日誌

2020 英語ディベート冬季大会

3月13日(土)オンラインにて、2020 英語ディベート冬季大会が開催されました。

参加校数12校、参加生徒は総勢約128名
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、栃高、栃女、足女、佐野、宇短附、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 20チーム、PDA部門    22チーム   合計42チーム!!!

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。

昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされた本大会でしたが、今年はZoomによる開催を認めて頂き、また先生方のオンラインでの指導力、大会運営力も練習会を通じて高まり、さらには多くの大学生ジャッジの方々がヘルプに駆けつけて頂きまして、開催することができました。
実際に、参加生徒数も年々増え、両部門合わせて42チームとなり、嬉しい限りです。

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門  (3分-3分-2分)

ジャッジは、チーフジャッジにいつも栃木県ディベートを牽引して頂いている、得永一樹さん(元東大英語ディベート部出身)を招き、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝  宇高B  3位  佐野C
PDA 部門    優勝  栃女B       準優勝  栃女A    3位  作新C
その他に、個人賞10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW transfer a government's power to technocrats during a crisis
       (economic recession, covid-19 etc.) 
R2  THBT celebrities should not publish their political position. 
R3  THP a world without marriage. 
R4  THBT social movements should use courts rather than legislature to advance social change. 

PDA部門
R1  THBT online debating is better than offline debating. 
R2  THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend. 
R3  THW require bicycle riders to have a driver's license.  
R4  THW apply the retirement age to politicians. 
R5  THBT centralization to Tokyo does more harm than good.  

入賞チーム、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。
HPDUの全国大会は来週に近づいています。この大会を生かし、栃木県代表として、全国でも良い結果が出ることを期待しております。3校の生徒さん、がんばってください!
さて、今年度の高文連英語部会の行事は全て終了ですが、引き続き来年度もがんばりましょう!

次回は、4月29日(木) 宇都宮高校(予定)にて、第1回春季英語ディベート練習会となります。皆さん、新入生部員をたくさん勧誘して連れてきてください!