日誌

全国大会参加報告(第4回PDA中学生2021)

3月20日(土)に「第4回PDA即興型英語ディベート中学生全国大会」がオンラインで開催され、宇都宮東高校附属中学校から1チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、見事にベスト5に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。
 
    

★大会について

    参加校 19校 20チーム  (1チームがswingチーム)
 
 この大会の主催者であるPDA(パーラメンタリーディベート人材育成協会)は、文部科学省助成事業の一環として、グローバルに活躍する人財育成の一手法として、即興型英語ディベートを推進しており、形式は授業での取り組み成果を発揮できるよう授業導入可能なフォーマットで大会が行われています。

 1チーム3名~4名で構成され、スピーチ時間は、3分(リプライは2分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 ジャッジは即興型英語ディベートの経験および教育的配慮がある社会人、大学生・院生、教員が行います。

★予選(3戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 2勝1敗 

 1試合目 品川女子  勝ち
 2試合目 栄光    負け
 3試合目 湘南白百合   勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  Japan should abolish zoos.
    R2  Hosting the Tokyo Olympics in the summer of 2021 will do more good than harm. 
    R3  Children should choose foster parent over biological parents who cannot provide adequate food, clothing and shelter.
    GF  Online learning should be introduced in junior high schools, and students should go to school only three days a week.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 5位入賞
 POI賞

★大会を終えて
 今回のPDAの大会は、今年で4回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。全国的にも中学生から英語で積極的にコミュニケーションを取る態度が育成され、大変望ましいことだと感じる。
 その中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。