日誌

4Hクラブとの交流事業

 10月3日(火)、「未来への架け橋プロジェクト~矢板高校と4Hクラブの交流事業~」に農業経営科2年生14名が参加してきました。

 4Hクラブ(農業青年クラブ)とは20~30代の農業者や農業に興味を持った人の集まりで、農業経営をしていくうえでの課題の解決方法を検討したり、農業者としての技術や資質の向上を図ったり、幼稚園や小学校での農業体験や市町産業祭の参加等を通して地域貢献を行っている組織です。

 本日の交流では、塩谷町でニラ農家を営む阿久津友紀さんのお宅でニラ栽培の経営の話を伺い、出荷調整の実習をさせていただきました。最新の調整機械を体験させていただき、将来はニラ栽培を目指そうと考える生徒もいました。後半は、さくら市、塩谷町、しおなん4HCの農業経営者と塩谷南那須農業振興事務所の方たちと、アグリトークを行いました。意見交換が活発に行われ、高校生の農業に対する考え方、どのように農業を始めるか、設備投資にかかるお金から農作物や施設設備にかける保険、新しい農業技術など、話の尽きない内容となりました。

 これからの進路選択に大変参考になる体験ができました。