栄養食物科
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栄養食物科紹介

 

 



調理で未来を切りひらこう
 

  確かな技術をプロから学ぶ
    “人間力”が身につく
      「なりたい」を叶える

 【栄養食物科の特色】

◆調理師としての心と技を身に着け、食のスペシャリストを目指します。1年次には基礎的な学習を、2年次より専門科目の幅を拡大し、特に調理実習は和・洋・中のプロの調理師による授業を展開します。
◆授業や行事を通して、豊かな人間性を育みます。

 

 

【授業内容】
 専門科目 
調理、調理理論、総合調理実習、栄養食品衛生、公衆衛生、食品、食文化

〇現場で活躍する「プロの調理師」による直接指導
〇調理に携わる職業人として必要な多岐にわたる見識と教養を身に着けます。

 


【チャレンジできる資格・検定】
調理師免許

全国高等学校家庭科技術検定(1~4級)

日本語ワープロ検定

など

 

 

【行事】

・校外実習

・保護者を招いての食事会
(感謝の会、ふれあい発表会)

・産業施設見学など

〇校外学習とは3年次に行う実習で、飲食店、病院などで調理現場を体験し、職業人に求められる職業観・勤労観を育てます。

 

【施設設備など】
〇現場を想定し、プロ仕様のガスコンロを使用しています。

〇自分専用の「包丁」を持ち、手入れを欠かしません。

 

 

 

【その他】
・各種コンクールへの参加
・地域との交流(クッキングボランティア)
・商品開発(やいた黒カレー、黒カレーパンなど)

 

 

 

 

 

 

 


~在校生があなたの疑問にお答えします~


Q1 授業や課題についていける?
A.基礎からスタートし、先生方が熱心に教えてくれるから大丈夫!
  課題もコツコツやれば問題なし!

Q2 課外・補習があるって本当?
A.本当。栄養食物科は「調理師養成施設」に認定されているため、履修時間が不足しないよう放課後や長期休業中に課外をやるよ。また、調理師免許にかかわる科目は「補習」もあるから心配しないで大丈夫。

Q3 授業料(実習費)は高い? 
A. 実習が多いから、普通科に比べると高め。だけど、卒業と同時に「調理師免許」がとれる等、他校に比べるとずっとお得!

Q4 朝は早い? 
A. 実習がある日はSHRの前から事前準備がある。また、当番の時は責任もあるから、皆、いつもより早く来るよ。自転車があると助かる。

Q5 部活はできる? 
A. 運動部、文化部にかかわらず、自分次第で部活は可能。多くの生徒が入っているよ。

Q6 どんな進路があるの? 
A. クラスの約6割が就職。就職先は飲食店やホテル、その他に病院などの集団調理施設にいく人も多い。進学者は製菓、栄養系の大学、短大、専門学校が目立つかな。

栄養食物科教育課程
日誌

栄養食物科日誌

これ飲んで大丈夫? ~食品衛生実習~

これ飲んで大丈夫? ~食品衛生実習~

 

今回の実習は「誤飲防止」

ペットボトルに入れ替えた液体が何かを考えます。

飲食現場では時折、漂白剤などの誤飲事故が報道されます。

十分に気をつけていても起こる事故。

食品の安全・衛生を管理するのは調理師にとって重要な責務です。

見た目だけでは中々分からない液体に生徒達は思考をめぐらせます。

匂いをかいで、揺らしてみて。

皆で考えをまとめ、防止策を出し合います。

この実習を通じ、「命」を預かる仕事だと再認識したようです。

事故を起こさないためにも、頑張りましょう!

 

 

 

 

絵手紙講習会(キャリア形成支援事業)

絵手紙講習会が開催されました。

講師は日本絵手紙公認講師の鈴木啓子先生です。毎年開催される絵手紙講習会も今年で22年目を迎えました。

   

絵手紙のルーツやかきかたのポイントなどを聴き、先生のお手本を見せていただきます。

「すごい!」「きれい!」と、先生の手さばきに歓声が上がります。

     

いざ、実践。

モデルとなる、野菜や果物の色や形をじっくりと観察します・・・虫眼鏡

       

 緊張しながらも、個々の個性が表れる絵やメッセージを思い思いにかいていきます。

       

最後に、自分で彫った印を捺して、完成!

     

 絵手紙のすばらしさを発見できた、貴重な時間となりましたね。

今回作成した絵手紙は、感謝の会の招待状に、箸袋は食事会で使用します。

 お子様の作品をぜひ、ご覧になってお話をしていただければと思います。

校外実習報告会

校外実習報告会が開催されました。

栄養食物科では、3年生の夏休みに校外実習へ行きます。

 飲食店の他、保育所や病院、道の駅などさまざまな場所で実習を終えた3年生。

今日は、その成果を発表します会議・研修

    

 

飲食店や保育所、道の駅など、様々な実習先で多くのことを学んだ生徒。

「調理師」の現場の姿を肌で感じてきた様子が伝わります。

   

 実習を終えて、一皮も二皮も向け成長した様子を感じます・・・キラキラ

 

1、2年生も先輩の発表を真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っていましたノート・レポート鉛筆

   

 

代表者のみんな、発表お疲れ様でした。

係生徒のみなさんも、しっかりと仕事をしていました。

   

 3年生のみんな、実習お疲れ様でした。

実習で学んだこと、これからの学校生活や社会に出てからも生かせるように、更にステップアップしていきましょう!

 

卒業生が訪ねてきてくれました!

卒業生が訪ねてきてくれました!

2018年に卒業した生徒たちが遊びにきてくれました。

それぞれの道で頑張っている卒業生。顔つきもすっかり社会人です。

せっかくなので、在校生に講話をして頂きました。

仕事をする上で「あいさつ」は必須!

スムーズに仕事をすすめるためにも「自分から動く」「コミニュケーションをとる」

敬語で話すのは当たり前・・・

等々、就職試験を間近に控えた3年生にとって、社会の「生の声」を聞く、貴重な機会と

なったようです。

後輩のために親身になって話をしてくださり、ありがとうございました。

 

野菜の味は変わるのか?! ~食品衛生実習~

野菜の味は変わるのか?! ~食品衛生実習~

長いようであっという間の夏休みが終わり、授業がスタートしました。

食品衛生実習(3年生)の今回のテーマは「野菜の洗浄」です。

非加熱食品を安全に提供するには、適切な洗浄は欠かせません。

そこで、「水洗いだけ」「食品用洗剤をもちいたもの」を比較します。

適切な扱い方を確認してから、いよいよ実践です。

生徒たちは頭ではわかっていても、野菜を洗剤であらうことにドギマギした様子。

色々な所で困惑の声があがります。

実際に食べて比較してみると・・・

様々な感想が聞こえてきます。

「きちんと容量を守り、適切に扱うことが重要」

「安全を管理するって大変」

これをきっかけに改めて調理師の仕事は人の命にかかわることだと感じたようです。