日誌

2024年3月の記事一覧

2年生 自衛隊による災害対処講座

 

 3/21(木)、午前中の時間を使い、災害対処講座を実施しました。この度は自衛隊宇都宮駐屯地の中央即応連隊の皆様と自衛隊地方協力本部大田原地域事務所様にお越しいただき、自衛隊の活動やライフハックについて学ぶことができました。

 防災講話では動画を視聴しながら自衛隊の説明や災害時の活動について詳しく知ることができました。その後、心配蘇生法や災害時での怪我の応急措置法などもグループワークで実践し、止血法や骨折した際の支えが自分たちで簡単に出来ることが分かりました。

 最後の時間では実際に自衛隊の車両を見学し、中を見物したり車両の上に登ってみることも出来ました。車両によって機能も違い、先の能登半島地震の際も救助の際や水を運ぶために様々な車両が出動したようです。

<講座の様子>

 

 講話中にも地震があり、いつ自分たちが被災してもおかしくない状態であることをより実感しました。その際に、いかに冷静に判断し、命を守る行動が出来るかが問題になります。今回の講座で学んだことを活かして、災害時でも自分の身は自分で守れるようにしましょう。

ハローワーク主催 2学年進路セミナー

 

 3/19(火)、2学年で終日進路セミナーを実施しました。本日は講師に株式会社東京リーガルマインド様にお越しいただき、午前中にマナー講座、午後に模擬面接を行いました。

 マナー講座では、第1印象の大切さや就職試験に向けての準備について学ぶことができました。途中にグループワークもあり、生徒自身も周りと意見を交換しながら取り組むことができました。身だしなみはもちろん声のトーンや表情にいたる細部まで意識する必要があることを確認できました。

 午後の模擬面接では、就職試験を想定して入退室や面接の質問事項について練習しました。実際に練習すると緊張してうまく話せなくなったり、行動がぎこちなくなる場面もあり、試験前に準備することの大切さを知ることができました。

<就職ガイダンスの様子>

     

 今回のガイダンスを通して、改めて就職試験までに身に付けなくてはならないことや考えて行動しなければならいことが再確認することができました。身だしなみや挨拶など普段から出来るものから意識して行い、就職試験では自信をもって臨むことができるよう頑張りましょう。

令和5年度 地域連携活動発表会

3月18日(月)に地域連携活動発表会を開催しました。
この一年間、地域と連携して行った活動として、1学年2学年普通科の那珂川学、農業と環境、水産科の課題研究、それぞれの学習の成果を発表しました。
昨年度まではコロナ禍の影響で校内のみの発表でしたが、本年度は福島町長をはじめとする来賓の方々、地域企業等の方々にもお越しいただき、協力いただいた皆様にも発表の様子を見ていただくことができました。
発表の要旨につきましては、後日改めて掲載させていただきます。

   

  

食べて応援!募金活動

ホワイトデーに合わせ、寄付チョコレート販売をしました。

能登半島地震復興支援への募金、会社を食べて応援したい!と考え、家庭クラブで企画しました。

準備したチョコレートは20分で完売。

チョコっとですが、馬頭高校生の真心のこもった募金をお届けします。

 

 

 

 

校内緑化運動を行いました

 

こんにちは、環境美化係です。

10月に行った緑の募金活動、そしてその助成金を得て、馬頭高校の緑化運動を行いました!

昨年度はベコニアが咲き誇っていたプランターが寂しく風に吹かれていたので、

*黄色い花で励ましてくれる ムルチコーレ

*白い花でおちつかせてくれる ノースポール

*芽を出したばかりの チューリップ

この3種を植えました。

チューリップが咲くのはこれからですが、色とりどりで鮮やかに和ませてくれることでしょう!

 

肥料は那珂川町からいただいた肥料を使いました。

地域と自然にめぐまれた学校で、生徒たちが元気に過ごせます。

 

これらを植えてくれたのは、家庭クラブの生徒たち。

配置などしっかり考えて作業をしていました。

職員玄関前に置かれているので、どのチューリップが何色になるのかを考えながら、見てみてください!

 

 

 

卒業式

 

 令和6年3月1日(金)に第75回卒業式を挙行しました。朝から雨が降る気候でしたが、式が始まる前に止み、晴れ空の中で式を終えることができました。

 この度、普通科47名、水産科17名の計64名が馬頭高校から巣立ちました。3年前の入学式では、まだ幼い面影があり、期待と不安が混じる表情を見せていた生徒も、式中では凛々しい面持ちで臨んでいる様子を見ることができました。

<卒業式の様子>

 送辞では、現生徒会長の江連杏菜さんから卒業生を送る言葉がありました。卒業生との思い出や上級生になり、これからは在校生が馬頭高校を背負っていくという思いを語りました。答辞は元生徒会長の井上星凪さんから、これまでの馬頭高校での生活と卒業に向けての想いを語りました。どちらも高校生活の想いやこれからの生活に向けてがとても伝わり、感情がこもった送辞と答辞でした。

 卒業生が同じ場所で学び生活することはもうありませんが、馬頭高校で過ごした日々を胸に新天地でも頑張ってください。在校生、職員一同皆さんの活躍を楽しみにしています。改めまして、卒業おめでとうございます。