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キャリア形成支援事業(2年 西洋料理)
宇都宮市内でフランス料理店を経営するオーナーシェフからフランス料理についての講話と実習のご指導をいただきました。メニューは「牛ヒレ肉のロッシーニ風・かぼちゃの冷製スープ・クレームブリュレ」です。初めてのフランス料理の実習に専門用語が飛び交い、戸惑いもあったようですが、先生の細やかなご指導とフォアグラやトリュフといった初めて目にする食材に目を輝かせていました。出来上がった料理に心もお腹も大満足でした。来年のフランス料理の実習が更に楽しみです!!
栄養食物科3年生がお弁当を販売しました
6月20日(水)に2回目のお弁当販売を行いました。今回は調理を担当するメンバーも変わり、鶏ささみの和風フライを主菜に衛生管理に気をつけると共に、前回のお弁当販売時に頂いたご意見や要望などを取り入れ、愛をこめて作り上げました。
その成果か!?今回も大好評を頂きました。生徒たちはまた一回り大きくなったように見えました。
この2回の大量調理の経験が今後の進路や成長に役立ってくれることを期待しています。
教育実習
5/28~6/15までの3週間、本校栄養食物科卒業生である佐藤栞さんが教育実習を行いました。最終日の今日、担当クラスであった1年4組で最後のSHRを行い、生徒から花束と色紙がプレゼントされました。笑顔と涙で一杯の最後のSHRとなりました。佐藤先生にとって3週間で感じた楽しかったこと、辛かったこと、うれしかったことなど実りのある日々を表していたのだと思います。これからのご活躍をお祈りしています。
矢高新カレー試作会
矢板市施行60周年を記念し、栄養食物科の先輩方が手がけた「あっぷるカレー」に続き、新たなレトルトカレーを矢板市商工会と開発することになりました。
生徒が考案した3種類のカレーを市商工会の幹部やふるさと観光大使の電撃ネットワークのギュウゾウさん、カレー研究家のスパイシー丸山さんに試食して頂きました。
野菜ペーストを使った緑色のカレー、山菜を盛り込んだカレーも好評でしたが、「矢板といったらリンゴ」等の意見から、リンゴを使った新たなレシピを基に商品化が決まり、今後はスパイシー丸山さんなど専門家の意見を交えながら、レトルトカレーの試作品を業者に作って頂くことになりました。
自分たちで一生懸命に考えたレシピを多くの方に味わって頂き、お褒めの言葉や励ましの言葉を頂き、達成感と充実感でいっぱいの笑顔を見ることが出来ました。
今後出来上がってくるレトルトカレーの試作品が楽しみです!!
矢高フェアに参加しました。
6月14日(木)の午後、矢板中学校にお邪魔して、矢高フェアを開催しました。
生徒達は、各科での授業・実習の内容やクラスの様子、そして、矢高の良い点を、自信を持って中学生にわかりやすく説明し、好評を得ていました。
栄養食物科では、コックコートの早着替えや実演として大根のかつらむき、オムレツの調理を行いました。70cmもの長さになるかつらむきを見て、中学生の皆さんは目を輝かせていました。ぜひ、興味を持った方は1日体験学習に足を運んでください。たくさんのご参加をお待ちしています。
「陶遊館」と「いわむらかずお絵本の丘美術館」、「三元閣」に行ってきました。
陶遊館では小砂焼きの歴史に触れ、手びねりを体験し、感謝の会で使用する箸置きと小品を作りました。陶芸を体験し悪戦苦闘しながら仕上げた作品は、きっと思い入れのある家族へのプレゼントになるのではないかと思います。
今年で20周年目を迎えた、いわむらかずお絵本の丘美術館では、那珂川の自然や風土に触れ、童心に返ることができました。幼いときに読んだことのある作品や思い入れのある絵本の魅力を味わいました。この気持ちが生徒たちの心の成長につながってくれることを祈っています。
三元閣では、中国料理のコース料理を堪能しました。料理長の石渡先生と栄養食物科卒業生二人に調理師として働くことについての貴重なお話をいただきました。進路選択に直結する話は進路実現に向けての気持ちを新たにする良いきっかけとなりました。
「道の駅やいた」と「富士食品工業株式会社日光工場」、「日光金谷ホテル」に行ってきました。
道の駅やいたでは、お店の様子を見学させて頂きました。地産地消などについてのお話を聞き、店内や施設内の様子を見学しました。地元の農家さんの作った旬の野菜や矢板市が力を入れている矢板ブランドなどの販売の様子や栄養食物科が考案したレシピ集を見ることができました。食について学んでいる生徒にとって身近な場所での販売の様子を見学することで地産地消についての理解を深められた様子でした。
富士食品工業株式会社日光工場では、もやしの生産工場を見学し、環境にやさしい生産システムや衛生管理などについて講話をいただきました。また、普段見ることのできない製造の様子や働いている人の様子を見学し、徹底した衛生管理の上に、安全でおいしい食品が生産されていると実感できた様子でした。
日光金谷ホテルでは厨房の見学や、フルコースの食事をしながらテーブルマナーを体験しました。生徒によっては初めて体験するテーブルマナー講習で、緊張した様子で食事をしていました。しかし、味もさることながら見た目の美しさに生徒たちは感動した様子で、大満足の講習となりました。
食について学習することができ、“あたま”と“こころ”がいっぱいになる1日となりました。
「丸彦製菓株式会社」と「味問屋 明日香」に行ってきました。
丸彦製菓さんでは、普段立ち入ることができない工場内を見学させて頂きました。上から下まで身を包む衛生服に帽子、マスクとまるで防護服のような服装と徹底的な衛生管理に驚きの連続だったようです。安全で美味しい食品を提供するには沢山の努力がなされている事を実感した様子でした。
また、明日香さんでは「鯛のさばき方」を代表の生徒が体験しました。さっきまで元気に泳いでいた鯛をさばき、ドキドキワクワクが止まらなかったようです。さばいた鯛は日本料理のマナー講習の際に皆で美味しくいただきました。味はもちろんのこと、まさに目で楽しむ料理!!の品々に感動!感動!の講習会となりました。産業施設見学を通じ、社会に出て活躍する卒業生の様子を間近で目にし、社会人の責任の重さと将来への期待。そして美味しい料理でお腹いっぱいになった1日でした。