日誌

2022 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップ

7月23日(土)にオンラインで、午前中は教員対象の「栃高教研主催 英語サマーセミナー」、午後に生徒・教員対象で「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」が行われました。

◎午前参加教員  約30名
◎午後参加教員  約22名 生徒数 約137名 
    午後の生徒参加校数11校
 (宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大女、作新、宇短)
 

             オンライン研修

講師には、
中央大学文学部教授・全国高校生英語ディベート連盟審査委員長である、矢野 善郎氏をお呼びしました。矢野教授、お忙しい中、本当にありがとうございました。

午前中は演題としまして、「授業にディベートを取り入れる―狙い・応用例・ヒント」について教員対象の講義、午後は主に生徒対象で宇高と宇東の生徒に、今年のHEnDAの全国大会の論題である、Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems. (日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)を用いてモデルディベートをしてもらい、矢野教授のジャッジを皆で学ぶという形式でした。午後の部は宇高の生徒が中心になって、ディベートの進め方の解説も行いました。

両校のモデルディベートのレベルは非常に高く、他校の生徒はとても参考になったと思います。また、矢野教授のジャッジ&アドバイスは大変ためになりました。

★セミナー・ワークショップを終えて★
午前においては矢野教授からはご自身の社会学の知識も加味しながら、大変貴重な講義を頂くことができた。
特に午後のモデルディベートは、1年生ながらこの時期にしてはかなりハイレベルなディベートを生徒は行っていたと思う。各校の先輩方による指導が行き届いていて、とても良かった。
モデル立論も配られ、事前に教員・生徒が勉強することにより、他校の生徒も非常に勉強になったのではないだろうか。初心者の生徒も事前準備ができて良かったと思う。栃木県全体の今後の生徒のレベルアップに期待したいと思う。