計算技術検定の表彰

 第87回 計算技術検定の合格者に対し、表彰が行われました。この検定は、工業で使われる関数電卓を有効に活用できる能力向上を目的とした試験です。前期試験の86回と合わせると今年度は、3級には271名、2級には28名、1級には11名合格しました。

最上位級である1級は、電卓の活用だけではなく、幾何学的な考え方や、統計的な処理が求められます。昨年度の1級合格者は1名、一昨年は0名でした。全国でも毎年数名しかいない特別表彰(1級全種目満点)を受賞した生徒をはじめ、あきらめずに何回も挑戦し続け合格をつかみ取った生徒、2年生にもかかわらず果敢に挑戦し合格した生徒など、それぞれが検定を通して、技術や思考、物事に真剣に向き合う姿勢などが身についたのではないかと思います。生徒の成長と、将来へ向けての飛躍を感じました。