日誌

校内実習 最終日 ~調理師に求められること~

校内実習 最終日  ~ 調理師に求められること ~

 

 いよいよ今日が校内実習の最終日となりました。初めての取り組みに反省、課題は多々ありますが、生徒の充実した顔をみていると実施して良かったと思います。

 

 今日は三友学園 IFC栄養専門学校、IFC製菓専門学校から講師の先生をお招きし講話や実習をして頂きました。

 

 栄養についての講話・演習では、カルシウムの体内における吸収の流れや骨量変化のメカニズムを詳しく教えて頂きました。また、栄養士と調理師の関係や大量調理における注意点を学び、実際の現場の厳しさや社会に出て求められることを実感したようです。

    

 

 製菓では「カップ型シフォンケーキ」「シャルロット・フリュイ」の実習を行いました。

「ものづくりマイスター」でもある柿沼先生から繰り出される繊細な技の数々に生徒達は見とれていました。当初は失敗しないか不安だったようですが、講師の先生方が分かりやすく、ポイントを押さえてご指導くださったお陰で、見事な作品に仕上げることが出来ました。

 ご指導くださいました講師の先生方、本当にありがとうございました。

 

 5日間の長いようで短い校内実習を終え、生徒達は疲れた様子も見えますが満足げな表情をしています。この経験が生徒達にとって、何かをつかむきっかけとなってくれることを願っています。生徒の皆さん、ご苦労様でした。