日誌

第6回和牛甲子園 枝肉評価部門で最優秀賞!

 矢高の牛が日本一! 和牛甲子園で最優秀賞!!

 全国には農業高校は300余りあり、その中でも畜産学科が設置されている学校を中心に、授業やクラブ活動の一環として高校生の手によって和牛が飼育されています。 そのような中、全国の高校生が育てた和牛が集まり、日ごろの和牛飼育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会、それが和牛甲子園です。

 今年度の和牛甲子園には全国40校から56頭の牛が出品され、1月19日・20日の2日間、東京都中央卸売市場食肉市場などで開催されました。 栃木県内からも取組評価部門と枝肉部門に6校が参加し、枝肉評価部門で農業経営科の畜産専攻生8名が中心となって飼養管理した出品牛(出品No.63:秋久幸号)が最優秀賞を受賞しました。

 和牛甲子園は、栃木県内の畜産関連学科がある高校で始めた「枝肉勉強会」をモデルとし、2018年1月に15校21頭の参加から始まり、過去の大会では鹿児島県や岐阜県など、和牛先進県の高校が日本一に輝いてきました。 年々参加校も増え、出品牛のレベルも数段上がる中、参加6回目にして「とちぎ和牛」がついに最高賞を獲得することができました。 日頃ご指導ご協力いただいている農家さん・JA・農業振興事務所など、関係してくださった皆様のおかげだと思っています。 本当にありがとうございました!

 今後、チャンピオン牛は部分肉となり、県内の精肉店で販売される予定です。 A5ランク・B.M.S. ナンバー12という最高評価のお肉の味を、ぜひ多くの皆様にご賞味いただければと思います。