日誌

2020年4月の記事一覧

栄食科の生徒へ【正確に早く切るには・・・③】

正確に早く切るには・・・ ~コツ③切ってみよう編~

 

 次はいよいよ「4級検定」の肝となる切り方をやってみましょう。

まずは、確認です!!

キュウリを切りやすくするポイント!キュウリは「まっすぐ」半分に切れていますか?

天地(上下)のヘタを落としたら、キュウリをしっかりと押さえて、縦に切っていきます。

             

  確認ポイント2! キュウリを「押さえる手」はどうなっていますか?

次の内、正解はどちらでしょう?

 

1.指を伸ばす           2.指をにぎる

             

 

 正解は「2」です。この時、指の第2関節の所に包丁の刃が当たるようにします

                  

 刃の部分が離れていると、キュウリの厚みが確認出来ないので注意が必要です。

最後は切るときのコツ!!包丁の刃はキュウリに対して「垂直」になっていますか?

 

 刃が内側や外側に入っていると当然、「まっすぐ」には切れないので注意!

   ×             
           

 最初はゆっくりでも大丈夫です。確実に1枚ずつ正確に切れるようにしましょう。頑張って(*^o^*)


栄食科の生徒へ【正確に早く切るには・・・②】

正確に早く切るには・・・ ~コツ②包丁の持ち方編~

 

 皆さん、正しい姿勢で立つことはできましたか? しっかり立つだけで、たるんだ体もシャキッとしますよ

 

 さて、今回は「包丁の持ち方」です。

包丁の持ち方には色々ありますが、学校では「押さえ型」で実習を行います。 

 押さえ型は、刃を直接握るため、刃がぶれにくいのが特徴です。

 

では、実際にやってみましょう。

 1.包丁の刃親指」「人差し指」の2本ではさみます。

 2.刃をはさんだ状態で、柄(包丁の握る木の部分)握りこみます
        
包丁をしっかり持つことができたら、次は「まな板をセット」します。 

 1.まな板用タオル(よく絞ったタオル)をまな板サイズに折りたたみます

   ★コツ:まな板がグラグラしないように、均等にたたむことが大切!!

  2.まな板用タオルの上にまな板を置きます
      

 

 これで、準備は出来ましたね 次は実際に切ってみましょう

栄食科の生徒へ【正確に早く切るには・・・①】

正確に早く切るには・・・ ~コツ①姿勢編~

 

 皆さん、4級検定にチャレンジしてみましたか?

野井先生の「16枚」を超えることはできましたか。2・3年生は超えているのは当然ですが、皆さんは調理師のタマゴです。正確に早く、そして美しく切ることを目標に頑張りましょう。

 

 そこで、今回は切り物のポイントを確認してみます。何事も基本が大切です。

2・3年生は復習の意味で確認してみてください。1年生は今後の授業の予習として、家で実践してみましょう。

 

まずは、「基本の姿勢」です。

 

 1.調理台から「こぶし1つ分」の所に立ちます
          

 2.足を肩幅まで開き包丁を握る方の足を1歩ひきます
           
 3.最後は「自然な姿勢」で立ちます               
                           
    

          
こんな風に背中が曲がり過ぎていないか。家族の方にも見てもらってくださいね。
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4級検定にチャレンジ!!

4級検定にチャレンジ!! ~新型コロナ感染症に負けずに頑張ろう~

 現在、新型コロナ感染症拡大が心配されていますが、皆さんお家でいかがお過ごしですか。
家庭学習の息抜きに2・3年生にはちょっと懐かしい。そして、1年生にはこれからの課題として「食物調理技術検定4級」にチャレンジしてみませんか?

 ★本日の挑戦者 ~2の4担任 野井 修一 先生~    
 エプロン・三角巾に身を包み、堂々の登場です!!さあ、皆さんは野井先生を越せるかな?


  30秒は短い!! 手を切らないように気をつけて☺


 結果は「16枚」 野井先生、お疲れ様でした!!
 
 さあ、皆さんも
包丁を握る感覚を思い起こし、学校が再開した時に楽しく学習ができるよう頑張りましょう!!

 < 4級検定 > ※栄食基準
   ◇きゅうりの半月切り  2mm以下
   ◇30秒で50枚以上