日誌

全国大会参加報告(第3回日本中学生HPDU2021)

2月14日(日)に「第3回日本中学生パーラメンタリーディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校から2チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、同校Aチームがベスト8に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★大会について

    参加校 19校 34チーム  (1校につき2チームまで参加可能)
 
 このHPDU(日本パーラメンタリーディベート連盟)主催の中学生大会は、なんと!首都圏の高校生が中心となって運営されており、ジャッジも高校生が中心となって中学生を指導する、まさに画期的な大会です。(ジャッジも表彰されます)

 1チーム3名で構成され、スピーチ時間は、4分(リプライは3分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 また、高校でディベートを勉強している生徒が後輩にアドバイスする様は大変勉強になり、相乗効果があり、非常にためになる大会です。もちろん、高校生がジャッジとしての参加もOKですので、英語の勉強(4技能の向上)に興味ある生徒は、ぜひぜひ参加してみましょう!


 

★予選Aチーム(4戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 3勝1敗 

 1試合目 栄光 負け
 2試合目 三田 勝ち
 3試合目 ECC   勝ち
 4試合目 聖光 勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  THW allow performance-enhancing drugs in professional sporting events.
    R2  THP a world in which there are no restrictions on student's appearances in schools.  *uniforms are an exception.
    R3  THW ban Valentine's Day in schools.
    R4  THBT online learning is better than offline learning.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 (宇東Aチーム) ベスト8入賞
    (2位~8位は、全チーム3勝だが、スピーカーポイントで差がつき、宇東Aは8位)

★大会を終えて
 今回のHPDUの大会は、今年で3回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。首都圏の学校の活躍が凄まじい中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。