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服飾デザイン科の日誌

服飾デザイン科【藍染め】 たたみ絞りをしました!

9月4日(金)、「伝統と織物文化」の2学期初めの授業は藍染め(2回目)です!

手ぬぐいを規則に従ってたたんでいき、板ではさんで染液に浸ける「たたみ絞り」をしました。

 


たたんだ布を染液に浸けます!



たたみ方、どの部分を染液に浸すかによって、出来上がる模様も変わってきます☆



同じたたみ方、染め方をしても、それぞれに違った素敵な作品に仕上がるのが、染色の面白さですね!

キラキラ 服飾デザイン科 ミニファッションショー

 8月4日(火)に服飾デザイン科3年生が、検定や授業で製作した作品でミニファッションショーを行いました。

 1年次に製作したハーフパンツ(検定3級)とタイトスカート♪
     

 2年次に製作したシャツブラウス(洋服2級)とワンピース絵文字:ハート
     

 3年次に製作したジャケット(洋服1級)と2年次に製作したストレートパンツのコーディネート絵文字:キラキラ
     

 選択の授業で製作した甚平(和服2級)と浴衣(和服1級)
     

 昨年度の3年生が課題研究で製作した衣装も披露しました。
     

 今年度の課題研究の製作も3年生一丸となって作り上げたいと思います!

服飾デザイン科「伝統と織物文化」夏期特別講座

7月31日(金)服飾デザイン科2年生が「伝統と織物文化」の夏期特別講座として「藍染め」を行いました。この授業は、宇都宮大学教授 佐々木和也先生 にご教授いただいています。

今日は、シルクのストールと糸を別々の方法で染色します (^0^)


まず、畑で育てた藍の収穫から ♪
            

収穫した藍の葉で『生葉染め』をしました。白いシルクのストールに染色しました。


染めた瞬間は緑色なのですが、空気に触れるときれいな藍色になります(^^)
   

梅雨も明けていい天気!!
  


続いて糸への染色です!
乾燥させた藍の葉を煮出して染色します。
 ← 左:乾燥させた葉 右:発酵させた葉

  

一番初めに染色した糸は濃い色に染まりますが、2番目、3番目と徐々に色は薄くなってしまいます。
  
染色の変化に生徒も驚いていました!
この糸で帯を織っていきます。楽しみ♪♪

服飾デザイン科3年「キャリア形成支援事業」

7月10日(金)、服飾デザイン科3年生のキャリア形成支援事業を行いました。
モデルや学校法人織田学園特別講師など、多方面で活躍されている宇佐美恵子先生を講師に迎え
美しいウォーキングについてご指導をいただきました。
まずは美しく立つ姿勢から教えていただき、自分たちの癖を知るところから学びました。
    

歩く際の姿勢の保ち方や腕の位置、ターンの仕方、視線について実践しながら
教えていただきました。
新型コロナウイルス感染防止対策により、生徒はマスクを着用しながらの講習となりましたが、
先生が実演されるときには生徒と距離を保ちながらマスクを取り、表情のご指導もしてくださいました。
    
  

今回学んだことを校内ファッションショーや今後の生活に生かしていきたいです。
貴重なお話もたくさん聞かせていただき、充実した時間となりました。
宇佐美先生、ありがとうございました。

服飾デザイン科・どんぐりの染色


 6月12日(金)、「伝統と織物文化」の授業で、どんぐり(クヌギ)による染色を行いました。

 一体どんな色に染まるのか、わくわくしながら染色を行いました絵文字:晴れ

「媒染」という色素を定着させるための工程を、ミョウバン(アルミ)と鉄で施しました。ミョウバン媒染はきれいな茶色に、鉄媒染は赤っぽい灰色になり、それぞれが異なった、とても深みのある染め上がりになりました。


      
   ミョウバンでの媒染               鉄での媒染 

 これからの授業でたくさんの糸を染めていき、最終的にはその糸を用いて、帯を製作していきたいと思います。