日誌

2021年6月の記事一覧

農業で地元を元気に

本校普通科では「農業と環境」の授業があり、那珂川町で栽培ができる野菜について学習しています。今年度も担当教員指導のもと、巨大キャベツや西洋野菜(トレビス、スイスチャード、コールラビ等)を作っています。

その活動を知った地元飲食店の経営者から、馬頭高校生が作った巨大キャベツを使って餃子を作ってみたいというお話がありました。現在、那珂川町特産のイノシシを使った餃子作りをしているということです。

本校としても地元のお役に立てるのであればという思いで巨大キャベツを贈呈しました。

 

 


西洋野菜の収穫

 3年生の選択授業「農業と環境」で西洋野菜の収穫を行いました。今回収穫したのは、“トレビス”と”ロメインレタス”です。那珂川町ケーブルテレビに取材をしていただきました。
 また、ジャンボキャベツも大きく育ち、道の駅ばとうや地元の飲食店に提供しています。
   

トンボの羽化

  水産科棟の前の池に、ヤゴから羽化したばかりのトンボがいました。自然豊かな馬頭高校らしい光景です。
ヤゴから羽化したばかりのトンボ

那珂川町議会との意見交換会

 6月15日、本校生と那珂川町議会との意見交換会が開催されました。
 本校生からは生徒会役員2,3年生の11人、町議会(鈴木繁議長)からは全町議11人が参加し、2班に分かれて「私たちのくらしと議会」をテーマに活発な意見交換会になりました。
 最初は緊張をほぐすために〇✕クイズから始まり、18歳選挙権と若者の政治への参画について、将来地元に残るか、馬頭高校の存続についてなど話題は多岐に渡りました。議員からは、議会の仕事や議員になった理由等について述べられました。
 意見交換会の前は政治に関心がなかったり難しいと感じていた生徒が、最後のまとめでは、政治が自分たちの生活と密接に関わっていると実感した意見を述べる生徒が多くありました。
 今回は初めての試みでしたが、本校生にとっては主権者教育の側面があり、町議会にとっては地元高校生の「生の声」を聞く絶好の機会になりました。