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服飾デザイン科の日誌

卒業製作発表会

1月19日に服飾デザイン科3年生の集大成でもある卒業製作発表会を行いました。

  

 

3年間培ってきた知識と技術をいかして、普段着られる服や友達とおそろいで着る服、プレゼントするための服、アウターや入学式で着るセットアップなど思い思いの作品を仕上げることができました絵文字:良くできました OK
中には、白楊祭の時に後輩が製作して販売していた可愛いヘッドドレスに合うワンピースドレスを作った後輩思いの人もいました絵文字:キラキラ

3年間、服作りを通して学んできたことを卒業後も生かしてください。

被服製作技術検定3級に合格しました!

 服飾デザイン科では1年生の前期で被服製作技術検定4級、後期で3級を受験します。
 前期では41名全員が巾着袋を製作し、合格を果たしました。3級の課題はハーフパンツです。初めての衣服の製作に苦戦しながらも何度も練習を重ねました。初めて自分が「着用できるもの」を作り上げたときの喜びは、何ものにも代えがたいものです。

 練習で失敗してしまったところを本番ではうまく縫えるだろうか…。本番は全員が緊張の面持ちで臨みました。
  <試験の様子>
      

      

 結果は・・・全員合格!!絵文字:良くできました OK2年生では2級の合格を目指してこれからも技術を磨いていきます絵文字:キラキラ

服飾デザイン科1年生 事業所見学

 12月21日(火)に服飾デザイン科の1年生が事業所見学に出かけました。見学先は世界遺産である富岡製糸場と、軽井沢プリンスアウトレットショッピングプラザです。

 富岡製糸場では、明治5年に建築された歴史ある施設を見学し、生糸の生産過程や歴史について学びました。アウトレットでは授業で学んだブランド店や自分たちで調べ学習をした店舗もあり、楽しく回りながらファッション市場の勉強もすることができました。

      

 コロナ禍で延期された事業所見学でしたが、クラス全員で無事に行くことができました。引き続き感染症対策をしっかりとし、クラスみんなでたくさんの思い出を作っていきたいです。

令和3年度ファッションショー「現」

 昨年度に引き続き、今年度も服飾デザイン科の3年生の保護者を対象にファッションショーを行いました。

テーマ:「現」(うつつ)
夢と幻 現実の混ざり
大人と子ども その狭間を私たちはステージに映す



    

  

   

  




  たくさんの方々からのご協力のおかげで、今年も無事にファッションショーを成功させることができました。ありがとうございました。
 コロナが収束し、より多くの方々にも見ていただける日が来ることを楽しみにしています。

服飾デザイン科 綿花の採取


10月8日(金)に育てた綿花の採取を行いました。
写真は白い綿花でしたが、茶色の綿花も採取しました絵文字:晴れ

      
         綿花                採取の様子   

         
         →→右から順に綿花の成長行程になっています→→
 
 採れた綿はこの後、綿繰り機という機会で、綿と種に分けられ、また畑に種を植えて・・・という繰り返しになっています。昔の人は果てしない苦労を重ねて、糸を作り、布を織っていったのだと感じます。

最後に、今年度の「伝統と織物」の授業で染色をした糸をご紹介します。

        
          2学期はこの糸を使って帯を織っていきます絵文字:良くできました OK