活動方針について

水産科学研究部の活動方針及び年間計画等

目標 ○部活動の実施にあたっては、生徒の安全を第一に考えて実施する。怪我等の防止に努め、生徒間の話し合いを重視する。
○水産学会等での発表を目指す。
○活動をとおして、生徒が水産生物への知識・理解を深め、充実した学校生活を送ろうとする主体的な態度を養うとともに、生徒の学習意欲の向上や自己肯定感、責任感、連帯感の育成を目指す。
○部員全員の学業成績の向上を目指す。
活動方針 ○生徒の健康管理に十分に配慮し、適正な休養日を確保する。
○学校生活や授業等に支障のない範囲で、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。
休養日 ○原則として、毎週水曜日・土曜日・日曜日を休養日とする。
活動時間 ○一日の活動時間は、平日は1時間程度とする。活動はできるだけ短時間で、合理的でかつ効率的・効果的に行う。
○定期試験初日の1週間前から定期試験実施期間(最終日を除く)は原則として活動を行わない。ただし、当該期間においても、大会等参加の場合は、校長の承認を得て活動を実施することもある。
年間計画について

〇生き物調査​

  大会参加予定など その他
4月    
5月   〇生き物調査
6月    
7月    
8月   〇生き物調査
9月    
10月   〇生き物調査
11月   〇学校祭における展示
12月    
1月    
2月   〇生き物調査
3月    
日誌

水産科学研究部日誌

逆ナカスイ第3弾!

お久しぶりです。水産科学研究部、逆ナカスイ班です!

今回の料理は、「なまずの内臓せんべい」です。

なまずの内臓を塩漬けし、米粉をまぶして揚げるという簡単な料理です。

ですがなぜか躊躇をしてしまう料理名。

意を決して調理開始。しかしすぐに課題が…。

解凍し終えた皮や内臓が…ちょっと?いや結構臭い。採集した地点がまずかったのか、私たちの処理がまずかったのか。匂いを嗅ぐと決して食べたいとは思いませんが、油で揚げればいけるかな?と素揚げにして味見です。

残念な結果でした。

 

そこで今回は、ナマズの身をつかったせんべいに変更しました。

まずはさばいた身を、フードプロセッサーにかけて細かくしていきます。塩と砂糖を少々加え、少しずつ米粉を足していきます。

生地ができたら、一口大に丸めて、全体重をかけてうすく伸ばしていきます。パリパリの食感にしたかったので、極限まで薄くしていきます。

油で揚げたら完成です。

味は…美味しい!めちゃくちゃ美味でした。しかし、米粉にしたことでパリっとよりもモッチリ食感になりました。

次こそは内臓を入れて再チャレンジしたいと思います!

逆ナカスイ第2弾!

今回は「シジミソーメン」にチャレンジしました。

川から淡水シジミを採集し、きれいな水で泥抜きをしました。

そのあとは、シジミを茹でてだしを取り、めんつゆの力を少しかりてスープを作りました。

茹でたソーメンにかけて完成!いざ実食です。

 

シジミを食べてみると、泥抜きの期間が長かったせいか、シジミが水っぽく、味が薄い…。スープを飲んでみると、ほのかにシジミの風味が…。

うーん。ちょっと失敗です。残念。

改良点として、以下の3つを考えました。

①泥抜き期間を短くし、一度冷凍する。(冷凍すると貝類のうま味が増す!)

②少ない塩水でシジミを茹でることで、シジミの風味を凝縮させる。

③カツオだしではなく、昆布だしにしてみる。

もう一度チャレンジしてみたいです。

次なる第3弾は、何でも食べる私たちもかなりドキドキの一品です。

次なる報告を楽しみにしてくださいね!

逆ナカスイ始めました!

私たち水産科学研究部のメンバーである「小白井・星・山本」は新たな挑戦を始めます!

それは「ナカスイ!」に出てくる料理を馬頭高校生が実演するということです。

第1弾となる初料理は「ザリガニグラタンコロッケバーガー」です。まずは小説を読み込み、レシピを書いていきます。

レシピに従って、ザリガニを塩ゆで、身を取り出し、グラタン作り!

 

衣をつけて揚げていきます!

バンズにはさんで、ハイ完成!!

いざ実食!この笑顔を見てくれれば、味は想像できますよね!?美味です!美味しいです!大満足の一品でした!

外来種であるアメリカザリガニ。決してザリガニが悪いわけではありませんが、在来生物に多大な影響を与えかねないため、有効活用したいですよね!

私たちはこれからも作って・食べて、淡水魚や外来生物の美味しさを発信していきます!

第2弾は淡水シジミです。皆さんもナカスイを読んで、私たちの次なる料理を楽しみにしていてくださいね!

 

アクアポニックス挑戦中です!

11月9日(土)に行われた古館祭で水槽展示を行いました。

ご覧になっていただけましたか?こちらの水槽!

こちらの水槽は、株式会社N’s Plus中村さんのご協力で設置することができた、「イチゴを育てるキンギョ」の水槽で、アクアポニックスと言います。

アクアポニックスとは、水産養殖と水耕栽培を組み合わせた新しい食料生産の技術を言います。

魚の排せつ物を微生物によって栄養豊富な天然肥料に変換し、植物に必要な栄養を提供します。植物は魚の水を浄化するための水をリサイクルすることで、魚と野菜を一緒に育てることができます。

多くのお客様から、この取り組みについて質問を受けました!皆さんに興味を持っていただき嬉しかったです!

この水槽が届いた後、生徒は感化され、自作のアクアポニックスを作りました!ニシキゴイでバジルを育てる計画です。

生徒自作のアクアポニックス

成長の様子は随時報告できたらと思っています!

生徒の新たな挑戦に期待したいです。またこのような貴重な経験をさせていただきました、中村さんには感謝です!

よかったら会社HPも覗いてみてください。

https://ns-plus.co.jp/

 

 

羽田生き物調査に参加してきました

8月20日

水産科学研究部のメンバーが羽田田んぼのまわり生き物調査に参加してきました。

コロナの影響もあり開催できないことが続きましたが、今回は4年ぶりに小学生を招いての調査となりました。

参加した小学生や本校の生徒は暑い中でも、楽しそうに生き物を捕まえていました。

多くのフナやドジョウのみならずスッポンやタガメも採集でき、楽しい時間となりました。

最後には採集できた生き物を高校生たちが紹介しました。生き物調査に参加してくれた皆さんが良く話を聞いてくれて

高校生にとっても貴重な体験となりました。

 

ぜひ、来年も参加したいです!みなさんお疲れさまでした。

 

「自然観察会~お城の周りを探検」に参加してきました!

6月18日(日)

大田原城跡の龍城公園や隣接する蛇尾川で行われた自然観察会に、「川の生き物」担当として、水産科学研究部の生徒④名が参加してまいりました。

小学生からお年寄りまで多くの方が参加してくださり、「昆虫」「植物」「地質」「鳥」「川の生き物」それぞれを採捕して観察してきました。

研究部のメンバーは、川に入って生き物を採集し、それぞれ担当する生物の説明をしました。

参加された皆さんは、高校生の話を熱心に聞いてくださり、とても有意義な時間となりました。

ですが、メンバーが一番輝いていたのは、蛇尾川に入って生き物を採集している姿でした。短時間ではありましたが、カジカやウグイ、アユなどたくさんの生き物を採集してくれました。