R7 トピックス

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PTA清掃作業がありました

 10月20日(月)に、PTAによる体育館の清掃作業を行いました。ステージやステージ袖、キャットウォーク、床、窓など、普段なかなか手が届かないところまで、丁寧に掃除をしていただきました。皆さんの協力で体育館がとてもきれいになり、気持ちよく使用できるようになりました。また、運動会当日晴れて校庭で実施できましたが、雨天の場合体育館を使用することになっていましたので、雨でも澄んだ空気のもと競技ができたと思います。

 御協力いただいた15名の皆様、ありがとうございました。 

株式会社オートテクニックジャパン様へ感謝状を贈呈しました

 11月12日(水)、特別支援教育振興大会で事務局よりお預かりした感謝状を、株式会社オートテクニックジャパン様へ贈呈しました。

 同社には、多年にわたり本校の交通安全教室に御協力いただいています。児童・生徒は、電気自動車の静音性を体験したり、青信号になると振動で知らせる補助信号機を確認したりすることで、安全への意識を深める貴重な機会を得ています。

 贈呈の際、山口取締役からは
「当事者の皆さんから生の声を聞ける良い機会。我々の技術を役立ててもらえたらうれしい。」
とのお言葉をいただきました。

 オートテクニックジャパン様のご支援に心より感謝申し上げます。今後とも、視覚障害を有する児童・生徒及び職員の安全意識向上のために、連携を深めていければと考えております。

 

栃木県特別支援学校教育振興会 第57回大会~特別支援学校教育振興の集い~

 11月6日(木)、特教振第57回大会が、宇都宮市立南図書館 サザンクロスホールで開催されました。当日は、以下のプログラムで進行しました。

・特教振会長挨拶(のざわ特別支援学校PTA会長)
・祝辞(栃木県教育委員会 教育長様、栃木県保健福祉部長様)
・多年にわたり特別支援学校教育にご協力いただいた方々の紹介(本校からは 株式会社オートテクニックジャパン様を推薦しました)
・感謝状贈呈(前会長・事務局推薦者)
・会員の声(わかくさ特別支援学校保護者代表)

 また記念講演は、一般社団法人Bridge代表理事/作業療法士の山口理貴様を講師に迎え、「障がいのある方が暮らすこと・働くこと~地域支援の現場から~」という演題で、障害福祉サービスや企業の障害者雇用支援について、現場の視点からお話しいただきました。
 障害や病気があっても、地域や職場で安心して暮らせる “共生社会” の実現に向けた取り組みが進められていることを学びました。

キラキラ輝く運動会 ~みんなの力がひとつに~

 11月1日に運動会が開催されました!

 前日の夜は激しい風雨に見舞われ、屋外での開催が危ぶまれましたが、当日は一転して秋晴れとなり、澄んだ空の下、今年の運動会が無事に開催されました。

 

 児童生徒一人ひとりが主役となり、まさに「キラキラ輝く」瞬間が随所に見られた一日となりました。各学部、これまでの練習の成果を存分に発揮し、力強く、そして笑顔あふれる演技や競技が繰り広げられました。仲間と協力し合い、応援し合う姿からは、日々の積み重ねと絆の深さが感じられました。

 

 また、交流校である鹿沼東高校の皆さんにもご協力いただき、運営面でも大きな支えとなりました。生徒同士の交流も自然に生まれ、温かい雰囲気の中で運動会が進行しました。

 

 保護者の皆様の温かい応援、交流校生の協力があってこそ、児童生徒が安心して輝ける場が生まれました。会場にいたすべての皆さんがキラキラと輝いた運動会でした。

  

第1回寄宿舎外出

 今年度も、寄宿舎では外出します。今回は、中学部女子・高等部男子舎生の2名が、11月5日(水)にスクールバスに乗車して、JR宇都宮駅近くのファミリーレストランに外食に行きました。年に1~2回の外出とあって、二人ともテンションが上がって上機嫌でした。

 お店では、それぞれピザやハンバーグ、ソテーやデザートなど、事前学習で決めたメニューを注文しました。ふだん寄宿舎で食べる食事とは雰囲気も違い、いつも以上に食欲旺盛な二人でした。お腹も満足して帰路につきました。

  

芸術家の派遣事業(沢井箏曲院宇都宮研究会の皆様をお迎えして)

 11月6日、芸術家の派遣事業の一環として、沢井箏曲院宇都宮研究会より3名の講師の先生方をお迎えし、箏の体験授業を実施しました。限られた時間の中でも丁寧にご指導いただき、中学部、高等部の生徒たちは日本の伝統音楽にじっくりと触れることができました。鑑賞コーナーでは、和楽器のアンサンブルによる「アンパンマンのマーチ」や、教科書にも掲載されている「春の海」「六段」、さらにオリジナル曲「八咫烏(やたがらす)」の演奏が披露され、子どもたちはその音色に魅了されていました。箏に触れるのが初めての小学部の児童も多く、音を出す楽しさや、和楽器ならではの響きに感動する姿が見られました。日本の伝統文化を身近に感じる貴重な機会となりました。

 

  

 

 

寄宿舎ハロウィンナイト

 10月27日(月)寄宿舎で「ハロウィンナイト」が行なわれました。寄宿舎生は、この日に向けて選んだ思い思いの衣装に身を包み、魔法使いや黒猫、極めつけは恐竜まで、いつもと違う自分になりきって、寄宿舎から学校職員室までをぐるりと一周行進しました。その様子を見た先生方からは、拍手と歓声とともに「かわいい」「似合っている」と声を掛けてもらいました。寄宿舎に戻って記念撮影の後、準備されたお菓子を受け取って、盛り上がった夜でした。

  

城山地区文化祭・農業祭

 11月1日(土)・2日(日)の2日間、宇都宮市城山地区市民センターにて「城山地区文化祭・農業祭」が開催されました。両日、市民センター内では作品展が行われ、児童生徒の作品に多くの来場者が関心を寄せてくださいました。

 2日には、専攻科の生徒によるマッサージコーナーが開設され、地域の皆様に大変好評をいただきました。天候にも恵まれ、お客様との会話も弾み、和やかな雰囲気の中での施術となりました。また、マッサージコーナーの隣には点字コーナーも設けられ、親子連れや中学生のグループが点字の仕組みを確かめながら、楽しそうに体験されていました。

 地域の皆様との交流を深める貴重な機会となりました。

   

小学部 修学旅行

 10月9日~10日の1泊2日で小学部5・6年生が東京・埼玉方面へ修学旅行にいってきました。

 1日目は新幹線や山手線、地下鉄にも乗って、まずはキッザニア東京に行きました。それぞれが事前に選んでいた仕事の体験をしました。ベーカリーでパン作りをしたり、歯医者さんをしたり、免許を取得してレンタカーに乗ったりしました。お仕事によっては制服も着て、本格的な体験ができました。その後は東京駅一番街でお土産を買ったりレストランで食事をしたりして、ホテルに向かいました。ホテルではユニットバスでの入浴を体験し、ふかふかのベッドでゆっくり休みました。

 2日目の朝はホテルのビュッフェ形式の朝食で始まりました。好きなものをおいしくいただき、元気に出発しました。大宮の鉄道博物館では学級ごとに見学をしました。引退した車両に実際に乗り込み、座席に座ったり、網棚やストーブを触察したり、ミニ列車を運転したり、蒸気機関車の汽笛を聞いたりしました。お昼は駅弁を食べ、大満足でした。

 二日間、天気にも恵まれ、普段はできない体験を存分に楽しんできました。

令和7年度第2回情報処理検定

 10月9日(木)には第94回文書デザイン検定試験、10月10日(金)には第72回プレゼンテーション作成検定試験が本校を会場として実施され、高等部の生徒1名が2級を受験しました。

 また翌週10月17日(金)には、第144回日本語ワープロ検定試験が行われ、同じ生徒が受験しました。

 検定結果の通知は、2週間から3週間後となる予定です。

 すべての検定を挑戦したこの生徒は、夏休みから合格を目標に自分で計画を立て、家庭学習を中心に練習を重ねてきました。結果はまだわかりませんが、努力を積み重ねてきた過程がとても大切です。今回もとてもよく頑張りました。