学科と流通経済科に感謝いたします。

 

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会 〈栃木大会〉【お礼】

11月9日(水)・10日(木)に栃木県総合文化センターにて

令和4年度全国高等学校長協会家庭部会 被服・服飾デザイン系高等学校長会

第17回総会・研究協議会並びに学科主任研究協議会〈栃木大会〉が行われました。

 

ファッション産業における将来のスペシャリストの育成-持続可能な社会の実現を目指して-

というテーマのもと

・福岡県立香椎高等学校の研究発表

・県内の各高等学校の作品展示

・本校の学習内容紹介及びファッションショー

・「NICK NEEDLES」デザイナー 駒場 健太 氏の講話

・校長分科会、学科主任分科会

・文部科学省 山村季代教科調査官による指導講評・講話

 

など、被服・服飾デザイン系学科の活性化に向けて有意義な大会を開催することができました。

 

ご多用の中、参加していただいた県内をはじめ各県の被服・服飾デザイン系高等学校長及び学科主任・家庭科の先生方、ありがとうございました。

 

この大会を開催するにあたり、多くの方々からご協力いただきました。感謝申し上げます。

 

   

家庭クラブ活動~カーテン編~

~家庭クラブ活動報告~
 体育科の先生から「体育館のカーテンタッセルのひもが切れているので直せないか」というご相談をいただきました。
 昨年度は家庭クラブ週間で余り布を用いてカーテンタッセルを製作しましたが、今年度は切れてしまったひも以外まだ使えそうなタッセル…
 サステナブルを極めるべく、今年はきれいに洗濯をし、ひもを新しいものに付け替えることにしました。
 ひとつひとつ丁寧に手洗いをした後、新しいひもを縫い付けます。縫製はもうお手の物です♪
    

 ひもは今までの汚いもの(左)から真っ白な新しいもの(右)に生まれ変わりました!
  

 新品同様です絵文字:キラキラ
    
 体育館で活用される日が待ち遠しいです!

卒業製作発表会

1月19日に服飾デザイン科3年生の集大成でもある卒業製作発表会を行いました。

  

 

3年間培ってきた知識と技術をいかして、普段着られる服や友達とおそろいで着る服、プレゼントするための服、アウターや入学式で着るセットアップなど思い思いの作品を仕上げることができました絵文字:良くできました OK
中には、白楊祭の時に後輩が製作して販売していた可愛いヘッドドレスに合うワンピースドレスを作った後輩思いの人もいました絵文字:キラキラ

3年間、服作りを通して学んできたことを卒業後も生かしてください。

被服製作技術検定3級に合格しました!

 服飾デザイン科では1年生の前期で被服製作技術検定4級、後期で3級を受験します。
 前期では41名全員が巾着袋を製作し、合格を果たしました。3級の課題はハーフパンツです。初めての衣服の製作に苦戦しながらも何度も練習を重ねました。初めて自分が「着用できるもの」を作り上げたときの喜びは、何ものにも代えがたいものです。

 練習で失敗してしまったところを本番ではうまく縫えるだろうか…。本番は全員が緊張の面持ちで臨みました。
  <試験の様子>
      

      

 結果は・・・全員合格!!絵文字:良くできました OK2年生では2級の合格を目指してこれからも技術を磨いていきます絵文字:キラキラ

服飾デザイン科1年生 事業所見学

 12月21日(火)に服飾デザイン科の1年生が事業所見学に出かけました。見学先は世界遺産である富岡製糸場と、軽井沢プリンスアウトレットショッピングプラザです。

 富岡製糸場では、明治5年に建築された歴史ある施設を見学し、生糸の生産過程や歴史について学びました。アウトレットでは授業で学んだブランド店や自分たちで調べ学習をした店舗もあり、楽しく回りながらファッション市場の勉強もすることができました。

      

 コロナ禍で延期された事業所見学でしたが、クラス全員で無事に行くことができました。引き続き感染症対策をしっかりとし、クラスみんなでたくさんの思い出を作っていきたいです。

令和3年度ファッションショー「現」

 昨年度に引き続き、今年度も服飾デザイン科の3年生の保護者を対象にファッションショーを行いました。

テーマ:「現」(うつつ)
夢と幻 現実の混ざり
大人と子ども その狭間を私たちはステージに映す



    

  

   

  




  たくさんの方々からのご協力のおかげで、今年も無事にファッションショーを成功させることができました。ありがとうございました。
 コロナが収束し、より多くの方々にも見ていただける日が来ることを楽しみにしています。

服飾デザイン科 綿花の採取


10月8日(金)に育てた綿花の採取を行いました。
写真は白い綿花でしたが、茶色の綿花も採取しました絵文字:晴れ

      
         綿花                採取の様子   

         
         →→右から順に綿花の成長行程になっています→→
 
 採れた綿はこの後、綿繰り機という機会で、綿と種に分けられ、また畑に種を植えて・・・という繰り返しになっています。昔の人は果てしない苦労を重ねて、糸を作り、布を織っていったのだと感じます。

最後に、今年度の「伝統と織物」の授業で染色をした糸をご紹介します。

        
          2学期はこの糸を使って帯を織っていきます絵文字:良くできました OK

藍の生葉染め


7月26日(月)に伝統と織物の授業で非常勤講師をしてくださっている、宇都宮大学の佐々木先生による夏期講習が行われました。

5月頃から毎日水をあげて育てた、藍の葉が収穫時期になったため
今回は生葉染めを行いました。
   
   
       収穫した藍の葉

生葉染めのやり方です↓

         
       葉をミキサーで砕く             布で絞ります

          
      優しく布をなじませる              水で洗い流す
   
               
               とてもきれいに染め上がりました

生葉染め以外にも、板締めによる染色方法も学びました。

     →  
      好きなところを染めて          個性的な作品のできあがり

 夏の青空の下、きれいな作品が並びました♪

服飾デザイン科・畑の整備

12月24日(木)に、「伝統と織物文化」の授業で使用している畑の整備を行いました。

まず最初に、時期が過ぎた藍と綿を抜きます。
寒い中行ったので土が凍っているところもあり、大変でした。

    

マルチは産業廃棄物になってしまうため、そのままにせずきれいにはがします。



農業の先生にもお手伝いしていただき、トラクターで耕してもらいました。
 
     
      BEFORE                 AFTER
 
今年たくさん藍や綿を植えて育てた畑を綺麗に整備することで、また来年も畑に頑張ってもらいます。

服飾デザイン科 ファッションショー

 11月14日(土)に服飾デザイン科3年生の保護者の方々をお招きし、ファッションショーを行いました。
 例年白楊祭の一般公開で行っていたファッションショーですが、今年はコロナウイルスの影響で一般公開が中止となったため、保護者を対象とした形で開催しました。

 今年のテーマは「α」(アルファ)。これからの明るい未来への期待と、可能性を込めたテーマです。

      

      

      

 たくさんの方からのご協力や温かい応援をいただき、今年も無事にファッションショーを成功させることができました。
 ありがとうございました。

服飾デザイン科 「刺し子でワンピース作り」

服飾デザイン科1年「生活産業基礎」の取り組みです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、生徒休業期間だった4~5月。その休業期間中、「刺し子」の課題がありました。長方形(約20×26cm)の木綿の布に、デザインを自由に描き、刺し子糸でなみ縫いをするという課題でした。
休業期間が終了し、41名の生徒たちが思い思いの作品を完成させました。
そこで、この刺し子をした布で「何か作ろう」と話し合った結果、「ワンピース作り」に決まり、早速製作に取りかかりました。
デザインリーダー、配色リーダー、パターン(製図)リーダー、縫製リーダーのもと、各チームが製作段階順に活動していきました。放課後の活動でしたが、それぞれの役割を責任を持って担当してくれました。
  
ワンピース製図(一部)   トップスの配色    スカート部分の配色  
  
   型紙合わせ     布端の処理(ロックミシン)  ギャザー作り   
     
      身ごろ作り       えりつけ         袖つけ
  
 身ごろにフリルつけ   スカートのフリル作り  フリル・ギャザー合わせ

そして、41枚の刺し子布で製作したワンピースが完成しました!
             
初めて製作したワンピースに、みんな感激です!ワンピースの製作過程を見ていた2・3年生も「かわいいい!」と褒めてくれました。
41名で作ったワンピースは、作ることの楽しさを実感することができ、そして今後の製作の励みにもなりました絵文字:キラキラ

服飾デザイン科 キャリア形成支援事業

 10月23日(金)服飾デザイン科3年生はキャリア形成支援事業として、ヘア・メイクの授業を行いました。
 例年、美容室『KEIJI CLASS(ケージ クラス)』のスタッフさんの皆さんに講師を務めていただいています。
 今年度はヘアアレンジを秋澤さんと高塩さん、メイクを塚田さんと村上さんから教えていただきました。
  
 アイロンやコテを使用したヘアアレンジをウィッグを使って実践しました。さらに学校祭で行うファッションショーの衣装に合わせたヘアアレンジも教えていただきました。
      
  
 メイクでは舞台映えするメイクのポイントやイメージに合わせた色の使い方、ショーの衣装に合わせたメイクについても教えていただきました。
      

 『KEIJI CLASS(ケージ クラス)』のスタッフの皆さん、丁寧なご指導をありがとうございました。

 今年度は校内発表、そして服飾デザイン科3年生の保護者の方へのファッションショーに向け準備を進めています。その舞台で私たちの日頃の学習の成果を発揮できるよう、今回学んだヘア・メイクを生かして頑張りたいと思います!

服飾デザイン科【藍染め】 たたみ絞りをしました!

9月4日(金)、「伝統と織物文化」の2学期初めの授業は藍染め(2回目)です!

手ぬぐいを規則に従ってたたんでいき、板ではさんで染液に浸ける「たたみ絞り」をしました。

 


たたんだ布を染液に浸けます!



たたみ方、どの部分を染液に浸すかによって、出来上がる模様も変わってきます☆



同じたたみ方、染め方をしても、それぞれに違った素敵な作品に仕上がるのが、染色の面白さですね!

キラキラ 服飾デザイン科 ミニファッションショー

 8月4日(火)に服飾デザイン科3年生が、検定や授業で製作した作品でミニファッションショーを行いました。

 1年次に製作したハーフパンツ(検定3級)とタイトスカート♪
     

 2年次に製作したシャツブラウス(洋服2級)とワンピース絵文字:ハート
     

 3年次に製作したジャケット(洋服1級)と2年次に製作したストレートパンツのコーディネート絵文字:キラキラ
     

 選択の授業で製作した甚平(和服2級)と浴衣(和服1級)
     

 昨年度の3年生が課題研究で製作した衣装も披露しました。
     

 今年度の課題研究の製作も3年生一丸となって作り上げたいと思います!

服飾デザイン科「伝統と織物文化」夏期特別講座

7月31日(金)服飾デザイン科2年生が「伝統と織物文化」の夏期特別講座として「藍染め」を行いました。この授業は、宇都宮大学教授 佐々木和也先生 にご教授いただいています。

今日は、シルクのストールと糸を別々の方法で染色します (^0^)


まず、畑で育てた藍の収穫から ♪
            

収穫した藍の葉で『生葉染め』をしました。白いシルクのストールに染色しました。


染めた瞬間は緑色なのですが、空気に触れるときれいな藍色になります(^^)
   

梅雨も明けていい天気!!
  


続いて糸への染色です!
乾燥させた藍の葉を煮出して染色します。
 ← 左:乾燥させた葉 右:発酵させた葉

  

一番初めに染色した糸は濃い色に染まりますが、2番目、3番目と徐々に色は薄くなってしまいます。
  
染色の変化に生徒も驚いていました!
この糸で帯を織っていきます。楽しみ♪♪

服飾デザイン科3年「キャリア形成支援事業」

7月10日(金)、服飾デザイン科3年生のキャリア形成支援事業を行いました。
モデルや学校法人織田学園特別講師など、多方面で活躍されている宇佐美恵子先生を講師に迎え
美しいウォーキングについてご指導をいただきました。
まずは美しく立つ姿勢から教えていただき、自分たちの癖を知るところから学びました。
    

歩く際の姿勢の保ち方や腕の位置、ターンの仕方、視線について実践しながら
教えていただきました。
新型コロナウイルス感染防止対策により、生徒はマスクを着用しながらの講習となりましたが、
先生が実演されるときには生徒と距離を保ちながらマスクを取り、表情のご指導もしてくださいました。
    
  

今回学んだことを校内ファッションショーや今後の生活に生かしていきたいです。
貴重なお話もたくさん聞かせていただき、充実した時間となりました。
宇佐美先生、ありがとうございました。

服飾デザイン科・どんぐりの染色


 6月12日(金)、「伝統と織物文化」の授業で、どんぐり(クヌギ)による染色を行いました。

 一体どんな色に染まるのか、わくわくしながら染色を行いました絵文字:晴れ

「媒染」という色素を定着させるための工程を、ミョウバン(アルミ)と鉄で施しました。ミョウバン媒染はきれいな茶色に、鉄媒染は赤っぽい灰色になり、それぞれが異なった、とても深みのある染め上がりになりました。


      
   ミョウバンでの媒染               鉄での媒染 

 これからの授業でたくさんの糸を染めていき、最終的にはその糸を用いて、帯を製作していきたいと思います。

服飾デザイン科 アイの畑~心をこめて~

5月15日(金)、「伝統と織物文化」の授業で毎年植えているタデアイの苗植えと、和綿の種蒔きをしました。
本来であれば授業を選択した生徒のみなさんと行いますが、今年は授業担当の先生方で行いました。
授業担当の先生は佐々木先生と染谷先生です。

和綿は衣服の素材となる綿、タデアイは藍染めに使われる染料になります。
みなさん、授業を楽しみにしていてくださいね!

      

      

晴れ 服飾デザイン科「手づくりベア」と初夏の白楊高校

みなさんはお家でいかがお過ごしですか?
ところで、3年生のみなさん!この布 ↓ に見覚えありませんか?卒業生が寄付してくれた布や、みなさんがジャケットやパンツで使用して余った布たちです。まだまだ使える布ばかり・・・。
             
そこで、服飾デザイン科はこれらの布を使って、『手づくりベア』を製作しました。

<材料>
 余り布・わた・ボタン ※型紙はこちら→「手づくりベア」型紙.pdf
<製作工程>
       布を裁断し、パーツごとに縫い合わせます。頭は縫い合わせるのが難しいので注意!
             

       布を返し、綿を入れて返し口をかがります。パーツを縫い付けて目などをつけたら完成です!
             

 それでは、手作りベアと学校の風景をお楽しみください♪
        

なかなか外出できない日々が続きますが、お家で有意義な時間を過ごしてくださいね。みんなもLet's make a bear!!

服飾デザイン科「プリーツマスク作り」

白楊生のみなさん、服飾デザイン科のみなさん、お元気ですか?
私たち服飾デザイン科教員は、マスク不足ということもあり、「マスク作り講習会」を開きました。
今回は、和裁の授業で使われる「さらし」の布を利用し、『プリーツマスク』を作りました。
                    材料(さらし・ゴム等)
                    
                       製作風景
   
                折り目をつける作業は丁寧に行いました。
           
市販のゴム(幅約5.5mm)を使用したマスク、再利用として市販のマスクのゴムを切り取って使用したマスクをそれぞれ作りました。  

    
マスクの完成です。洗濯してもあまり収縮せず、何度も使用できますよ絵文字:良くできました OK

布(余り布・古着等)と針と糸があれば、何か小物を作ることができます。この機会に、何か作ってみてはいかがでしょうか?登校した際、見せてくださいね
絵文字:キラキラ
皆さんに、早くお会いできることを祈っています。

GU~届けよう、服のチカラ~プロジェクト参加


 服飾デザイン科1年生の「生活産業基礎」の授業において、GU社員さんによる出張授業を行いました。
授業では、「服のもつチカラ」「難民支援について」の二つの内容についてお話してくださいました。生徒たちは、持続可能な社会を可能にするための服のチカラを知ることができ、服に対する新たな考え方ができるようになりました。

       

 ユニクロ・GUでは~届けよう、服のチカラ~と題し、難民支援のプロジェクトとして、着られなくなった服を回収し、難民キャンプへ寄贈する活動を行っています。
今回、白楊高校もこれに参加し、文化祭での呼びかけや、ポスター作成をし、114枚の子供服を回収することができました!
ご協力いただいた方々ありがとうございました。

        

服飾デザイン科・キャリア形成支援事業

10月25日(金)服飾デザイン科3年生は、キャリア形成支援事業として、「ヘア・メイク」の授業を行いました。
例年、美容室『KEIJI CLASS(ケージ クラス)』のスタッフさんにメイクとヘアアレンジについて教えていただきます。
今年度は、スタッフの秋澤さん、塚田さん、横塚さん、高塩さんにご協力いただきました。

                
アイロンやコテを使用したヘアアレンジのコツ、ロープ編み・ロット編みなどの技術をウィッグを使って実践しました。さらに学校祭で行うファッションショーの衣装に合わせたヘアアレンジも教えていただきました。

              
メイクでは、目元・眉毛・チークのポイントを教えていただきました。クールな感じ・かわいい感じ・シャープな感じなど、イメージに合わせた色の使い方やショーの衣装に合わせたメイクのポイントも教えていただきました。

『KEIJI CLASS(ケージ クラス)』のスタッフの皆さん、ありがとうございました。

11月16日(土)学校祭。今年度もファッションショーが13:00から体育館で行われます。今年度のテーマは‘邂逅(わくらば)’。
私たちのファッションショーをお楽しみください絵文字:キラキラ

「髪フェス2019」に参加してきました!

                 「髪フェス 2019」~Beautiful Life~
                   コンテスト形式ヘアショー参加

9月14日(土)、宇都宮オリオンスクエアで行われた「髪フェス2019」に、服飾デザイン科3年生9名、2年生2名が参加してきました。「髪フェス」では、美容体験ブースやネイルコンテスト、ダンスショーなど・・・美容業界のスペシャリストやその学生が集まり、盛大なイベントとなりました。
コンテスト形式モデルショーにて、服飾デザイン科の先輩たちが製作した衣装を3年生が着用し、その衣装のイメージに合わせたメイク・ヘアアレンジを時間内に完成させるというコンテストです。

                      
美容室のプロのスタッフさんが生徒一人ひとりに専属で担当してくださり、想像以上のステキな仕上がりとなりました。変身した自分に驚きつつ、本当のモデルになったようで嬉しくなりました絵文字:笑顔

              

                                                      
                                                            
美容室のスタッフの皆さん、ありがとうございました。貴重な体験となりました絵文字:キラキラ

第8回UBDCファッションデザインコンテスト出場!

                ファッションデザイナー・コシノジュンコ先生審査委員長による
             「第8回UBDCファッションデザインコンテスト2019」

 9月1日(日)「第8回UBDCファッションデザインコンテスト2019」の最終審査会がオリオン通りイベント広場で開かれました。今年度は応募数670作品の中から19作品が選ばれ、そのうち服飾デザイン科3年生の5作品が一次審査を通過し、最終審査会に出場してきました。

                                        
 受賞には至りませんでしたが、コシノジュンコ先生の前で自分の作品をお披露目できたことは、今後のファッションショーの励みとなりました絵文字:キラキラ

ファッション甲子園出場報告

 8月25日に青森県弘前市で開催された、ファッションデザイン甲子園に出場してきました。作品タイトルは「糸」。衣装はデザイン画を忠実に表現し、色とりどりの毛糸を用いてカラフルな作品になりました。惜しくも賞に入ることはできませんでしたが、全国の作品を通して、様々な感性に触れることができました。応援ありがとうございました絵文字:良くできました OK


              

高校生ファッションデザインコンテスト2019優秀賞!!

 織田ファッション専門学校で開催される高校生ファッションデザインコンテストに、
服飾デザイン科3年生のデザイン画が優秀賞となりました!!
 デザイン画を元に、実物を織田ファッション専門学校で作成してくださいました。
また、7月20日(土)に行われたSUMMER フェスタでのファッションショーで、
実物作品のショーが行われました。
             

「伝統と織物」夏季特別講座~藍染め~

 7月22日(月)「伝統と織物」の夏季特別講座として宇都宮大学の佐々木先生により授業が開かれました。
 6月から育ててきた藍を収穫した生葉染めと、インジゴ染料を使用した板染めを行いました。藍染めは染めた瞬間は少し緑っぽいのですが、空気に触れるときれいな藍色が出てきます。

      
   藍を収穫している様子         液を濾している様子        染めたシルクのオーガンジー  

 生葉染めではシルクのオーガンジーを染色し、板染めでは晒し木綿を染色しました。生徒たちの個性あふれる作品ができあがりました。できあがった作品を並べると、とても爽やかな景色が広がりました。

      
    板染めの様子            染めたばかりの藍色           生徒たちの作品    

ファッション甲子園2019出場決定


 8月25日(日)に青森県弘前市で開催されるファッション甲子園2019に本校の服飾デザイン科3年 横山梨里さんの作品が第一次審査を突破し、出場することが決定しました。
 今回は、全国39都道府県123校、1,633チーム2,771点のデザイン画の応募があり、横山さんはその中の35作品のうちに選出されました。
 選出された作品は、デザイン画から衣装を製作し、弘前市民会館で開催されるファッションショー形式の最終審査会に臨み、全国高校生ファッションNo1を競います。横山さんの活躍を期待しています。

               
               横山さんの作品「糸」 

服飾デザイン科・キャリア形成支援事業

6月14日(金)、服飾デザイン科3年生はキャリア形成支援事業を行いました。
今年度も、学校法人織田学園特別講師・ファッション&ライフコーディネーター・モデル・・・と
多方面で活躍されている
宇佐美恵子先生にご指導をいただきました。
美しくウォーキングをする上で大切なことは姿勢です。座位・立位の姿勢を中心に、歩く際の腕の
位置・ポーズの取り方・ターンの仕方・
視線などを教えていただきました。

   
       
毎日の正しい姿勢は、内臓の働きを活性化させ、精神面も前向きになるそうです。
これから行われるファッションショーに向けて、毎日正しい姿勢や歩き方を心がけ、
内面も磨いていきたいと思います。

宇佐美先生、ありがとうございました。

授業風景~種まき~

学校設定科目「伝統と織物文化」では、外部講師である宇都宮大学の佐々木先生のご指導のもと、
受講生徒が綿の種をまきました。
この種が綿→糸→布になります。
農業科の生徒や先生方が畑の準備・管理などで協力してくれます。
学科を超えた連携により、たくさんの綿が作られます。

文化服装学院賞を受賞!!


全国高等学校 家庭クラブ連盟主催 クリエイティヴコンテスト

作品名  “ いざ 豪邸へ ”   文化服装学院賞を受賞!!

       
3年7組 内山可南子さんが、H28.12.10 表彰式に参加してきました。

作品はアリスのイメージで、コルセットを合皮で作り、スカートをパッチワークで仕上げています。
カラーストーンなどは、すべて手縫いでつけた力作です。

織田ファッション 高校生ファッションデザインコンテスト結果

今年度の高校生ファッションデザインコンテストにおいて
3年7組の 醍醐 真里奈さんのデザイン画が佳作に選ばれました。
作品タイトルは、「夜に浮かぶ光」
夜に浮かぶ光がぼやけて見える様子をイメージしました。
様々な色と形を変えてオーガンジーでたくさんの光を丸く飛び出させることで
光の重なりを立体的に表現しました。
(織田ファッション専門学校ホームページより転載)
 

作品タイトル「liner beauty」

本校服飾デザイン科2年生の設楽裕可さんが
織田学園の2015高校生ファッションデザインコンテストにおいて
優秀賞を頂きました。

寒色と暖色のグラデーション表現をすることによりデザイン効果を
高めました。
そして背中を開け、ベストの切り替えの色の配色によりウエストを強調
し、女性らしさを表現しました。
(織田ファッション専門学校ホームページより転載)