日誌

進路室コラム32

いやー、まじ辛かった

2025年度入試が終わりました。

受験生のみなさん、お疲れ様でした。

タイトルの言葉は、

今春卒業した一人の生徒が発したひとことです。

 

先日、国公立大学後期試験の結果を報告しに

進路室を訪ねてきました。

そう、彼は国公立大学前期試験で不合格通知を受けたのでした。

 

2月中に併願した私立大学の合格をもらっており、

一度は「もういいかな」と思ったそうです。

しかし、後期試験の結果を見てからでも判断できるかと考え、

再度気持ちを奮い立たせて受験に出かけて行きました。

結果は第1志望の学科ではなかったけれど、

第2志望の学科で合格をもらい、

その学科へ進学するとのことです。

 

不合格通知を受けてから次の試験に向けて

気持ちを整えるのは辛いですが、

試験が終わってから発表までの間もきつかったと

彼は振り返っていました。

その表情はとてもすっきりしたものでした。

 

あなたは周りの友達に比べてより大きな重圧を自分に課し、

それに耐えて跳ね除けた。

その経験は将来必ずあなたの支えになります。

今後の飛躍を期待しています。