令和4年度卒業式

 令和5年3月1日(水)、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。今年度は、平成30年度以来4年ぶりに在校生(高校1・2年生、附属中学生)を交えての卒業式となりました。過去3年間は卒業生とその保護者1名のみが参列する卒業式でした。久々に在校生にも見送られ、全日制136名、定時制2名の合計138名の卒業生が本校を巣立っていきました。

校長式辞の中で、杣保男校長はネガティブ・ケイパビリティ(Negative capability)についてお話しになりました。ネガティブ・ケイパビリティとは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」のことです。この能力を発揮して、今後の予測不能の世界を高い志をもって強く生き抜いてほしいと校長先生はじめ職員一同願っております。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。138名の卒業生一人ひとりの将来に幸多からんことを。

卒業証書授与                        校長式辞

 

在校生送辞                         卒業生答辞