大会参加報告(Reiwa Debate Festival)
2月24日(月)に「Reiwa Debate Festival」社会人英語ディベート大会が、東京の江東区総合区民センターで開催されました。
本県からは、宇都宮東高校英語教諭の福田恵太郎 先生が、千葉県私立翔凜中学校・高等学校の英語教諭のErin Bruni Suzuki 先生とチーム(チーム名「Keitaro & Erin」)を組んで参加して参りました。
見事に、チーム「Keitaro & Erin」が優勝を果たしましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。
★大会について★
本大会は日本で開催されている唯一の社会人パーラメンタリー英語ディベート大会で、NA方式(スピーチ時間7分(リプライは4分))を採用し、2人vs2人で戦います。即興型でして、論題は試合開始20分前に発表されます。
予選を3戦行い、上位2チームが決勝戦を行います。
参加する方は、高校の英語教諭、大学で英語ディベートを教えている准教授や、英会話学校で勤務している方々など、多方面に渡ります。
ジャッジは大学生や社会人で、今現在、英語ディベートで活躍している方々が行います。また、決勝はオーディエンスによる投票で勝敗を決めます。
★予選(3戦)結果★
Keitaro & Erin (福田、Erin先生チーム) 2勝1敗 予選 2位 → 決勝戦へ
★決勝戦結果★
決勝 Gov「Keitaro vs Erin」17 –14 Opp 「Side Garden」
★結果★
優勝 Keitaro & Erin (福田, Erin チーム)
準優勝 Side Garden (片山, 伊庭 チーム)
(個人賞)
ベストディベーター賞 Erin Bruni Suzuki
★Motion (論題)★
R1 THW ban homeschooling.
R2 THW ban formation of contracts which prohibit idols from getting into relationship.
R3 THW ban enterprise that seek to gain profit from supernaturals.
(such as fortune telling, ghost busters etc)
GF THBT marriage should be abolished.
★大会を終えて★
社会人のパーラメンタリー英語ディベート大会は、古くはESUJが主催していたが、現在このReiwa Debate Festival (旧 IDPC) だけとなってしまった。
この大会は8チームで争うが、近年参加エントリーが多く人気の高い大会となっている。
また、レベルも年ごとに上がっている。参加する方の英語力が高いのは言うまでも無く、知識や論理的思考力・批判的思考力、コミュニケーション能力も非常に高いレベルである。
その中で、栃木県と千葉県の「英語教諭チーム」として参加・優勝でき、とても嬉しい結果となった。やはり、両県とも生徒への指導を通して、ディベート練習会やセミナーを経て、県全体で力を高めていった結果に他ならない。
今後とも、県内だけでなく、県を飛び越えた協力関係を築き、お互いに切磋琢磨しながら、英語力・指導力を高めていきたい所存である。
P.S. なお、本大会の決勝戦は、動画サイト You tube でも配信されていますので、参考までにぜひご覧ください。 https://youtu.be/4E6zTCDBXsc