各科の活動紹介

市立美術館の企画展(石田徹也展)を見学しました

 産業デザイン科3年生が、足利市立美術館で開催されている「石田徹也」展を見学しました。


 授業の一環として第6時間目(午後2時半から1時間)に見学させていただきました。最近、作者の石田徹也氏の作品がNHKで放映されたこともあり、多くの一般の方々も鑑賞に訪れ、関心の高さがうかがえます。

 
 生徒たちにとっても、就職や進学など自分の将来や人生を考え始めるこの時期に鑑賞できたことは意義のあることだと思います。いつもとは違う真剣さを感じました。このような機会を設けていただいた、大沢美術館館長様はじめ多くの方々に大変にお世話になりました。ありがとうございました。



様々な解釈、様々な感動。時間があっと言う間に過ぎた展覧会でした。

(許可を得て撮影させて頂きました。)


 続きから生徒の見学感想文を紹介します。



見学感想文
3年 佐藤
 

 最初は絵がとても気味が悪くて作品を見るのに抵抗がありました。だけど美術館内を回っているうちに、次はどんな作品と出合うのだろうと思い始めました。でもどの作品も見た時の第一印象は気味悪く、良い印象ではありませんでした。しかし石田さんの作品は共感できる作品があったり、不思議な作品であっても現実味があったりしてしだいに心惹かれました。不気味と分っていてもつい長く見つめてしまう、人間の本能をくすぐるような不思議な世界に吸い込まれるような気がしました。最初は抵抗がありましたが今はもっと作品を見たいと思うようになっていました。今度、インターネットで石田さんの作品を調べてみようと思います。