平成28年度 SPH活動報告

SPH活動報告

公開授業を実施

 12月13日(火)、建築デザイン科2年生を対象に、本校の建築デザイン科の五十嵐忠彦教諭の公開授業を実施しました。授業内容は、アクティブ・ラーニングを活用し、グループ毎に特定の生徒が隠された立体モデルを観察し、それをグループの他のメンバー5人に大きさや形を伝え、図面化していくというものでした。立体モデルを観察する生徒には、大きさや形を正確に把握し、それを的確に伝える力が必要となります。また、グループの他のメンバーには、言葉で聞いたことを頭の中でイメージし、図面として表現する力が必要となります。これらの力は、現場の作業においては、とても重要な資質・能力となります。グループによって素早く図面化できるグループと、そうでないグループがありましたが、生徒たちはそれぞれ工夫しながらとても熱心に作業に取り組んでいました。生徒たちの生き生きと協力しあって作業している姿が、とても印象的でした。