日誌

令和2年度夏季英語ディベートオンライン練習会

7月23日(木)今年度初の英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。
ついに、2020年度の英語部会のスタートです!!!

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、矢東、大女、栃高、栃女、佐野、足高、足女、作新)
◎参加生徒数 144名 


今年度は、コロナ禍の影響でしばらく部活動自体が滞っていましたが、部会長を始め、他県の先生方、業者の方のご協力を得まして、Zoom(今年度の全国大会で用いられる遠隔地の会議用ソフト)を使用し、各生徒が自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

いつも通り多くの生徒・先生方が参加し、オンラインでの練習は初めてでしたが、全員の協力のおかげでなんとか行うことができました。
以下、詳しい内容の報告です。

午前中は、いつもの Warming Up。One minute speech.
Two things about myself.」「Tochigi is better than Tokyo.」「We should keep Kapibara in the school pool.」 といったディベートの論題の形式に慣れていきます。次に、One minute debate. Co-ed school is better.」の論題で簡易的なディベートを行い、最後にスピーチ時間を2分ずつにして、「We should abolish St. Valentine's Day.」のような難しい論題に挑戦。

どのセッションも、生徒がモデルを最初に披露してくれるので、分かりやすく初心者でもスムーズにディベート形式の演習に取り組むことができます。

また、今回もそうですが、オンライン上では、学校・学年の垣根を越えて、普段授業ではなかなか経験できないペアワーク練習が展開されました。

生徒の中には通信状況が悪く、回線が落ちてしまうことが何度かありましたが、ほとんどの生徒がZoomの操作にも慣れ、各家庭からも十分に遠隔地英語ディベートに励んでいました。

昼食を食べ、午後の部。
午後は、HEnDAの今年の論題のモデルディベートとジャッジです。宇東と宇高の代表生徒に今年の論題、The Japanese Government should banproduction and sales of fossil-fueled car, including hybrid cars, by 2035. でモデルディベートを行ってもらいました。

ディベート後に5人の先生からジャッジコメントを頂きました。
まだ、どの学校も今年の論題について勉強を始めたばかりですが、このモデルディベートを参考に、各学校が力を合わせて英語力を高めて欲しいと思います。

さて、次回は9月13日(日)。第1回秋季英語ディベート練習会を予定しています。どのような形になるかはまだ未定ですが、このHPで要項等をお知らせしますので、生徒の皆さんは今回学んだことを参考して、各学校での勉強をがんばってください!